4:持っていないキッチン家電と代用品、慣れと心地よさ
わが家にないキッチン家電は、この2つ。
どちらも「持たない!」と決めたわけではなく、壊れたことがきっかけでした。
2つの代用品
炊飯器と電子レンジ。それぞれの代用品は、この2つです。
代用品の2つとも、使い始めて13年ほど。
今ではすっかり、キッチンのスタメン選手となりました。
炊飯:19cmの鍋
炊飯に使っているのは、直径19cmほどの鍋。
毎度1-2合炊くときの(3合まで炊けます)時間配分は、こんな感じです。
蒸らし時間は、おなかの空き具合と相談して。
いずれも30分あれば、食卓へ並べることができています。
ちなみに炊飯器が壊れたとき、
こんなことから「鍋で炊く」方向へ、舵を切ってみたのでした。
炊飯器から鍋での炊飯に代わって、こんなところが気に入っています。
重さがしっかりしている鍋なので「よいしょっ」となりますが、もうしばらくは大丈夫そうです。
温め:14cmのせいろ
本業の蒸す以外に、温めも兼任してくれているのが、14cmほどのせいろ。
2020年に初代が壊れてしまったので、今使っているのは2代目です。
メンテナンスはいたって楽チンで、サッと乾拭きするだけ。
前述の鍋で炊いたごはんを翌日に温めるときにも、せいろの出番。
冷蔵庫から出したごはんは、せいろで5-7分を熱々の目安にしています。
そうそう。レンジがないと話をすると「冷凍食品どうしてるの?」と聞かれること多めなのです。
答えは、こんな感じ。
コンビニの冷凍枝豆は大好物ですし、スープストックの冷凍版は、土曜出勤を頑張ったごほうびアイテム。
持っている物で、対応できるものを選ぶ。
一見選択肢が狭まっているようですが、限られた条件の中で選んでいくのもまた、ゲーム感覚のような愉しみになっています。
慣れと心地よさの関係性
「鍋で炊くと時間かからない?」「レンジないと不便じゃない?」
このあたりも、よくある質問コーナーのひとつ。
わたしも最初は「どうなるのかな?」の気持ちこそありましたが、慣れってやっぱり頼もしいです。
気づけば、13年が経っていました。
とはいえ「どうして慣れたのかな?」「続けてこれたのかな?」と考えてみると、やっぱり使い勝手が良いから。
わたしにとって「使い勝手が良い」は、暮らしの心地よさへつながっていきます。
そうそう。最近読んだ本の中で、大好きな引田かおりさんの章に、こんなことが書かれていました。
わが家の鍋とせいろも、自分たち(夫とわたし)に適っていたから、暮らしの定番になったのだなと思っています。
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