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音楽活動の先に見ているもの

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ファーストアルバムの制作から11年経った2018年に活動を本格始動。そこに何を見ていて、何を成し遂げたいと思っているのか。。アメリカから帰国後、アイデンティティクライシスを通った…
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#等身大

あなたのことが知りたい

あなたのことが知りたい

日本で働いていて、不思議に思ったことがある。
何か問題があっても、誰も何も言わないこと。

一言交わし合うだけで、仕事効率がもっと上がるのに。。
お客さんへも、もっと良いものが提供できるのに。。
職場の人間関係も、もう少し楽になるのに。。

何でだろう、とすごく不思議だった。

アメリカじゃ考えられないことなので、ずっと疑問だったけど、

和を重んじる思いからきていたり、
嫌われたくないってことだ

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「リアルな等身大」=最高の魅力を、一緒に味わいたい。

「リアルな等身大」=最高の魅力を、一緒に味わいたい。

アメリカで多くのアーティストのステージを見てきたけど、「リアル」で「等身大」な演奏ほど、魅力的だといつも思ってた。

技術的なことなんて忘れて、その人の「リアル」に引き込まれていく感じ。

バークリー音大でも、たくさんの素晴らしいミュージシャン達が、
自分たちの「リアル」を音楽にアウトプットしていた。

ここでもやっぱり、黒人の生徒たちはずば抜けていて、

何も装うことなく、人生そのものを背負った

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「リアルな等身大」で体も健やかに在れたら

「リアルな等身大」で体も健やかに在れたら

体は正直。

心はもう少し複雑で、

疲れてるのに、
「全然まだまだ頑張れるでしょ」なんて思っちゃってたりして、

急に熱を出したり、お腹が痛くなったり。。
体が、SOSで教えてくれることが、私は結構多い。

急に涙が出てくるときもあって、

心がまだ知らないことを、
体はすでに理解しているんだなと思う。

日本帰国後、アイデンティティクライシスを通って、
少しずつ「ジブン」らしさを取り戻して行く

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脱「恐れ」:いろんな「リアルな等身大」を応援したい。

脱「恐れ」:いろんな「リアルな等身大」を応援したい。

FOUR LEAF SOUNDの活動を本格始動するまでに、自分の中で解決されないといけないことがありました。

それは、「恐れから選択をしないこと」。

これって、本当に人生を左右することだよね。。

自分は、バークリー音楽大学という素晴らしい音大に行かせてもらった訳だけど、
「音楽で食べていきたい」とか、全く考えたことがなくて、

ただただ、
「どうしたらもっと良い表現者になれるのか。。」ばかり

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黒人音楽のリアル: “The spirit must go on”

黒人音楽のリアル: “The spirit must go on”

自分は、黒人の人たちの音楽が大好きで、
好き過ぎてアフリカまで行っちゃってるんですが、

そこまで大好きな1番の理由は、
「リアル」なところ。

表現者の「リアルさ」に、魂をグイッとつかまれる。

渡米した理由も、彼らの歌声に感じていた「真実味」みたいなものが何なのか知りたかったから。。

アメリカ黒人の彼らが通ってきた道は、日本で日本人として生れ育った自分には、想像もつかない。

今も、暴動が起

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