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LINEで句読点を使われるとビビる

新聞の投書欄でおもれー投稿を見たので印象に残っていました。ヘッダ画像をお借りしています。


概要 LINEの句読点

おじいさんかおばあさんか忘れたけど、孫とのLINEの中でお孫さんが句読点をつけないんですって。

それが倫理観――――――倫理とは言ってなかったかな――――――といいますか正しいコミュニケーションとは投稿者の中では捉えられなくて、正してあげたいみたいな目線だった。「あげたい」っていうとねえ。上から感出ちゃいますよねぇ。本人が書いてたかどうかは忘れました。

LINEの句読点は違和感しかない

完全にぼく個人の独りよがりな考え方ですが、LINEていいますかメッセージアプリに句読点つけたら終わりだと思っています。

ただビジネスチャットツールは別です。そこでは「ビジネス然」としたマナーが求められ得るから。

もちろんそのマナー文化なんて、前時代の人間たちが作り上げ、後進に調子乗らせずに自分たちが自動的に崇められ図に乗り続けられるフレームワークの一環として機能させるためだけに、使い勝手カスなのに未だに執着しているだけのゴミ以下の文化だと思っています。

この文化が起こるこのろくでもないフレームワークのことをぼくはかつて復讐バイアスと呼び、大いにこけにした。

つまりいうなれば敬語文化にさえ立ち返ってぼくは貶している。敬語などというくそくだらないものがあるから自由闊達に意見が言えない。フレキシブルに現場が動かない。まったく合理的じゃない。

だけどそいつらが黒い目をしているうちはこっち側が取り入らねばならない。ほんまくそ

更には、ぼく自身もまた復讐バイアスに飼いならされており、そのフレームワークを構成する一員となってしまっており、もしいきなりなんの前触れもなくタメ口聞いてきた後輩が現れたらぼくはそいつを否定してしまうという矛盾を平気で起こすと思う。ほんまくそ

ビジネスチャットツールでは三点リーダを使いまくろう

以前書いた「ビジネスチャットツールではガンガン三点リーダをつけまっしょ」みたいなことを言おうとした(序章だけ書いて終わった)noteでは、偉い連中の監視の目を煙に巻くために三点リーダを使うべしと言いたかったんです。

あるいは、句読点だと固すぎる、きつすぎるから。期せずして今回の題意と同じことです。人間の言葉って文面になった瞬間にくそ偉そうになるんです。

人間の言葉を文面にするとクソ偉そう

悲しいかな今のZ世代やα世代は額面通り物事を受け止めがちである。べしゃりの中で例え注意でも言われたことは素直に受け止められるけど、それをそのまま字に起こされたらどうなるか。

デジタルタトゥという概念がありますが、その効力が逆向きに起きているわけです。つまり乱暴な言葉がいつまでもネット……といいますかそれぞれの企業なら企業内のイントラネット?内のメールサーバとか?あるいはSlack内に?残り続けるわけです。

業務の進捗報告をするためのチャンネルにそいつが書かれたのであれば、上スクロールすればいつまでたってもその呪いの言葉が残り続ける。こういう時の句読点ってめっちゃ冷たくなります。体感でしかありませんが……

堅苦しい、形式張っている。そんな言葉といいますか文体で今から全力でお前を責めるぞ、とでも言わんばかりにメッセージ上の注意や訓告は成されるわけです。文はいつまでも残る。他人の書き込みはそいつ以外には消せない。嫌味言われてうなだれた。頭を上げるとモニタにまだそいつの言葉が残ってる。これを地獄と言わずしてなんとする。

そんな文化をLINE上でも残したいんだろうか?と孫を持つ世代に対して思ってしまう。

と思ったら同じ新聞に似たようなニュース乗ってんじゃ~~~~~~~んと思った。

これに反対の投書が来たんスかね?だから読者の意見として載せた。新聞読者は高齢者が多いと思われている。別にぼくはそうは思っていない。けど一応ポーズとして、当新聞社は読者の皆様からの意見に広く深く耳を傾けますと。

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