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こんにちは!ふみと申します。 40代、2人の娘の母です。 再婚した夫は絶賛単身赴任中(…

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こんにちは!ふみと申します。 40代、2人の娘の母です。 再婚した夫は絶賛単身赴任中(終身戻らない予定) お仕事はスクールソーシャルワーカー、 そして、タロット占い師です。

最近の記事

医師と結婚して離婚した話〜離婚後の生活

こちらのnote上でも、前回のお話で無事に離婚が成立し、私自身が勝手に満足感を覚え、書くのを休止しておりました(^^; 突然再開しまっす。 ■極細の大黒柱 別居がスタートした時点で働き出し、有資格として、一応専門職にはついたものの、執拗な嫌がらせの末、退職することになった。 当時、娘が2歳。 人並みに、壮絶なイヤイヤ期も到来し、それなりに風邪などでもよく保育園を休む。 実家に身を寄せていたとはいえ、うちの両親はその辺はドライというか、シビアというか、同じ屋根の下にい

    • 医師と結婚して離婚した話〜愛される権利

      最初の調停から約1年。 3回目の調停の際に、調停員から 「先方が離婚する意思をお伝えされました」 と言われた時の開放感は今でも忘れられない。 そこから、公正証書が作成され、養育費や子どもの面会などについて細かく記された。 人生初の土下座 離婚が成立し、もう弁護士を通してのやり取りは必要がなくなったため、いよいよ義両親と対峙することとなった。 向こうにしてみたら、これまで散々逃げ回っていて、離婚が成立してからノコノコと顔を出すなんて… と、思っていたに違いない。

      • 医師と結婚して離婚した話〜調停

        養育費もう、とにかく。 財産分与も養育費も要らないから さっさと離婚がしたかった。 しかし、弁護士より 「養育費だけでも請求した方が絶対良い」 と強く説得され、その額も協議内容として盛り込まれた。 もともと、ゼロでもよかったので、希望額などはなく、全て弁護士にお任せしていた。 養育費の内容を決めるにあたり、支払う側の収入額に応じて算出されるそうなのだが、なにせ、先方はあのような性格のため 後に、 「あの高額所得で、これだけの養育費なんて、普通はあり得ません」 と、

        • 医師と結婚して離婚した話〜目まぐるしい別居生活

          前回の話はこちら 医師と結婚して離婚した話〜別居 弁護士事務所へ 娘の待つ実家に戻り、両親に経緯を説明し床についた。 まだまだこれからだが、心からホッとした。 そこから休む間もなく、怒涛の日々が始まった。 協議では話がぐちゃぐちゃになることは予測ができたので、最初から調停に持ち込む事にした。 知人から離婚に強いという弁護士の先生を紹介してもらい、わりと遠方だったが藁をもすがる思いで訪ねた。 余談だが。先生は 政治家の志位和夫氏にそっくりだった… 副業で弁護士してる

        医師と結婚して離婚した話〜離婚後の生活

        • 医師と結婚して離婚した話〜愛される権利

        • 医師と結婚して離婚した話〜調停

        • 医師と結婚して離婚した話〜目まぐるしい別居生活

          医師と結婚して離婚した話〜別居

          娘の進路娘が生後8ヶ月頃。 唐突に、義母が娘に語りかけた。 娘に語りかけていながら、実際は私に向けての言葉なのである。 そんな場面はこれまで幾度となくあったし、中には嫌味とも取れる内容もあった。 しかし、今回はいつもと趣が違う… 「◯◯ちゃんは、◯◯大付属小学校に行くのよねぇ〜?🎶」 え、なんて?(°_°) 義母「うふふふふふふ」😊 …こっち見て笑ってる。 はは…ははは……(°▽°)……は、はぁ? 小学校受験なんて。 微塵も考えていなかった。 そして、

          医師と結婚して離婚した話〜別居

          医師と結婚して離婚した話〜謎の医者妻

          謎のミク友結婚後、専業主婦となり時間を持て余していた頃、はじめてSNSというものを利用した。 mixiだ。 もともと、このように物を書くのは好きだったので、楽しみながら日常の一コマを投稿し、友人たちと交流していた。 投稿の中に、夫や子どものことも書いてはいたが、素性を知られるようなことはあまり書かないようにしていたため、夫の職業のことも触れなかった。 しかし、ある時、たまたま「当直」だとかいうことを書いたのがきっかけだったのか、ある女性から「おともだち申請」が届いた。

          医師と結婚して離婚した話〜謎の医者妻

          医師と結婚して離婚した話〜カマキリ、戸籍上は父になる

          この前から、カマキリ、カマキリ言ってますが、決して心からディスってるわけではございません… 親しみを込めてそう表現しております… (なんとなく言い訳) お七夜で初対面出産して5日ほどで退院し、その1週間内に「お七夜」と、いうことで私の実家でお祝いをする事になった。 元夫も、義両親もその時に初めて娘と対面したのである。 病院に元夫や義両親が駆けつける…なんていうことはなかった。 しかし、いざ対面すると、義両親にとっては初孫ということもあり、それはそれは相好を崩して喜ん

          医師と結婚して離婚した話〜カマキリ、戸籍上は父になる

          医師と結婚して離婚した話〜それでも子どもを…

          決死の………元夫とは、一緒にいればいるほど、私の中の孤独感は浮き彫りになっていった。 一人暮らしの時よりも、圧倒的に深い孤独感だった。 何を言っても 「おん。」(うん) しか言わない。 会話が全く広がらないし、 何を考えているかも分からない。 言葉のキャッチボールが出来なかった。 男性脳と女性脳は違うのも理解しているし、そもそも会話が苦手なのは分かるが… まるで、壁と会話をしているようで… そんなある日。 「そうだ、子どもをつくろう!」 と、思い立った。

