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In the groove for life@note

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これまで日記がわりに書いてきたblogをnoteで継続します。日々のこと、自分自身のこと、マガジンや記事の裏話などがメイン。
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#映画

このまちで えいがをみること2024

このまちで えいがをみること2024

長らく通っていた映画館が閉館し、地元の映画館に観たい映画が来なくなって少し足が遠のき始めた一方、3年間我慢した東京行きを解禁し、東京国際映画祭と香港映画祭2023で新たな映画の波に触れたことで、香港映画への愛が復活した…というのが昨年の我が映画生活。
そうそう、この記事と同じ内容のZINEも発行したところ、おかげ様で完売。

そんなわけで、2023年に好きだった映画について。

洋画編

星くずの

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この街(モリオカ)で映画を観ること

この街(モリオカ)で映画を観ること

映画館通りがあることから「映画の街」と呼ばれる我が街盛岡。
この街で映画を好きになってもうかなり長くなるが、この半年でその状況がいろいろと変わりつつある。いや、これまでになく激変していると個人的には思っている。というわけで、この半年にあった映画がらみの出来事を独断と偏見でまとめてみた。

全国コミュニティシネマ会議2022in盛岡

昨年11月18日(金)と19日(土)に、我が地元岩手県盛岡市で初

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世界が幸福になっても個人の幸福はマジありえない

世界が幸福になっても個人の幸福はマジありえない

これは『シン・仮面ライダー』の感想である。
題名がどこか宮沢賢治っぽいが、まあ気にしないでほしい。
初見でまず出た感想がこれだった。
そしてその後が続かなくて苦労して、あれこれ考えてこの感想文に至るのであった。

ミーハーですがなにか

私は石ノ森章太郎のファンであり、幼い頃から東映特撮とアニメで育ってきた。でも自分をオタクといえるほどの自信も矜持もなく、実に中途半端な石ノ森&東映特撮ファンである

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2022年我的電影生活

2022年我的電影生活

あけましておめでとうございます。
昨年は『リトル・ガール』から『空の大怪獣ラドン』まで、新旧あわせてスクリーンで111本鑑賞しました。その中から例年通り新作を洋邦各10本、そして今年は特別に旧作5本選びました。
(TOPの写真は大館の御成座)

洋画編

カモンカモン

マイク・ミルズの映画は家族を描くものが多いし、子供のいる映画好きに支持が高いイメージがあって、いいとは思ってもあまり響かなかった

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禍威獣と外星人と、人のふりした光の巨人と、そして愚かな人間と。

禍威獣と外星人と、人のふりした光の巨人と、そして愚かな人間と。

先日『シン・ウルトラマン』を観ました。
とりあえず、感想の要約を先に挙げておきます。

楽しかった。
だけど例えセクハラ描写はダサいし許せないから、この批判をしっかり受け止めて作り手側はシン化し続けてください。

ではまいりましょう。もちろん完全にネタバレです。

センス・オブ・ワンダー、私の好きな言葉です。

私は一応特撮好きではあるが、子供の頃から好きで積極的に見るというよりは、学校や近所の友

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2021年我的電影生活

2021年我的電影生活

昨年は『詩人の恋』から『キングスマン:ファースト・エージェント』まで、108本の映画を観ました。その中から洋邦各10作品ずつ、印象に残った作品を挙げていきます。
(各題名のリンクはtwitterの感想)

洋画編

アメリカン・ユートピア

いくら映画好きとはいえ、スパイク・リーのファンでもなければ、デイヴィッド・バーンも、ひいてはトーキングヘッズのファンでもない。でも20年前のリバイバル上映で観

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…and the river runs through  it.

…and the river runs through it.

下記の記事で書いた通り、脂質異常症改善とコレステロール値及び血糖値の低下を目標として最低週3回の運動を開始して約4か月経過。
おかげさまで体重は5キロ、体脂肪率は6パーセント、それぞれ減少しました。トップもボトムもサイズダウンして、これまで履けなかったパンツが履けるようになりました。顔とウエストからの腹回りの脂肪がなくなったのは嬉しいけど、トップサイズは変わらないので、実質上はトップのみサイズアッ

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我的2018年映画ベスト

我的2018年映画ベスト

タイトル写真は、行きつけの映画館であるフォーラム盛岡で撮りました。
オレンジと黒のフラッグは、毎年秋から初冬にかけて行われる「ラヂオもりおか音楽映画祭」のものです。

今年は映画祭や上映会を含め、映画館で映画を観た回数は118回でした。例年だと100回行かないときもあったのですが、ここしばらくは地元だけでも頑張れば100作品観られる環境になっています。これは喜ばしいことではあるのですが、実は不

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