2024/09/29

久しぶりに自分の日記を読み直していたらおもしろかったので、日記を書く習慣を復活させることにした。まだ繁忙期を抜けていないので、長めの文章を毎日書くというのは難しいが、備忘録としてでも、書いておくほうが望ましそうなので、そういう運びになった。

なんやかんや日記をやめたときから前に進んではいないし、現状はほとんど変わっていない。むしろ少し後退した感さえある。ひとつ変わったとしたらスマホを買い換えたことくらいだ。でもこれによって私のスマホには次々と新しいアプリがダウンロードされ、新しいことをすることのハードルが下がり始めている。最近ひとと話していると、前も話したことを話し始めてしまうことが多々あって、自分の更新されなさに悲しくなったので、新しいことを始めなくては!と思った。

そういうわけでまた短歌もつくりたいと思っている。私はふっと短歌が浮かぶタイプではなく、気になった言葉から考え始めることが多いので、短歌をつくろうとして歌集を読むことが多い。歌集には出会いがあるので、できればもっと読みたいのだが、なかなか読む気力が起きない。それはたぶん出会い損なう気がするからだ。歌集に書かれている短歌は、例えるなら電信柱だ。私はいまそれにうまく立ち止まることができずにいる。だから、出会い損なってしまうのではないかと心配する気持ちがやや大きい。読み進める読書ばかりしてきた弊害が出ている。文字の上で横になる時間をもっと大切にしたい。


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