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自由が丘 ネコ日記 「家もクリボーのテリトリーなら、室内にトイレを置いてみよう。」

毎回、このゴロゴロ踊り、これやらないと気が済まないそうです。

気温が20度を越えるようになりました。桜も散り、生垣の葉っぱが激しく落ち始めています。これが始まると暑くなる日も近いなと思うわけです。
1日の大半をうちのカゴで過ごしていたクリボーも出かけがちになります。出かけると言っても、ドアの開け閉め、窓の開閉がわかる程度の場所にいることが多いです。ごくたまに通りを挟んだ向かいに行くこともあるようではあります。

クリボーがいるかどうかドアの隙間から覗きますが、すぐに見つかってしまいます。

偶然にも僕はクリボーが道を横切ることを何度か目撃しています。と思ったのですが、ふと、これ、本当に偶然なのか?と思います。いつもいつも都合よく、家に帰る途中や、外出しようとする時にクリボーに会いますので、これはクリボーは僕の行動がわかっているのだろうとしか考えれないのです。
僕の足音なのか、匂いなのか、そう言った情報が数100mにわたって届いているように思われます。

真っ白になるまで、身体を自分で掃除します。でも、すぐにどろんこ。

今、家庭菜園のテリトリーは安定しているようで、以前のようなキャットファイトは起こりません。NPO団体の捕獲も功を奏しているのは確かで、去勢された猫がほとんどですので、物理的には繁殖の機会はかなり減っていると思われます。
ずっと外に1人でいるクリボーも、他猫を探しに行くのだろうかとも思ったり、ご飯どきでも無いのに、僕のそばに近寄ることも増えてきています。寂しいのでしょうか。

そして定位置で僕の方を見ています。この人はYouTubeを見ています。

クリボーはご飯前は、僕の足元で香箱座りをして出来るのを待ちます。お代わりが欲しいとなると、皿を跨いで部屋の奥に侵入し僕を呼びに来ます。そして猫壱で一通り爪を研げば、その場で気が済むまで休憩。家庭菜園のトイレに行って戻ってくることも。

ご飯前の待機。基本は香箱座りで待ちます。

猫のトイレは捨てずに持っていますので、部屋に置いておけば、クリボーもそこで済ませるとは思います。家庭菜園に2年間もご迷惑をかけているので、そうしてもいいかなと思っています。
雨の日など、クリボーにとってもそれがいいだろうなと。

クリボーがいない時にきて、ご飯をもらおうとしますが、ドアを開けるとクリボーが突進してきて、キョロたんはすぐに家庭菜園へと逃げてしまいます。どうにかしてやりたい。。。

また最近の変化として、母猫のキョロたんがうちでご飯を食べることを断念しています。どうしてもクリボーはキョロたんに戯れかかり、それが少し度を越しています。キョロたんは、クリボーにされると、すぐにうちから出ていってしまうのです。
猫は集団生活もある程度なら出来るはずですが、どうにもクリボーは半飼い猫、半ノラ子のため、キョロたんとどこか合わなくなってきたのかも知れません。

周りの環境のためにも猫のトイレの設置検討してみます!

ピンボケではあります。クリボーはこうして、僕が聞こえないと思って、窓を叩き続けるのです。
ただいまー帰ったよーと元気で良いことではありますが。



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