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デジタルネイティブのお金アップデート!

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ネットやスマホを駆使してお金の習慣をアップデートするアイディアをお届けします。
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記事一覧

方針調整

方針調整

これまで40本ほど記事を書きまして、ここまでの記事については、電子書籍化も視野に入れつつ書いたもので、かなり密度も濃く、複数の角度から切り込んだ、もりもりな内容が多かったのですが、そういうトーンの記事を書くのはいろいろと下準備や裏とりが必要で、私事によりなかなか時間の確保が難しく、筆が進まない状況が続いていました。

アクセスログを見ると、毎月1000人ほどの方に何かしら見ていただいているようで、

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みずほの手数料を無料にしよう

みずほの手数料を無料にしよう

手数料にこだわろうマネーリテラシー向上の秘訣は、何はなくとも手数料にこだわることです。

手数料にこだわっていろいろ調べれば、自然と信託報酬の低い投資信託に導かれて、下手な投資詐欺にもひっかからなくなると思います。

手数料と言えばまずは銀行の手数料です。

コンビニATM手数料や、他行宛振込手数料をなくすには、住信SBIやろうきんを使うと良いという記事は以前書きましたが、そうは言っても長年慣れ親

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コンビニATM手数料と振込手数料を無料にしよう

コンビニATM手数料と振込手数料を無料にしよう

ATMはコンビニがいいですよね。どこにでもあるし、自分の銀行のマークを探さなくていいし、並ばなくていいし。とくにセブンATMが最高です。電子マネーやQRコードにも対応して高機能でスピーディーで、駅構内などにもあちこちあるし。

でもメガバンクのキャッシュカードだと、コンビニATM手数料を無料にするハードルが年々厳しくなっていて、なかなかうまく使えません。

そんなときに便利なのがネット銀行です。中

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証券口座開設のつまずきはコレで解消

証券口座開設のつまずきはコレで解消

つみたてNISAをやったほうがいいような気がするけど、証券口座の開設でつまずいている人も多いと思います。初心者によくあるつまずきポイントをまとめます。

どの証券会社がいいの?ネット証券がいいですね。手続きがぜんぶネットで済みます。対面型の証券だと営業電話などがかかってきて面倒です。銀行だと一部の投資信託しか買えなくて不便です。大手のネット証券ならだいたいなんでもできるようになっていて便利です。ネ

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投資信託はこれ1つだけ覚えておけばOK

投資信託はこれ1つだけ覚えておけばOK

イデコやつみたてNISAをすればいいみたいだけど、どの投資信託を選べばいいかわからなくてつまずく人は多いと思います。

投資信託はこれ1つだけ覚えておこう結論だけ言うと、emaxis slim(イーマクシススリム)だけ覚えておけばいいです。

投資信託で一番ネックになるのは信託報酬という日割りでかかる手数料です。(運用管理費、経費率と呼ぶこともあります)

0.2%以下なら許せる範囲ですが、0.5

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個人年金保険にも入ってはいけない

個人年金保険にも入ってはいけない

やってはいけないシリーズでついでに書いておくと、民間の生命保険会社が提供する個人年金保険にも入ってはいけないです。

個人年金保険というのは、59歳まで積み立てた分を10で割って、60歳から70歳まで受け取るような商品が一般的です。終身でもらえるのは掛け金がかなり割高です。

個人年金保険を検討する場合は、個人年金保険控除について理解しておく必要があります。

まず、一括払いの個人年金保険は、税制

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医療保険に入ってはいけない

医療保険に入ってはいけない

独身で生命保険は入らないにしても医療保険には入ったほうがいいかなと思う人もいるかもしれません。保険会社のマーケティングもそのように仕組まれています。

でも、がん保険など、民間の医療保険に入る必要はありません。

理由は、健康保険に高額療養費制度があるからです。

会社員は勤務先の健康保険、自営業や退職者は自治体の国民健康保険など、何らかの健康保険には入っていると思います。

公的健康保険は通常医

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生命保険はいくら入ればいいのか?

生命保険はいくら入ればいいのか?

生命保険にいくら入ればいいのか迷うことがあると思います。

独身なら入る必要はないですが、配偶者や子供がいると、いくらか入ったほうがいいのかな、という気になります。

そういうときにほけんの窓口などに行くと、3000万とか5000万とかの定期付き終身保険に入らされて毎月4,5万の引落が始まって大変なことになるので、絶対おすすめしません。

ひとつの目安として、掛け金年8万まで、相続人1人あたり50

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年金は非課税で受給しよう

年金は非課税で受給しよう

年金の受給に際して抑えておきたいツボとして、公的年金等控除を強く意識するというのがあります。
年金関連はいろいろとややこしくてめげますが、ここだけはよく理解しておいたほうがいいです。

公的年金等控除の非課税枠公的年金等控除というのは、ざっくり言うと、
60-64歳は、年60万までの年金収入は非課税、
65歳以上は、年110万までの年金収入は非課税、
というものです。
令和元年までは70万/120

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戸建てのテレビ代を格安にする方法

戸建てのテレビ代を格安にする方法

テレビ代っていくらかかっていますでしょうか。

テレビ代は、昔はNHKの受信料が年2万程度かかるだけだったのですが、2011年にアナログ放送が停波して、地デジに完全移行してから、余計なお金がかかるようになった家が多いかと思います。集合住宅なら特にかかっていないかもしれませんが、戸建てだと何かがかかっていると思います。

僕の実家が戸建てなのですが、地デジに切り替わったときに、地デジを見ようとすると

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年金マシマシ大作戦

年金マシマシ大作戦

年金はいろいろとややこしいですが、確実に言えるのは、70歳繰り下げの42%アップは絶対お得ということです。
何はなくともこれだけは頭の片隅に入れておくといいと思います。

サラリーマンの年金年金の基本形は、60歳でサラリーマンを定年退職して、65歳から受給するというものです。
65歳からの年金は、基礎年金が78万で、これは全国民共通価格ですが、それに上乗せされる厚生年金は人によって異なります。

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メリットだらけのApplePay

メリットだらけのApplePay

Apple Payをお使いでしょうか。

iPhoneユーザーでまだお使いでない方はぜひ利用されるといいと思います。
iPhone7以降のiPhoneで使えます。

Apple payの使い方walletというプリインストールアプリがありまして、そちらに手持ちのクレジットカードを読み込みます。カメラで簡単に読み込めます。
そうすると、iDかQUICpayで決済できるようになります。

iD/QUI

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国内ETFで投資をする前に

国内ETFで投資をする前に

国内ETF(Exchange Traded Fund,上場型投資信託)は、インデックスファンドが東証に上場したもので、個別株のように売買できます。

国内ETFの特徴emaxis slimなど非上場型のインデックスファンドだと、買付も売却も市場とタイムラグがあり、1-2日遅れで指数が価格に反映されるので、ヤフーファイナンスなどの指数とタイミングが合わず、ちょっといまいちなのですが、ETFだとリアル

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不動産保有者にプライバシーはない

不動産保有者にプライバシーはない

不動産を買ったり相続したりすると、不動産登記が必要なのはご存知かと思います。

ただ、これが誰でも自由にどれでも閲覧可能になっていることはご存知でしょうか。

登記情報提供サービス不動産取引に関わっている人には常識ですが、一般の人はあまり知らないかもしれません。
僕もよく知らなかったのですが、あるときふと気になって、法務局の登記情報提供サービスに登録したら、どこの登記簿も自由自在に取得できて驚きま

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