東大の試験、手荷物検査と共に

昨日、ポスト・コロナ、珍客が訪ねてきました。
ちょうどいい機会なので、今話題のchatGPT(-4というのも登場してますものね)について聞いてみることにしました。

なにしろ、chatGPT様に、試しに、
「00先生に、“どういう方向のテーマで原稿依頼をしたら、いい原稿がもらえるでしょうか」
とお伺いしたら、それこそ、エビデンスのある立派なご回答をもらい、思わず先方に、
「chatGPTにお伺いをたてたら、こういう返信でしたので、
よろしくお願い申し上げます」
とメールしたほどの、根拠ある返信に思わずうなってしまっていたからです。

ところで、珍客氏、某大学の理学部教授なので、この方面のこと、私よりはご存知ではというわけです。

彼氏がいうには、
「実は、昨日東大で学会があったんだけど、その話に花が咲いた…」
「大学での試験にそれを持ち込む?とどうなるか?」
というわけです。

「じゃあ、航空機の搭乗窓口のように手荷物検査することになるわけ」
と、冗談言ったつもりが、そうなるかも?というような雰囲気の返事でいささかびっくり。
話の行きつくところは、矢張り必然的に“AIのこと”になりました。
学会でもそこに関心が集まったようです。

AIとのつきあいについては、
「将棋界の天才・藤井聡太も、人間社会だから強い、でいられる。AIとの勝負では勝てるわけがない」と。

―だから?AIとの勝負は話題にも上げられないのが現状だとか。
なんか、人間様も、
「自分で開発したもので滅亡するシナリオ」
が見え隠れしているような・・・。


スミレの花が咲く季節になりました。

(文責:経験豊かが尊ばれず?の世を嘆いているHさん)

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