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もっと小説を書きたい

ライトノベル作法研究所によると、小説を書く実力は話を完結させないとつかないらしい。
なので、初心者は掌編やショートショートなどの短い作品をたくさん書くのがいいのだとか。
最後まで話を完結させないと経験値にはならないそうで、途中までのやつをナンボ書いても一向に書く力はつかないとのこと。
ポケモンで例えるなら、途中で逃げたら経験値が増えないのと同じだ。(ポケモンってそういうシステムだっけ?わすれた)


で、書き上げた時に得られる経験値は、

・掌編(2000文字くらい)——経験値1
・短編(6000〜16,000文字)——経験値10
・長編(10万字)——経験値100

だそうだ。
この例えは非常にわかりやすい。

実際、3作程度ではあるがショートショートを投稿してみたところ、ちょっとした自信にもなったし、次は短編へステップアップするというイメージがわくようになった。
ショートで書いた話を、もうちょっと細かいとこまで書けば短編くらいの長さになるのだから、書けそうな気はする。

今のとこ3個ショートを書いたので、経験値は3だ。
しょぼい。

まだ草むらに出たばっかの体当たりしかできないゼニガメといっしょだ。
ヘタこけばコラッタに殺される。
10個くらいショートを書けば水鉄砲くらいは覚えるだろうか。


いちおう去年から長編を書こうとチャレンジしてきたが、結局1年経っても1作も書き上げることはできなかった。
つまり、書いてはいたが経験値は一切ついていないということだ。
いきなり長編なんて書けないモンなんだね。知らなかったわ。
根気よく続ければ書けると思ってた。

認識が間違ってましたね。
長編小説というのは、完結させることができるだけでもすごいことなのだ。
たいして面白くなかろうが、10万字の話を書きあげることができる人は、レア。すごい人。知らなかったよーん

そんな難しいことをやろうとしているのだから、初めて小説を書こうという人間がいきなり長編を書きあげることなどできるはずがなかったわけだ。

まあたまに書けちゃう人もいるけど、そういう人って続かないことが多いらしいね。それは結局、実力がついてないから。

実力をつけるには、作品をいくつか書き上げた経験が絶対に必要なのは間違いない。


ということなんで、とにかく私はショートでも短編でも、何作も書き上げることが絶対的に必要なのだ。

しかしやはり、創作というのは非常に難しいと感じる。
こういう雑記的な文章を書くのと、かなり頭の使い方が違う。
オチをつけて話を終わらせる、となると、格段に難易度がアップする感じだ。

だから今のとこ、たまにしかショートを投稿できないわけだ。
もっと書きたい。書かねばならない。
じゃないといつまで経っても長編を書く実力がつかない。

今の経験値は3。
デビューした人の多くは長編10作くらい作ってデビューしてるらしい。つまり、経験値でいくと最低1000必要だ。
今のおれ、3。うん、もうすぐだな。

さすがにショートだけで1000まで行くのはクレイジーなんで、今は短編に挑戦中。短編なら100個か。

ショートを10個くらい書いたら、短編を作る実力があるってことだから、まずはレベル10を目指そう。


いずれにしても、とにかくもっと小説を書きたい。
ショートでも話を完結させることができた時は、なんとも言えない楽しさがある。
それは日記やエッセイ的なのを書くのと、また違った楽しさなのだ。

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