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投資信託はこれ1つだけ覚えておけばOK

イデコやつみたてNISAをすればいいみたいだけど、どの投資信託を選べばいいかわからなくてつまずく人は多いと思います。

投資信託はこれ1つだけ覚えておこう

結論だけ言うと、emaxis slim(イーマクシススリム)だけ覚えておけばいいです。

投資信託で一番ネックになるのは信託報酬という日割りでかかる手数料です。(運用管理費、経費率と呼ぶこともあります)

0.2%以下なら許せる範囲ですが、0.5%だとやや高めで、1%だと高すぎです。

emaxis slimは、信託報酬が競合他社の商品と比較して常に最安になるように設計されています。競合でもっと安い手数料の商品が出てきても、しばらくすると最低額に合わせて値下げします。一度買ったら放っておけばOKです。積立投資や年金積立に向いています。

以前は、安い手数料の商品が出ると、既存の商品を売却して買い直す手間がかかり、その際に税金もかかったりして感じ悪かったのですが、emaxis slimが出てきてからそういった面倒がなくなりました。非常に画期的で素晴らしい商品です。運用残高も順調に増え続けています。

「emaxis」だけだとダメです。「slim」がついていることが超重要です。注意してください。

なんかいくつもあるんですけど。。。

さて、emaxis slimといっても、よく見るといろいろあるのでどれを選べばいいのだ、と思うかもしれません。

一番無難なのは、先進22カ国に分散した、emaxis slim先進国株式(信託報酬0.1023%)です。

もっと世界中に分散してバランスをとりたければ、emaxis slim全世界株式(信託報酬0.1144%)

IT企業やグローバル企業のパフォーマンスを重視するなら、米国のみにしぼった、emaxis slim米国株式(信託報酬0.0968%)

まあこの3つから、個人の趣味で1つ選べばいいと思います。

信託報酬は2020年9月時点です。

つみたてNISAなら

emaxis slimは、つみたてNISAに対応したネット証券ならどこも取り扱っていると思います。
まあSBI証券か楽天証券で買うのが無難です。
銀行で買わないように気をつけてください。

イデコなら

イデコの場合、emaxis slimを取り扱っている証券会社は限られています。

こちらのサイトであらかじめ取扱商品を確認してから、口座開設をするといいです。

2020年9月現在だと、マネックス証券、SBI証券セレクトプラン、松井証券でemaxis slimの取り扱いがあります。

扱っている商品数に微妙に違いがあり、
・マネックス証券(米国、先進国)
・SBI証券セレクトプラン(米国、先進国、全世界)
・松井証券(先進国)
となっています。

シンプルなのがよければマネックス、いろいろ選べる方がよければSBI、といったところかと思います。


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