冷静でニュートラルな心の状態を保つ
学校でも企業でも、ティーチングからコーチングへ、という視点が注目されている。
教育現場では「教える」から「学ぶ」への移行ということも言われている。
フロイトの弟子であったジャック・ラカンの精神分析の最大の業績の一つは、精神分析の主体がセラピストではなくクライエントであることを明確にしたことだ、と聞いたことがある。
ティーチングからコーチングへ、さらには「教える」から「学ぶ」への移行というのは、ラカンの顰に倣えば、成長と変化を求める当人自身の自覚・気づき・アウェアネスこそが学び