見出し画像

英語がすき

全教科の中で「#英語がすき」が一番多かった。

そこで,今回は僕が英語科教員なので,このハッシュタグに乗っかろうと思う。

僕が note で書く文章は,「話し言葉」を意識してるので,よろしく。

英語を学び始めたきっかけ

小学6年生のとき,近所に住んでいた友人が英語の塾に行き始めたと聞いた。
(今思えば,塾でもなく,教室でもなく。何だ,あれは?笑)

その友人と母からの話を聞いて,とりあえず行ってみようと考えた。

後は,週2〜3回通った。

中学で扱う教科書を用いて,1文ずつ丁寧に訳していく。

このときは英語が好きだったわけではないけど,その空間でこれまでに知らなかったことを学ぶのは楽しかった。

先生が明るく楽しい人だったのが大きい。
#英語ができたかどうかは
#怪しい笑

この方のおかげで,僕は今も英語を使ってるのだと思う。

入塾と退塾をくり返す

母は僕が塾をやめる度に新たな塾に入れ続けた。

面倒だと思ったこともあるけど,両親がお金を払って塾に行かせてくれてることは理解してた(つもり)。

一度塾があるのを忘れて,友人と遊んでいたことで強制的にやめさせられたこともある。笑
#お金の無駄

そして翌月には新しい塾で頑張る。

このくり返し。

英語は自分で言うのも何だけど,ぶっちゃけよくできた。

中学から高校に上がっても,英語は高い点数を取ることができた。

英語力を伸ばせる大学に進みたかった。

そして,大学で壁にぶち当たった。

みんな話せる(僕以外)

クラスのみんなが英語ペラペラ。

僕以外みんなペラペラ。

これ,マジでしんどい。
#本気と書いて
#マジ

初めて英語が嫌いになった。

講義に出るのもイヤ。

英語の話をするのもイヤ。

最悪のスタートだった。

そこからずっとそんな日々を過ごした。
#4年間

そして,あるとき。

母がこう言った。

「せっかく英語を勉強してきたんだから,外国に行ってみたら?」

旅行でイギリスに行ったことはあった。
#この話は
#またそのうち

しかし,留学をしたことはなかった。

そこで,僕は気持ちを新たに英語と向き合うことにした。

ニュージーランド

大学卒業後,就職をせずニュージーランドに行くと決めた僕を笑顔で送り出してくれた両親には感謝しかない。

もちろん,最初から英語を話せるはずもなく,何度か死にかけた。
#マジで

それでも,周りに日本語を話せる人はいない。
#そういう地域を選んだ

自分で何とかするしかない。

ここで,行動することの大切さを学んだ。

また,幸運なことに,日本の中高で学んできた英文法がとても役に立った。

文法に関する試験は全て満点。

常にトップだった。

この経験が,僕の英語に対する自信を取り戻させてくれた。

さらに,たくさんの出逢いがあった。

ネイティブスピーカーと他国からの留学生たち。

今でも,Facebook で繋がってる。

Facebook には「〇〇年前の投稿」を教えてくれるシステムがある。

それを見て,「あー,あのときこんなことしたなー」と懐かしくなる。

そして,勇気と元気を貰える。

みんなと僕を繋いでくれたのは,間違いなく英語だ。

そんな英語の素敵さを,僕は授業で生徒に伝えていく。

英語は,僕が生涯かけて学び続けようと決めた唯一のものだ。

Hello, world.

I'm YOSHIMIZU Keita.

I'm teaching English in Japan.

Nice to meet you.

#英語がすき

#オープン学級通信

この記事が参加している募集

#オープン学級通信

5,662件

#英語がすき

19,844件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?