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ゲーム脳だから自分の「ステータス画面」がほしかった

※この記事では弊社サービス『TaskChute Cloud』を紹介しています。


気づけば7年ほど、日々の行動記録を録り続けている。


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なぜじぶんは、こんなめんどうなことをはじめたんだっけ。


最初にその必要性を感じたのは、受験勉強をしていた頃だったと思う。

勉強に結果が伴わず、手応えがない毎日で、努力が積み上がっている感覚がなくって焦っていた。

だから少しでも、じぶんで自分を褒めるための何かがほしかった。昔からロールプレイングゲームが好きだったから、「レベルアップ」の音が聞きたかったんだと思う。


勉強時間を記録することで、自分はちゃんと毎日、努力を積み重ねているんだということを確かめたかった。


しかしいざ記録を取ってみると、むしろ思った以上に、勉強をしていないという事実に愕然とした。


他の人が12時間とか勉強している中、自分ときたら、よくて6時間。

がっかりした。正直、もっとできていると思った……。


でも、なんだろうか。

たしかにショックを受けたけど、それでもどこか、新鮮な感動と、おもしろさを感じた。

自分自身の「現在地」を知れたことで、ここから何かが始まるように感じた。


そうだこれは、ステータス画面だ

今、じぶんはステータス画面を手に入れたのだ。


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ステータス画面は、ゲームではおなじみの、今の自分の能力値や、装備しているもの、取得したスキルなどを確認できる画面のことだ。

冒険がスタートしたばかりのときは、もちろんすべての能力値がまだまだ低い。武器も弱いし、スキルリストも全て空白だ。

これからの冒険で、敵を倒して経験値を稼ぎ、レベルアップをして、能力を伸ばし、スキルリストの隙間を埋めていくのだ、とワクワクする画面でもある。


記録を録り始めたばかりのときの、じぶんのしょぼさにガッカリしつつも高揚する、あの感じは、まさにこの「冒険の始まり」のワクワク感だった。

勉強時間 03時間
休憩時間 10時間
生活時間 05時間
睡眠時間 06時間

この情けない記録が、じぶんのスタート地点になった。

そうだな、まずは休憩時間が長すぎる。そもそも、一体何に時間を使っているのか、もう少し詳しく分析してみよう……。

こうして、時間の使い方の改善の日々が始まったのである。


つくづくゲーム脳だな、と思ったし、ゲームで育って良かったな、と思う。



これからちょくちょくと、「じぶんの時間の使い方を記録する生活」について記事を書いて、仲間を増やしたい。そして多くの方と、発見や日々の試行錯誤の楽しさを共有していきたい。


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