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【9月号】はぐれる身体、ぎゅっと抱き寄せて

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「はぐれる身体、ぎゅっと抱き寄せて」をテーマに、集めて、考えて、書いていきます。心と身体のバランスを整えたい!食べたい心と食べたい身体で食べて、走りたい心と走りたい身体で走り、着…
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#エッセイ

はぐれる身体、ぎゅっと抱き寄せて

はぐれる身体、ぎゅっと抱き寄せて

夏でもない、秋でもない、ぬる〜い季節の狭間。
ぶり返す暑さにも、襲いかかる台風にも負けず、心は早く進みたがる。

「HELLO!! 新しい私!」

なんて言いながら前進する心に反して、暑さでくたびれた身体がはぐれそう。

幽体離脱を覚悟して、「も もっと もっと 光るよ(by NiziProject様)」と叫びながら進むも良いけれど、心と身体、手を取り合って一緒に進んでいきたい。

心が望むものを

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私は味噌汁しか作らない

料理は昔から嫌いじゃないけど、自炊が苦手だ。

小学生の頃から、日曜の昼食は兄と私で作っていたし、だいたいの家庭料理が何で味付けられているか想像できる。

何種類ものスパイスを仕入れ、それらを大量に余らせて作る火鍋とか、せっせとココナツミルクを絞って作るグリーンカレーとか、わざわざ生トマトをセミドライにして作るパスタとか、そういった料理も面倒とは思わないし、むしろ楽しい!

しかし、"料理"は上手

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カラオケで誰も知らない曲を歌う人にめっちゃ痺れる

カラオケで誰も知らない曲を歌う人にめっちゃ痺れる

表題、もちろん"良い意味で"です。
花椒が効いた担々麺くらい、良い意味で痺れる。

つい先日、私は一人きりでカラオケに行ってきた。いわゆるヒトカラ?ひとから?ひとカラ?というやつだ。(どれが正しいのか分からない)

常日頃、カラオケに行きたいと思いながら暮らしている人間ではないけれど、ちょっと普段の生活では出せないくらいの大きな声を出したくなった。思い返せば、半年に一度くらいは何かの折にカラオケへ

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不遇という存在を勝手に信じない

不遇という存在を勝手に信じない

ネットニュースを読みあさり、芦田愛菜さんが「信じる」ことについて語る聡明な言葉を目にし、ただただ尊敬の念を抱きながらポーっとしていた昼休み。いつものように隙だらけの私が、(自分にとっての)一大ニュースの発表に気がついたのは、そんな時だった。

パパーン!

宝塚歌劇団の雪組、時期トップスターに彩風咲奈さん、トップ娘役に朝月希和さんが就任することに決まったそうです!パチパチパチパチ!!

心の底から

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恋をするようにフラペチーノを吸い込む

スタバの「フラペチーノ」が大好きなんです。いつもいつも、甘い空気だと思って吸ってます。ストローでグッと吸い上げた瞬間、クリーミーな甘さやキリッとした甘さ、この世のありとあらゆる甘さが融合して、一気に血糖値が上がるあの感じ。飲んでいる間に冷たさで頭がキーンとなるのもたまらない!

こちらは大好きが行き過ぎてとち狂った私が、フラペチーノを飲むまでのめちゃめちゃにくだらない話です。

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