          医師と結婚して離婚した話〜それでも子どもを…

          医師と結婚して離婚した話〜摩訶不思議エピソード集

          メスより重いものは持ちません 休みの日などは、一緒に買い物に出かけ、必要なものや食材を買っていた。 しかし、本当に一緒にいるだけで荷物は一切持とうとしなかった。 その都度言わなければ、とにかく何もしない。 妊娠中であっても、どんなに重い荷物も持とうとはしなかった。 レジの会計が終わり、普通なら先にカゴを台のところまで運び、袋詰めをやるような場面でも なーーーんにもしない。 ぼーっと突っ立っている。 そんな時に袋詰めを頼んでも、 柔らかいものや潰れそうな品物の上に

          医師と結婚して離婚した話〜摩訶不思議エピソード集

          医師と結婚して離婚した話〜ケチケチエピソード集

          結婚して生活を共にしていくと、お互いに嫌な面も見ることになります。 この場合は、価値観や感覚の違い、ギャップと言うべきでしょうか。 …にしても、ちょっと異様だった元夫の金銭感覚について、いくつかお話してみたいと思います。 火の強弱ある休日のこと。 お湯を沸かそうと、やかんに水を入れ、ガス台の火をつけた。 早く沸かしたかったので、火力は最大。 すると、背後からものすごい勢いで駆けつけて、壁のように立ちはだかった。 なななな何??? すかさず、火力のレバーを最弱に

          医師と結婚して離婚した話〜ケチケチエピソード集

          医師と結婚して離婚した話〜給料日に目がくらむ

          印字に胸のときめきが止まらない 引っ越しと入籍は滞りなく終わり、しばらくしていよいよ運命の給料日👛 それまで、年収や給料のことについて一切聞いたことがなかったので、その日の朝は はち切れそうな好奇心と期待感で、 異様なテンションだったと思う。 朝イチでATMに駆け込み、記帳を行う。 ジジジジジジッ… という、印字の音にわくわくが止まらない🧡 通帳を覗き込むと いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、…¥¥¥ うっひょぉぉおおお!!!!!🤩🤩🤩 こんな印字、見たことない

          医師と結婚して離婚した話〜給料日に目がくらむ

          医師と結婚して離婚した話〜ダンディな教授と、命懸けの引っ越し

          結局、マナー本を買ったものの、実体験に乏しいため、なかなか頭に入らなかった。 そのような状態でとうとう迎えた夕食会。 もう、開き直るしかない。 大丈夫、大丈夫、どうにかなる。 震 緊張で喋れない元夫着慣れない色付きのスーツとパンプスに身を包み、大学近くの住宅街をしばらく歩いた。 「◯◯」(教授の苗字)という表札。 ベンツが停まっていた。 …さすがや。 ご自宅は昭和50〜60年代くらいに建てられた良いお屋敷という雰囲気。 出迎えて下さった教授夫人は、あまりお化粧

          医師と結婚して離婚した話〜ダンディな教授と、命懸けの引っ越し

          医師と結婚して離婚した話〜打算的婚約

          突然の頭叩きから、数日経った頃、一言 「ごめん」 というメールが届いた。 それで、 「いいよ。私もごめん。」 という気にはなれず、 そのまま放置することさらに数日。 今度は電話がかかってきた。 「何してる?」と。 「別に、何も」 …他に言うこと無いんかい? その後ようやく謝罪の弁があり、 なんとなく仲直り。 もう、その頃には既に元夫の中に「Kくん」の面影は見出せなくなっていた。 なんとなく結婚する?そこからさらに数ヶ月後。 私は新たな職場に就職し、 元夫は

          医師と結婚して離婚した話〜打算的婚約

          医師と結婚して離婚した話〜歪なお付き合い

          今思えば、好きで付き合ったというより… 「大好きだった元彼に似ていたので気になった」 だからとりあえず付き合ってみた。 それに、医者との恋愛ってなかなか貴重だし、どんなものなのか興味が湧いた… というのが、正しい。 なので、お互いに「好き」だの、「愛してる」などと言ったことがない。 それでも、どこかで「付き合っていたら好きになるかも知れない」という期待があった。 結果的に、情は湧いたが、心から好きになったかと問われると、自信がない。 そんな風にして、唐突に歪(い

          医師と結婚して離婚した話〜歪なお付き合い

          医師と結婚して離婚した話〜出会い

          今日はタロットじゃないお話。 よく近しい人から、どうやって医者と結婚したの?どんな生活だった? と、聞かれることがいまだにあります。 今回は、開示できる範囲で振り返ってみたいと思います。 今回は出会い編。 20代半ばの頃。 私は、ある大きな総合病院の検査科助手として働いていました。 内部の仕事がない時は、受付業務が主な仕事で、その受付は外来棟と入院棟の境目に位置しており、一日中多くの人が目の前を行き来する場所でした。 いつものように、受付に座りながらぼんやり行き

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          頑なに被害者であり続けるということ。大病に倒れた母【ソード2】

          極度の心配性だった母ジブリの「借り暮らしのアリエッティ」を ご存知でしょうか。 アリエッティのお母さんは、とても神経質で心配性。時にヒステリックでもあります。 うちの娘が小さい頃、そんな「お母さん」を見て、よく「ばぁばみたいだね」と言っていました(笑) 私の母です。 ……ほんとだ!そっくり!!!!! 無駄にキーキーと不安がるし、心配するし、何だかもう、自分で作り上げた恐怖の渦に取り込まれて、自分でも訳がわからなくなる。 その恐怖の渦に、周囲の家族も巻き込もうとする

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