ぽんぷ

詩など。短歌など。笹井宏之さんが好きです。だれかのためになるものではないです。気まぐれ…

ぽんぷ

詩など。短歌など。笹井宏之さんが好きです。だれかのためになるものではないです。気まぐれに短歌を詠んだり、文章を書いたりします。

マガジン

記事一覧

2024/10/09

笹井宏之賞受賞作の発表があり、自分の作品の落選を知る。自分のつくってきた短歌のなかで自信があるものをいくつも並べてつくった50首だったので、わりにショックが大きい…

ぽんぷ
8時間前

2024/10/08

お腹が痛い。みかんのせい。休日にみかんをもらって、初みかんだ!と思いながら食べたら、このザマ。とはいえ、完全にみかんのせいというわけでもなく、ここ最近の働き方に…

ぽんぷ
1日前
1

2024/10/07

今日は会社にいって事務事務事務。事務が楽しいわけではないけれど、繁忙期なので事務事務事務。メールがやってきて、事務をくれる。もともとやろうとおもっていた事務は横…

ぽんぷ
2日前
1

2024/10/06

折坂悠太LIVEへ。 折坂さんの音楽は前から聴いていて好きだったけれど、今回のアルバム「呪文」は初めて聴いた瞬間にライブで聴きたいと思った。ただ、ずっと追いかけてい…

ぽんぷ
3日前

2024/10/05

本日返却期限の本があるため、図書館へ。図書館に行くときまって借りる本を吟味する時間が始まる。せっかく図書館へ来たのだからと生来の貧乏性が疼く。最近はまた会話につ…

ぽんぷ
4日前
5

2024/10/04

今日はTwitterで頑なに自分以外の読解を認めない人を観測していた。私は以前その人の投稿を不躾に引用したことがあり、それを怒られたのだが、怒られ方が「早く屏風から虎…

ぽんぷ
5日前

2024/10/03

最近Twitterをちょろちょろ見ていると、リスカ痕に対するつぶやきを何度か目にした。そのどれもに、リスカ痕が見える写真をSNSにあげるのはよくないという趣旨のことが書い…

ぽんぷ
6日前
5

2024/10/02

お風呂ではいつも歌っている。気分がいいからでも、声の響きがいいからでもない。ふだんは歌えないから歌う。世界には自由に歌える場所があまりに少ない。 宇多田ヒカルの…

ぽんぷ
7日前

2024/10/01

最近、洗顔料を変えた。 これまではテキトーに選んだものでお茶を濁していたが、自分の肌に合ったものを使った方がいいらしく、自分の肌は混合肌というものに分類されるら…

ぽんぷ
8日前
1

2024/09/30

繁忙期なので日記をやめそうになった、あぶない。今日は本が届いた。尾久守侑『偽者論』、水沢なお『美しいからだよ』、くどうれいん『日記の練習』の3本です。来週もまた…

ぽんぷ
9日前
1

2024/09/29

久しぶりに自分の日記を読み直していたらおもしろかったので、日記を書く習慣を復活させることにした。まだ繁忙期を抜けていないので、長めの文章を毎日書くというのは難し…

ぽんぷ
10日前

目を見て話す

他人の目を見て話せるようになった。むかしからできなかったわけではなく、むかしはできていて、そして一時期(つい最近まで)できなくなっていた。 理由はいくつかあると思…

ぽんぷ
10日前

2024/09/05

最近はハルトムート・ローザの『加速する社会』を読んでいる。本文は400ページ超くらいで今は200ページを過ぎたあたり。多少冗長なきらいはあるが、経験と符合する記述が多…

ぽんぷ
1か月前

2024/09/04

あんまりうまくいかないけど心に余裕があるときは「人生丸ごとつれなさすぎることってあるんだ、おもろいな」と思えるし、ちょっと人生の風向き変えるかと思って、千切りキ…

