【仕事】人と仲良くなりたいなら『恋バナ』がオススメの理由

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新卒で入社した後や転職した後など、新たに知り合いが増えることがあります。そういった場合に、新たな知り合いと仲良くなるために皆さんはどのようなコミュニケーションを取りますか？新しく出会った方とどのような会話をしますか？

相手との年齢差がプラスマイナス５歳の時、私は『恋バナ』をして関係を深めるようにしています。『え、初対面の人と『恋バナ』をするの！？』と不思議に思われる方も多いでしょう。しかし、これが驚いたもので『恋バナ』は意外とその人との関係を深めてくれるのです。

このnoteでは、人と仲良くなりたいなら『恋バナ』をオススメする理由について書きます。

✅１、大体の人は恋愛経験がある

初対面の方と話すとき、共通の話題がなく苦労した経験はありませんか？『趣味が一致している人とは仲良くなりやすい』という話をよく聞きますが、そもそも『私、趣味と言える趣味がないんだ。』と相手から言われてしまったら、どうしたらいいのでしょうか。また、『趣味がある』と言われても自分の趣味と一致していなければ話は盛り上がりません。

その点、『恋バナ』はどうでしょうか。とあるデータによると20代男性で恋愛未経験の男性は27.3%だそうです。（恋愛未経験という男性に出会ったことがないため、私の感覚値とはかなりズレているデータですが。）つまり、４人に３人は恋愛経験があるため、『恋バナ』という共通項が成り立ちます。

つまり、相手との共通体験としてこれほどまでに万能な話題はないのです。また、野球の場合は応援している球団が異なっているとライバル視するような流れに発展しかねませんが、恋愛においては相手と全くタイプを好んでいても問題ありません。バチバチな関係に発展することは稀でしょう。

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✅２、恋愛の話にはその人の価値観がダイレクトに反映される

『恋バナ』をオススメする最大の理由はこれです。恋愛にはその人の価値観がダイレクトに反映されます。例えば、『将来やりたいことは何ですか？』『仕事を通して実現したいことは何ですか？』と聞かれたときに、答えることができない人でも、『好きなタイプはどんな人ですか？』『許せない恋人の行為は何ですか？』という質問には明確に答えられるでしょう。これは、恋愛には自分の好みや考え方がストレートに反映されるからです。

また、過去の失恋経験などを聞くと、『その方が何を重視しているのか』や『どういった生活を恋人と送っていたのか』、『何が気に入らないのか』といった様々な価値観が分かります。その失恋経験を踏まえて、次はどう恋愛しているのかを聞くと、その方がちゃんと過去の経験から何かを学んでいる方なのか、といったことも分かります。

『どういった価値観を持っていますか？』とストレートに質問すると、自分をよく見せようとして少し湾曲した価値観を伝えられてしまいます。かっこよく見せようとしてしまうのです。その点、『恋バナ』におけるエピソードを聞くと、その方の価値観が湾曲なく伝わります。自分の恋愛において価値観を歪めることにメリットはないためです。

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✅３、暴露効果を狙ってこちらから自己開示する

さて、初対面の方と仲良くなりたいのであれば『恋バナ』をオススメしていますが、『そもそも、初対面の方と『恋バナ』なんて、距離感が遠くてすることができない。』と思われる方もいるでしょう。

もちろん、いきなり『私と『恋バナ』しませんか？』と言うと『こいつ、頭のおかしなヤバいやつなのでは？』と思われてしまうでしょう。ここはひと工夫する必要があります。相手の『恋バナ』を聞くのではなく、まずはこちらの『恋バナ』をするのです。

これは、自己開示をすることによって相手にも同じ深度の自己開示をさせる『暴露効果』というものを狙っています。例えば、いきなり『あなたは何歳ですか？』と言われるよりも『私は26歳です。あなたは何歳ですか？』と聞かれる方が答えやすいです。これは、相手がまず自身の年齢を自己開示したことによって、自分も同じレベルの自己開示をしないといけないと思ってしまうからです。

『恋バナ』においても同じです。まずは自分の失恋経験や恋愛における価値観を自己開示すると、相手も同じレベルの自己開示をしてくれます。恋愛に関連した愚痴や悩みから始めるのは特におすすめです。『最近好きな人ができてさぁ、』と話し始めるよりも『最近、気になる人から連絡来なくて悩んでてさぁ、』と始めると相手も乗ってきやすいと思います。

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✅４、まとめ

初対面の方に『恋バナ』を振って明らかな拒絶反応を示されたことはまだないので、多くの場合においては、初対面の方と仲良くなるために『恋バナ』は使えるテクニックなのではないかと思います。皆さんもぜひやってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。