無断外泊10日

・あの子、いまごろどこにいるのかな。
・無事、屋根の下ですごしているのかしら。
とか、考えていると急に愛おしくなって会いたいなという感情がもりあがって、警視庁に電話したら、無事保護されていることがわかりました。

え、人間の話?ではありませんことよ…。
スマホを紛失して10日目、
警察に届けるのが一番と聞き、そういう手続きをしていたせいか、手元に帰ってきました。
が、しかし。

・メールはWi-Fiと気が合わないと受信してくれない。
・改札口ではPASMOが遮断されていて通れない。
現状復帰にはまだいくつかクリアしなければならない課題が残りました。
(悪用されぬよう遮断して欲しいと伝えたところ、いいのですか?みたいなニュアンスだった意味が今ごろわかりましたが)

ところで。
線状降水帯が関東をも襲い、スマホから「液体検出」の表示共に、乾くまで数時間電源をつながないようにという警告がありました。
せっかく戻ってきたのに、また災難かよと、いささかがっかりしたのですが、もっと大事にしろよという警告?

1か月、SNS発信をさぼっていたら、
「編集者がものを書かないで、よくライターに催促できるな」
といわれ、そうだよな、再開します。
ご愛読?よろしくお願いします。

戻ってきたスマホ。 警視庁でストライプの名称を聞かれ、ディオールだったかなと言ったら、あやふかなことはいわない方がいいと一言。 確かに、よく見ると、GUCCIでした。前の会社で一緒だった道徳教育を担当してたNさんからのプレゼント。10年使っているのに全くどこもすり減ってもいない、さすがブランド物でした。戻った姿に、ふと、「父帰る」という、菊池寛の小説を思い出しました。

(文責:経験豊かが尊ばれず?の世を嘆いているHさん)

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