ぽんぷ
1か月前

2024/09/03

働いているときは仕事の内容で悩むが、私の人生においては無問題なので、人生においてはそれが大きな悩みにはならない。むしろ、個別の仕事の内容よりも、この仕事を続けて…

ぽんぷ
1か月前
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2024/08/21

仕事をしているときにはたらいている頭と学術書や小説を読んでいるときにはたらいている頭は構造がちがう。以前は後者が優位で仕事が憂鬱だったけれど、いまは前者が優位で…

ぽんぷ
1か月前

2024/10/09

笹井宏之賞受賞作の発表があり、自分の作品の落選を知る。自分のつくってきた短歌のなかで自信があるものをいくつも並べてつくった50首だったので、わりにショックが大きい。とは言いつつも、並べられているだけで一連の流れで読むことができないし、正直どういう並べ方をすればよいかもわからなかった。落選は当然と言えば当然という結果だ。とはいえ、落選しようがどうなろうが、自分の短歌が好きなことには変わりがない。自分

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2024/10/08

お腹が痛い。みかんのせい。休日にみかんをもらって、初みかんだ!と思いながら食べたら、このザマ。とはいえ、完全にみかんのせいというわけでもなく、ここ最近の働き方によって、身体にそれなりにストレスがかかっていたのだと思う。外向きには頑丈だが、内側がもろくてストレスにとても弱い。目に見えて負荷がかかっていればうまく調整できるけれど、じわじわと身体が蝕まれていると気づけない。セルフケアというのは、疲れてか

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2024/10/07

今日は会社にいって事務事務事務。事務が楽しいわけではないけれど、繁忙期なので事務事務事務。メールがやってきて、事務をくれる。もともとやろうとおもっていた事務は横に置かれて、メールで届いた事務が始まる。終わった頃に、横から事務が顔を出して話しかけてくる。うーむ。遅めの昼ご飯。比較的自由に昼の時間をとれるので、昼の時間は混む時間帯の前か後にとる。今日は後。ちらほらとご飯を食べている人がいる場所で、ご飯

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2024/10/06

折坂悠太LIVEへ。

折坂さんの音楽は前から聴いていて好きだったけれど、今回のアルバム「呪文」は初めて聴いた瞬間にライブで聴きたいと思った。ただ、ずっと追いかけているわけではなかったから、そう思ってライブのチケットを買おうとした時点で、チケットの販売先は3つほどあったものの、1つの販売先でしか残っておらず、それもわたしが購入した直後には売り切れになった。たぶん私は最後の1枚を買っていて、そのタイ

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2024/10/05

本日返却期限の本があるため、図書館へ。図書館に行くときまって借りる本を吟味する時間が始まる。せっかく図書館へ来たのだからと生来の貧乏性が疼く。最近はまた会話について考えたいと思っているのだけれど、私たちがふだん行っている会話をひとつの学術的見地から鑑みたものはあれど、包括的に研究したものは少ない。また、ある学術分野では、どうしても会話というよりはナラティブとして回収されてしまうため、生産性のない雑

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2024/10/04

今日はTwitterで頑なに自分以外の読解を認めない人を観測していた。私は以前その人の投稿を不躾に引用したことがあり、それを怒られたのだが、怒られ方が「早く屏風から虎を出してください、出せるから私の投稿を引用したのでしょう?」というものだったので、レスバに勝ちたいだけの人なんだなと思って、その後はスルーしていた。わりと本を読む人のようで、本文を引用しながら論理の飛躍や矛盾を指摘しているのを何度か目

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2024/10/03

最近Twitterをちょろちょろ見ていると、リスカ痕に対するつぶやきを何度か目にした。そのどれもに、リスカ痕が見える写真をSNSにあげるのはよくないという趣旨のことが書いてあった。その理由は大きく二つに分類できて、ひとつは気分を悪くする人がいるから、もうひとつは心配してもらうための承認欲求にすぎないから、というものだった。どちらの理由にも納得できなくて、どうしてリスカ痕が写真に映ってはいけないのか

