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#春夏秋冬論

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自然体で徒然と書き綴る #コラム#エッセイ など。有り体に言わないところの、持論の文集。及び、その時々にしか感じ得ない思索の提示。振り返った時に色鮮やかな提言の正弦波が描か…
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2020年2月の記事一覧

ゲーミフィケーション初心者が「システム」×「コンセプト」でゲームデザインを学んだ話

ゲーミフィケーション初心者が「システム」×「コンセプト」でゲームデザインを学んだ話

最近、興味がマシマシになっている「ゲームデザイン」について独学なりに考えさせられた出来事についてまとめていきたいと思う。

事の発端はいきつけのカフェ。カフェのマスターと話をしているうちに、「ゲーミフィケーション」の話になった。

ゲーミフィケーションを一言でいうと、”ゲームに使われている構造を、ゲームとは別の分野で応用すること”らしい。

実際の事例としては「ビッくらポン」や「NIKE:NI

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【ポケモンおもしろさ考】ガラル地方見聞録②

【ポケモンおもしろさ考】ガラル地方見聞録②

・前回に引き続きやっていきたい。今回はバッジを3つゲットしてからのスタート。主観を通してガラル地方の見聞を楽しみつつ、ポケモンのおもしろさを探っていきたい。

※ここから先、ストーリー上のネタバレが含まれています。

・ラテラルタウンには芸術的?な壁画が存在する。ポケモン世界にも文化遺産という概念が存在しており、観光名所にもなっている。町の人々みんなが遺産の価値を肯定的に見ていないところにもリアリ

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【ポケモンおもしろさ考】ガラル地方見聞録➀

【ポケモンおもしろさ考】ガラル地方見聞録➀

・大学卒業が決まった記念としてポケットモンスターソードを買った。今回、折角なのでポケモンソードのプレイ日記をコンテンツ論として割と真面目風味に考察しながら書いていくことにした。現在ゲーム作りをやりたいということもあり、今作のポケモンを通して「おもしろいゲームの要素とは」「おもしろいコンテンツの要素とは」ということについて個人的に感じたことをまとめていきたい。読むうえで、最新作ポケモンの公式情報が気

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卒論と焼肉とTCGのゲームデザイン

卒論と焼肉とTCGのゲームデザイン

ある日、卒論発表が終わって、友人と焼肉を食い、友人宅で遊ぶことになった。そんな日に考えた、日記を軸としたゲームデザインの考察コラムだ。

最初に述べておきたいこととして、私は卒論発表会により脳が疲労しており、なおかつ焼肉を食った満腹感で正常な思考力を手にしないまま当文章を構成している可能性がある。論文脳のままに徐々に理論が迷走していたとしても、これはあくまで日記という体なので暖かい目で見守って頂き

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ゴミ箱の中身を確認してから、ゴミを捨てよう

ゴミ箱の中身を確認してから、ゴミを捨てよう

「ゴミ箱の中身を確認してから、ゴミを捨てよう」。何を当たり前のことを、と思うかもしれない。そう、当たり前のことなのだ。

実家で家族と暮らす、ある火曜の祝日のこと。天気も良かったので部屋の掃除をした。そこそこにゴミが溜まったので、ゴミを捨てに家族共用のゴミ捨て場に向かった。

この日は近所のゴミ捨て場に自らゴミ袋を持っていき、ゴミ捨てをした後だった。だからゴミ箱の中にはゴミ袋はないはずだ。蓋を取ら

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ヒマの自問自答

ヒマの自問自答

・ヒマって何なんだろう。そういえば、私はヒマというものを愛せている自信が無い。

・どうやったら、これからヒマを愛せるようになるのだろうか。ヒマを愛せるようになるには、ある程度の修行が必要だと思う。

・逆にヒマを愛せないのは何故だろう。ヒマに慣れてしまってはいけないという観念「何かしなきゃ病」は何故いつどこで何のために生まれてくるのだろうか。

・ヒマに慣れてしまうことは悪なのだろうか。ヒマでは

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「丁寧に訪れる」ということ

「丁寧に訪れる」ということ

・「丁寧に訪れる」という言葉選びが、なんだかとってもイイ感じだと思った。ふと浮かんできたフレーズだ。

・観光にしろWebにしろ、大量に消費されていく世の中で一期一会を愛する感性だけは、心の奥底に隠した宝物入れに大事にしまっておきたいなぁと思う。

・流れに流れる忙しいタイムラインに揺蕩っていると、まるでそれは図書館で背表紙だけを眺め続けて1日が終わってしまうような、そんな寂しさを感じてしまうこと

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