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卯岡若菜
2018年1月14日 21:17
恋は勘違いのようなもの。こんな言葉を耳にしたことがあるのだけれど、一体どこで耳にしたのだったか、そもそも耳にしたのではなく目にしたのだったか、それは定かではない。定かではないのだけれど、確かにその言葉はわたしの中にある。確かにそうなのだろうなあ、なんて思う。誰かを好きになるきっかけなんて、たいていほんのささいなことで、そこからのめり込むようにして想いを募らせていきました。ひとりで(あー
2018年1月16日 01:07
それはいつでもわたしの周りに漂っていて、気を緩めていると突然ふわりとわたしを包みこむ。ぞわっとした寒気のような感覚のあと、襲ってくるのは強い吸引力。洞穴から風が吸いこむようにして、わたしのことを引き寄せようとする。わたしはいつでもその風から逃げ出そうともがいて、必死に抗いつづけている。……たとえるならば、こんなイメージ。わたしのメンタルががくりと不安定に傾くときの印象です。これ
2018年2月20日 18:48
人との関係性において、わたしはひとりで空回ることが多々ある。相手の態度が何となく冷たく感じたり、連絡が途絶え気味になったりすると、「何かやらかしちゃったかな」と考え込むクセがある。たいがい、それはわたしの勘違いであることが多い。突然解決をして、「あ、また考えすぎだったんだな」という結論に至るのがほとんどだ。高校生のとき、大好きな友人との仲が1年半こじれたのも、結局はわたしの考えすぎが原
2017年12月13日 22:35
好きこそものの上手なれ、という言葉がある。これは、まったくもってその通りだと思う。 たとえば、わたしに文章を読み取る力がついたのは、本が好きで読みまくっていた幼少期から小学生時代の土台があったからだろう。文章をそれなりに書けるのは、呆れるほど書いてきているからだ。呆れるほど、というのは、小学一年生の頃、月一冊自由帳を潰し、毎日書かなくていい“あのね帳”を毎日書いてはトータル冊数学年一位に