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【脳科学】著者があなたの貧乏フィルターを外し、お金持ちワールドにお連れします

借金400万円を抱えるフリーター女子だったにもかかわらず、ビジネスを成功させ、年収3000万円を達成した松浦有珂(まつうらゆか)さん。

最新刊『借金400万円あった私が年収3000万円になった お金に愛されるノート』では、【ノート】と【脳科学】を活用して、無理することなく、ストレスなく、お金持ちになっていく方法を公開しています。

本日のnoteでは、「ノート」で願いを叶えていく方法について、本文から抜粋してご紹介します。

また、明後日5月23日に松浦さんによる出版記念セミナーを開催。【貧乏フィルターを外してお金持ちワールドに移行する方法】を松浦さんが直接お話しします。

記事の最後に、今日のnote記事をご覧になられた方限定で、メールマガジン購読者限定価格にて、出版記念セミナーにお申込みいただけるサイトのリンクをご案内しています。この機会を逃さないでくださいね!

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「貧乏ワールド」から脱出する3つのステップ

 それでは、ここからは具体的に、あなたの脳内GPSのスイッチをオンにしていきましょう。そのために必要不可欠なのが、ノートとペンです。
 第1章でもお伝えしたとおり、わたしたちは毎日のほとんどを「無意識」で過ごしています。脳で考えることの実に90%以上が無意識によるものであると聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
 脳というのは、過去の記憶の貯蔵庫です。過去に経験したこと、感じたこと、学んだことなどがインプットされています。
 そして、それらの情報をもとに、日々の選択を無意識で積み重ねています。
 
 たとえば、過去に何度か、帰宅途中にコンビニに寄って帰った経験が積み重なると、脳内GPSは「帰宅途中でコンビニに寄るルート」を導き出して自宅までわたしたちを動かします。
 無意識のうちにコンビニに吸い寄せられて、すごく欲しかったわけでもないのに、お腹がすいてついついおにぎりやお菓子、お酒などを買って帰ってしまった、なんて経験はありませんか? しかもそれ、繰り返されるとどんどん無意識化が加速して、「あれ? なんでこんなにお金がないんだろう……」なんてことにも繋がってしまうんですよね。
 これが、今あなたが「貧乏ワールド」に住まわされている原因です。
 この無意識のデータは子どもの頃から蓄積されているものなので、多くの場合は膨大な「貧乏ワールドデータ」が蓄積されています。

 この「無意識」をまずは「認識」する必要があります。その際に大切になってくるのが、無意識に気づくこと。そのためには、ノートに書きだして、視覚化していくことです。そのステップは次の3つ。

【1】無意識の思考や行動に気づくこと

【2】その際に味わっている感情や感覚を知ること

【3】「本当はこうしたい」と思う本音に合わせて変えること

 特に「無意識の思考や行動に気づく」ために必要不可欠なのが、「日々のログ(記録)を取る」ことです。日々の中で無意識に気づくというのは、普通に暮らしていると、結構難しいことではあります。なにせ、「無」意識ですから。気づけるわけがないのです。
 だからこそ、日々のログを取り、記録に残してくこと。要は日記をつけることで、無意識に気づくことができるようになります。

友達アドバイス方式で1週間をフィードバック

 1週間ノートを書いたら、ぜひそのノートを読み返してみてください。
 わたしは毎週、月曜日の朝に「自分会議」の時間を取っていて、1週間分のノートや手帳を見返して自分とゆっくり向き合う時間を取っています。
 わたしの場合は土日に講座や講演の依頼が入る場合が多いので月曜日にしていますが、みなさんの場合は土曜日か日曜日でもいいかもしれませんね。
 
 振り返りの時間は、必ず朝にしてください。
 なぜなら、わたしたちは、朝は理性的に、夜は感情的になるような仕組みになっているからです。わたしたちは、比較的、朝はポジティブに物事を捉えやすく、冷静でいられますが、夜になるとネガティブになりがちで、イライラしたり、悲しくなったりしやすいですよね。それは、心理学的にそのような仕組みになっているからなのです。
 わたしの友人には恋愛心理カウンセラーとして活躍されている人もいるのですが、彼女によるとクライアントさんからの相談が来るのは圧倒的に真夜中が多いのだそうです。そして朝、彼女が返信すると「なんで昨日の夜はあんなに不安になったんだろうと不思議に思います……」との声が返ってくることが多いのだとか。
 なのでぜひ、振り返りは朝、行うようにしてみてくださいね。

 振り返る際のポイントは、自分のノートではなく、誰か別の友達のノートを読んでいる感覚で読むこと。
 あなたも、友達から相談されると冷静に答えられるのに、いざ自分のこととなると、悩んでどうしたらいいのかがわからなくなってしまった経験はありませんか? わたしたちは人のことになると客観視がしやすく、冷静に物事を捉えやすいですよね。
 だからこそ、ぜひイメージしてみてください。
 あなたの友達があなたに相談を持ちかけ、自分のノートをあなたに見せているのだと。そしてあなたは、その友達にアドバイスするようにノートに書いてあることをフィードバックしてあげてください。
 これをわたしは、「友達アドバイス方式」と呼んでいます。
 友達にアドバイスをするように、1週間のノートを振り返ります。そうすると、日々、無意識で悩んだり、行動したりしていたことを認識できるようになっていくのです。
 たとえば、「会社で怒られなり、何か失敗をしたり、仕事量が多くてストレスが溜まっているときに共通してコンビニスイーツに頼っているな~」「ああ、わたしってこういうときにお金を遣うと幸せを感じてて、こういうときだとネガティブを感じてるんだな~」「同じコンビニの買い物でも、つい買っているのと目的をもって買っているのとでは幸せの感じ方が違うな~」などなど、今までは「無」で過ぎ去っていっていたものをノートに書いて、振り返ることで認識することができますよね。
 そうすると、無意識のうちに自分が味わっていた感情や感覚までもが明確になり、自分の心で感じていることに敏感になっていきます。こうすることで、「無意識」を「認識」することができるようになるのです。

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※本稿は『借金400万円あった私が年収3000万円になった お金に愛されるノート』(松浦有珂 著)より抜粋、編集したものです

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(編集部 杉浦)

Photo by Claudio Schwarz | @purzlbaum on Unsplash

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