少子高齢化:根元にあるもの
「少子高齢化」には様々な問題点があります。
マイブームである歴史や政治経済を学び直し始め気がつきました。
☆歴史から見えたこと
「高度経済成長」
世界大恐慌があり、戦時中の苦難があり、相当ヤバかった日本。
しかし戦後の巻き返しは世界で賞賛される程「大和魂」を発揮し、あっという間に先進国となった。
「失われた30年」
あちこちで耳にしますよね。
バブル崩壊からのデフレ脱却がなかなか出来ず、ズルズル今に至り。
そこに追い討ちをかけ、団塊ジュニアの氷河期からの紆余曲折があり、進学も就職も狭き門であった程人口も多かったあの頃。
そして女性の社会進出。
物価や賃金が不安定なために経済が回らず、結果少子化に繋がっていることは周知の事実です。
☆人口減少
「少子化問題」
結婚や子を持つことに重点を置かなくなった昨今。
そのような傾向になった原因は
「経済」
それがそもそもの要因。
「子育て支援」
経済を回復するために、子どもの数を増やし人口増加を促進することが抜本的な改革となるのではないか。
政府はそのような結論から、子育て世帯への政策にやたら頑張っている。
確かに子を持つ私自身、非常にありがたいとは思います。
政策が始まり、その効果はいかがなものか。
子どもの数は目に見える程増えていません。
子育て支援を強化したところで、社会全体では円滑どころか偏り過ぎて不平不満すら聞こえます。
「働き世代の負担」
50.80問題などありますが、正直延々と続きません。
我々氷河期世代が徐々に減り、いつかいなくなれば働き世代の負担は減るはずです。
若者一人当たりが支える高齢者が減るわけですから。
☆日本経済
日本の財政
日本は赤字国家になってしまい、国民からあらゆる手段で課税の幅を広げていると聞きます。
しかし実際は消費税をなくしても全然大丈夫らしいです。
日本の財政は財務省(旧大蔵省)が全権限を持っているのですが、ここの言いなりで経済を回している事実があります。
国のバランスシート(貸借対照表)を見ると全く赤字ではないのです。
おかしな話です。
抜本改革
結局は経済を回さない限り、大きな変化は期待できません。
財務省に物言える政治に切り替えないと…
企業が活発になることで、働き手の賃金を上げ、使えるお金が増えれば経済が回り始めるのです。
その為には、企業の福利厚生負担も減らさなければ。
経済を回すことで人々の固定観念を変えることが出来るのではないでしょうか…
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