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『圧倒的』に信頼される人になるには

少し前に「京ことば」という言葉が流行りましたね。

京都では本音を遠回しオブ遠回しで伝える傾向があるとのこと。

例えば、
建前:「坊ちゃん、えらいピアノ上手なりましたなぁ」
本音:「ピアノの音がうるさいんじゃ」

建前:「お茶漬け出しまひょか?」
本音:「もうそろそろ帰れバカたれ」

などなど。

まあ、実際に京ことばを使ってる人は少ないと思いますが、年配の方はまだ使っているような気がします。

さて、今回は京ことばについて語りたいわけではなく、「『圧倒的』に信頼される人間」になる方法について語りたいと思います。

まあ一種の方法です。

ではよろしくどうぞアンドどうぞ。

「オブラートに包む」って必要ですか

オブラートといえばボンタンアメ

私はストレートに言ってくれる人が大好きです。

むしろ忖度なしで殺傷能力高めな意見や指摘をされると少しドキッとします。ドMではありません。

でもそれくらいストレートに言ってくれる人の評価は高くなります。

「いやいや、時と場合によってはオブラートに包むことも大事ですよ」

なんて書こうとも思いましたが、いやほとんどの場面で必要ないような気がします。

確かに、大勢の前で女の子相手に「鼻毛出てるよ」っていうとたぶん殺されます

あとはトップ同士の商談で建前コミュニケーションをするときは建前のみで話すのでまた話が違います。

でもそれ以外の場合ってオブラートに包むことが誰の得になるのか分かりません

たまに激厚オブラートの人とかいます。

「あの~いつも仕事頑張ってくれてるし、お客様からの評価もいいし・・・」なんて言いながら最後に本題を伝えるわけです。

遠回りしすぎです。

「いやもうちょっとオブラート剝がしてもいいんじゃない?」なんて思いながら「は、はぁ」なんて思ってるわけです。

まさに冗長的というか、短気の人からしたら地獄なわけです。

そのぐらいオブラートに包む行為は必要ないかもしれません。

ストレートに言うことは信頼につながる

じゃあストレートに言うことの何が良いかというと、ずばり「信頼される」です。

ストレートに言うことで、もしかしたら相手は少し傷つくかもしれません。

でも傷ついた後はなんとかそれを解消しようとするわけです。

例えば「鼻毛でてるよ」って言われたら、絶対帰ってすぐ鼻毛を切ります。

「なんか口臭い」なんて言われたら最初は傷ついて、腹立つかもしれません。でも、絶対改善しようと思うはずです。

じゃあそのあとその人についてどう評価するか。

たぶん「信頼できる」と評価が付くように思います(嫌われる場合もあります)。

「あの人なら率直に言ってくれるから、服選びとか髪型の相談してみようかな」なんて思うわけです。

特に就活とか勉強とか人生の大事な場面では、そういう人こそが重宝されます。

それを激厚オブラートに包んで、もじもじうじうじしながら言われても時間の無駄です。

そんなことして誰の得になるのかわかりません。

むしろ信頼できないとか、気遣わせてしまう人という印象にしかならないと思います。

ただ気を付けたいのは、ストレートに言いすぎると人が離れていくということ。

言いすぎたり、場の空気を読めてなかったり、常識を疑われるような発言をしたりすればもう終わりです。

空気読んでストレートパンチ

おわり

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