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【読書感想文】『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』

(このnoteは3分で読めます。約2,500文字)
2022年9月4日(日)の『世界の果てまでイッテQ!』では『デヴィ女子会 in ドバイ』が放送されました。その中で、デヴィ夫人が『愛はあるがお金はない男性』と『愛はないがお金はある男性』どちらを選ぶかという話をしていました。その内容は『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』に載っているとのことだったので、早速購入して読んでみました。

『世界の果てまでイッテQ!』は毎週観ているため、デヴィ夫人を拝見する機会は多かったのですが、実はどういった人生を歩んだ方なのかは知りませんでした。本書は、デヴィ夫人のこれまでの人生を振り返りつつ、現代女性の恋愛相談の回答をするという形式をとっているため、どういった価値観を持っている方なのかということが良く分かりました。

このnoteでは、『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』についての読書感想を書きます。内容の要約でなく、あくまで私の感想ですのでご了承ください。主観的な感想も多くございますので皆さまの広いお心で読んでいただけますと幸いです。

【総評】
オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★★

【対象とされる読者層】
・恋愛に悩んでいる女性
・結婚に憧れを持つ方
・デヴィ夫人の価値観を知りたい方

1時間ほどで読み切ることができ、とても読みやすい書籍です。前半はデヴィ夫人の人生、後半は恋愛相談という構成になっています。後半の恋愛相談は細かい章立てになっていますので、隙間時間にも読みやすい書籍です。

✅1、総評

1-1、読んでおいて損はない書籍

実は、デヴィ夫人のことを私はほとんど知りませんでした。前述の通り『世界の果てまでイッテQ!』を見る中で『歯に衣着せぬ言い方をするアクティブなご婦人で、国家元首の妻だった』という認識しかありませんでした。

最近のバラエティー番組での活躍が目覚ましいため、年をとっても挑戦することがライフワークとなっている素敵な方だと思っていました。本書は、そんなデヴィ夫人の現在に至るまでの人生の概略を知ることができる書籍です。

デヴィ夫人は日本人で外国の国家元首の妻になった立った一人の女性です。そんな夫人がどのような人生を歩んだのかを知ることに損はない気がします。

1-2、女性はもちろん男性が読んでも楽しめる書籍

本書の読者ターゲットはおそらく女性です。書籍の中には女性に向けた発言が数多く出てきます。しかし、読んでみた感想としては『男性が読んでも十分楽しめる』という感想を持ちました。

特に『第二部 デヴィ夫人の婚活論 男性から選ばれる女になるためにすべきこと』は女性側の戦略的な手段が紹介されているため、男性側も女性の行動を理解するために勉強になるかと思います。


✅2、印象に残った内容と感想

2-1、第一部 華麗なる激動の人生

第一部は、第一章~第八章までに分かれており、デヴィ夫人が歩んだ人生の概略が説明されています。デヴィ夫人というと『国家元首の夫人だったからセレブリティ溢れる生活を送れている』と認識されている方が多いかと思いますが、第一部を読むとそこに至るまでに目まぐるしい努力をされていたということが分かります。

また、幼少期は貧困を経験しているというバックグラウンドが反骨精神のようなものにつながっているということが良く分かります。特に、中学校を卒業後は進学せずに家計を助けるために就職していたという過去は驚きました。

2-2、第二部 デヴィ夫人の婚活論

第二部は、第一話~第二十五話に分かれており、各話で1つのテーマを取り扱っています。そのテーマとは『どこであれば良い男性と出会えるか』や『お金を取るか、愛を取るか』など現代の女性の悩みに答えるような内容になっています。

『お金を取るか、愛を取るか』という大きなテーマもあれば、『ブランドバックの力を借りるなんて大間違い!』などのテーマも扱っていました。女性が読んで楽しめるのは間違いなく、男性が読んでも『なるほど、女性はこう考えて行動している可能性があるのか。』と勉強になると思います。

体の関係に言及する箇所が数か所あり、『なるほど、そういう見方なのか』と勉強になりました。

会ったその日に体を許すということは、それだけあなたが軽く扱われているということなの。
どんなに”この人に決めた”そう思った男性だったとしても、その日のうちにあなたの体を差し出すことだけは絶対ダメ。
恋愛って、プロセスを楽しむものなのよ!
第十七話 腰の重い女と尻の軽い女、幸せになるのはどっち?

✅3、書籍紹介

※冒頭部分に記載した内容を再掲します。

【総評】
オススメ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★★

【対象とされる読者層】
・恋愛に悩んでいる女性
・結婚に憧れを持つ方
・デヴィ夫人の価値観を知りたい方

1時間ほどで読み切ることができ、とても読みやすい書籍です。前半はデヴィ夫人の人生、後半は恋愛相談という構成になっています。後半の恋愛相談は細かい章立てになっていますので、隙間時間にも読みやすい書籍です。


✅おまけ。今後読む予定の本。

『本日はお日柄もよく』

盛岡で働く知人の紹介。

『日本の「運命」について語ろう』

会社の同じ部署の大先輩がオススメしてくれた本。浅田次郎の他著書『世の中それほど不平等じゃない』は『地元の図書館でレンタルして読むのがちょうどよい』とのこと。

『教養悪口本』

「悪口が言えない」という知人がネタとして読んでいた本。

『THE MODEL』

前職の同期とご飯を食べた際にオススメしてくれた本。

『リーダーシップ進化論』

前職の同期とご飯を食べた際にオススメしてくれた本。

『経営は実行』

前職の同期とご飯を食べた際にオススメしてくれた本。

『コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える』

前職の同期にオススメしてもらった書籍。

『麦の海に沈む果実』

中学・高校時代の同級生のオススメ小説。

皆さんもおすすめの本がありましたら、ぜひ、コメント欄で教えてください。

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