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自由が丘ネコ日記 「40度越えの夏のノラ子、クリボーも僕も限界が近そうです。」

40度を超えてきました。え?温帯で気温が40度越えてくる?これって気候変動による揺れなのか。温室効果なのか、何なのか。実際は答えが明確には出ていないようです。

猫はそこそこ暑さに強いとはいえ、気温40度を越えたアスファルトやコンクリートの上はもう灼熱地獄だろうと。まぁ、うちの周りには幸運なことにこうして家庭菜園もあり、富裕層豪邸群もありますので、なんとか熱波を避けていられそうなスペースはありそうではあります。

朝イチは生垣の下で、熱波を回避するクリボー

富裕層と程遠い僕としては、うちに帰るなりエアコンは全開に、ドアを開けてクリボーを迎え入れます。
クリボーはうちの敷地を越えても僕がいるとわかるようで、玄関を入ろうとすると、ワーワーと裏庭で鳴き始めることもしばしばです。

一説によると、人間の歩行時に発生する電磁波を感じているのかもとのことです。2軒先にクリボーがいても、僕がそっと窓を開けても気がつきます。遠くで、窓を開けた瞬間に、フニーフニーとクリボーの声がします。深夜2時を回って、もう眠いからクリボーのお世話はここまでと、そっとシャッターを閉めようとしてたら、フニーフニー登場。いやぁ猫の感覚は人間の数千倍の感度ですので、クリボーに黙って先に寝るなんてことは、すでに出来ないのです。

深夜2時を回って訪問してきたクリボー。床で寝てしまう、、、。

クリボーは高温のせいもあり、息が荒く、心拍も早くなりがちです。水もある程度は飲ませないと危険です。水をあまり飲まないなと、食べ物の食器に水も並べて置くようにしてからは、以前よりも水をよく飲むようになりました。

外に水を置くようなことはしていないのです。水の共有により感染症が広がってしまいます。まぁ僕が水を出さないとしても、他の家から水は出ています。それと近所に湧き水のある小さな神社があります。この周辺はノラ子も多いのです。ですから、争いも多く、クリボーには本当は近寄らせたくは無いのですが、、、。

廊下からクリボーが戻ってきました。廊下もテリトリーなのです。

クリボーは殆どの時間を1人で過ごし、僕がいれば部屋の近くをずっとうろうろしています。何か遊びたいのだろうなと、鳥や虫を追っかけるクリボーを見ています。
また蹴りぐるみでも買ってやろうかな。

今年はカナブンが大量発生しているのです。明るい部屋の照明がありますので、クリボーを入れようとドアを開けると、カナブンも飛び込んで来ます。クリボーはカナブンを見つけると追っかけ始めます。遊びはしますが、食べたりはしません。こうしてクリボーが遊びますので、殺虫剤の使用についてはかなり気をつけています。

クリボーの右手の先にカナブン

クリボーが部屋に入って、寝たり、遊んだりすることが少し増えてきたように思います。とはいえクリボーはまだ2歳で元気いっぱいのため、室内ではどうにも物足りないだろうなと。
庭をダッシュするクリボーのスピードや、2mの塀も駆け上がれる身体能力では、とても家で留守番しててと出来るような猫では無いと思うのです。でも、どこかで外とは折り合いをつけて、家に入って欲しいなと考えてはいます。

朝の裏庭の土は少し冷たいのです。

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