「丁寧に訪れる」ということ
・「丁寧に訪れる」という言葉選びが、なんだかとってもイイ感じだと思った。ふと浮かんできたフレーズだ。
・観光にしろWebにしろ、大量に消費されていく世の中で一期一会を愛する感性だけは、心の奥底に隠した宝物入れに大事にしまっておきたいなぁと思う。
・流れに流れる忙しいタイムラインに揺蕩っていると、まるでそれは図書館で背表紙だけを眺め続けて1日が終わってしまうような、そんな寂しさを感じてしまうことがある。
・背表紙の奥底に潜んでいる深みに丁寧に潜っていく時、生の実感のようなものが密度高めに実感できることがある。その感覚を、一期一会の感性と共に大事にしておきたい。
・私は最近、そぉっとドキドキしながら知らない土地に足を踏み入れ、寝る前にその土地のことを思い出したりしただろうか。
・または、初めて見かけたWeb記事を、なんだなんだとワクワクしながら開いて、読み終えた後にァー誰かにこの感動を伝えたいななんて思ったりしたことはあっただろうか。
・そういうことが減ってくると、なんだか生活が萎れているような、感性が項垂れているような、そんな実感が増してくる。
・そんなのは嫌だ。だから、一期一会を大切にする。丁寧に訪れる。質量のある世界でも、質量のない世界でもそれは同じで、一期一会の尊さは平等なのだから。
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