展覧会ができるまで(美術館の舞台裏)
どうも、ちいさな美術館の学芸員です。
美術館といえば展覧会。にも関わらず、そういえばこのnoteで、展覧会の企画・実行という王道の話をしていなかったことに気がつきました。
だいたい自分自身がその時その時、気になっていることを突発的に書くので、
ついつい「展示室での撮影はどこまでOKにするべきか?」(↓)とか、
「チラシのデザイナーをどうやって探すか」(↓)とか、
「学芸員実習でなにをしようかな」(↓)とか、
なんというか、えらくニッチな話ばかり書いていましたね…(過去記事一覧はこちら)。
というわけで、真正面から「展覧会ができるまで」の話をしたいと思います。ちなみに常設展、コレクション展ではなく、企画展、特別展の場合です(その違いは説明いらないですよね?)。
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しかし、いざ項目を書き出してみると、こんな感じで思いのほか膨大でした(いや、これでも些末なことは端折ってるんですよ!)。
各項目の詳細解説ページはリンクで飛べます。
毎回この順番通りに進むというわけではありませんが、おおむねこんな感じです(なにか忘れてるかな?思い出したら追加します)。この工程を1年以上かけて、少しずつ進めていきます。
■過去記事のバックナンバーはこちら(↓)から