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2024/10/02

お風呂ではいつも歌っている。気分がいいからでも、声の響きがいいからでもない。ふだんは歌えないから歌う。世界には自由に歌える場所があまりに少ない。

宇多田ヒカルの曲に「ぼくはくま」という曲がある。そのなかでくまはうたう、「歩けないけど踊れるよ、しゃべれないけどうたえるよ」と。私たちの世界は当たり前のように、歩くの先に踊るがあり、しゃべるの先に歌うがある。この世界観を当然のように受け入れていると、く

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2024/10/01

最近、洗顔料を変えた。
これまではテキトーに選んだものでお茶を濁していたが、自分の肌に合ったものを使った方がいいらしく、自分の肌は混合肌というものに分類されるらしいことがわかった。ちょうど肌が荒れていたので、これはいい機会だと思い、前の洗顔料を使いきらないままに新しい洗顔料を買った。こういうのは使いきるのを待っていてはいけない。善ではなくても、急ぐのだ。使ってみると、泡が心地よく、こころなしか気持

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2024/09/30

繁忙期なので日記をやめそうになった、あぶない。今日は本が届いた。尾久守侑『偽者論』、水沢なお『美しいからだよ』、くどうれいん『日記の練習』の3本です。来週もまた見てくださいね、うふふふふふふ~。ってサザエさんなら手を振って幕引きを図るところだが、そうはいかない。でもまだどれも開いていなくて、中身もよくわかっていないから、何も書けない。へんに誠実。

2024/09/29

久しぶりに自分の日記を読み直していたらおもしろかったので、日記を書く習慣を復活させることにした。まだ繁忙期を抜けていないので、長めの文章を毎日書くというのは難しいが、備忘録としてでも、書いておくほうが望ましそうなので、そういう運びになった。

なんやかんや日記をやめたときから前に進んではいないし、現状はほとんど変わっていない。むしろ少し後退した感さえある。ひとつ変わったとしたらスマホを買い換えたこ

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目を見て話す

他人の目を見て話せるようになった。むかしからできなかったわけではなく、むかしはできていて、そして一時期(つい最近まで)できなくなっていた。

理由はいくつかあると思う。
ひとつは自信の問題。自分に自信がないと他人の目を見つめることは怖いことだ。他人が自分をどのように評価しているか、目を見ているとありありとわかってしまう。それが必ずしも肯定的な評価とは限らないから、どうしても目を伏せて、相手と目を合

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2024/09/05

最近はハルトムート・ローザの『加速する社会』を読んでいる。本文は400ページ超くらいで今は200ページを過ぎたあたり。多少冗長なきらいはあるが、経験と符合する記述が多く説得的だ。このあとにはハルワニ『愛・セックス・結婚の哲学』とイルーズ『なぜ愛に傷つくのか』が控えていて愛について考えるタームが待っている。

と言いつつ今日は本も読まずにだらだら動画を観ていた。最近はラストマイル公開記念ということで

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2024/09/04

あんまりうまくいかないけど心に余裕があるときは「人生丸ごとつれなさすぎることってあるんだ、おもろいな」と思えるし、ちょっと人生の風向き変えるかと思って、千切りキャベツをおかわりしたりする。

2024/09/03

働いているときは仕事の内容で悩むが、私の人生においては無問題なので、人生においてはそれが大きな悩みにはならない。むしろ、個別の仕事の内容よりも、この仕事を続けてよいのかというよりメタな問いでなければ人生には関わらない。

2024/08/21

仕事をしているときにはたらいている頭と学術書や小説を読んでいるときにはたらいている頭は構造がちがう。以前は後者が優位で仕事が憂鬱だったけれど、いまは前者が優位で本を読んでいても楽しくないことが多い。しかし、仕事が楽しいわけではないから、これは悲しい話。全部がモノクロになってしまったという話。人生のコマンドが「生きながらえる」しかなくなってしまった。もちろん打開策なんて思いつかないので、ひとまず色々

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