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祖父の代に木を植え、当初下草刈りなどはやったそうですが、その後ずっと放置されていた山林…

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祖父の代に木を植え、当初下草刈りなどはやったそうですが、その後ずっと放置されていた山林を50代の素人が、どのように活用しようかを模索しています。

最近の記事

ヒノキの伐採

今回は、家族からヒノキの香りを楽しみたいというリクエストがあったので、ヒノキの伐採を行いました。これまで伐採したのはスギばかりで、ヒノキの伐採は初めての経験です。 天候があまり芳しくなかったので、いつもの林道近くの場所でヒノキを探したところ、以前巻き枯らしを行っていた木があったのでその木を伐採することにしました。 表紙の写真に使っていますが、上の方が傾いている木です。ちょうど傾いている方向に空間があったので、掛かり木の心配は少ないだろうという見立てです。 まずは、木の周囲に落

    • 周遊ルートが開通

      4月2回目の山行きです。今回は天候もよく(というより暑かった)、作業がはかどりました。前回北側敷地南西端で、林道から沢に下りるまでのルートが完成したので、今回は、沢を渡った南側敷地の開拓です。 沢を渡って南側敷地に入るとまた登りになり、尾根に到達します(このページの表紙写真の場所)。この尾根は、途中隣地を通りますが、北側敷地の東端の林道まで緩やかな登りでつながっています。なので、林道側から草を刈りながら、沢から登ったところまでのルートを通そうという目論見です。北側敷地東端の林

      • 沢までのルートが開通

        3月は予定していた土日の天候が悪く、山に行けませんでしたので、約1か月半ぶりの山行きです。薪作りを進めたいのですが、なかなか販売が進みません。読者の皆様、ぜひ購入の検討をお願いします。 https://jp.mercari.com/item/m42127788128 ということで、今回は沢までの道の開通を目的に取り組みました。 2月2回目に草刈りはほぼ完了していたので、あとは道をつけていくだけなのですが、急斜面でもあり、どこに作るか迷いながら進めました。だいぶ下まで来て、もう

        • 鉄塔の探索と草刈り

          2月2回目の山行きです。前回作った薪をフリマサイトで販売中ですが、なかなか売れません。読者の方でご関心がある方は購入を検討いただければと思います。メルカリで薪、オクシズと検索すれば出てきます。現時点では「薪(針葉樹スギのマキ) キャンプ、バーベキュー、薪ストーブ、たき火等に」というタイトルで2つ出しています。宜しくお願いいたします。 さて、今回ですが、南側敷地の鉄塔の探索に行きました。南側敷地には鉄塔が建っているのですが、その建替えを行うということで鉄塔を管理している会社の方

        ヒノキの伐採

          薪づくり(2024年2月)

          1月は予定していた土日が荒天のため、山行きを諦め、2月の初旬に行きました。日曜日の天候が怪しかったので、前回たてた土曜日草刈り、伐採、日曜日薪作りの予定を変更し、土曜日に伐採、薪作りまで行いました。 まず初めに11月に伐って掛かり木になっている木を観察しましたが、2か月たっても変化ありません。前回ロープで倒そうとしましたが、結局倒れなかったので、今回は何もしていません。次にその近くにある細い木の伐採を試みました。こちらも以前巻き枯らしをした木なので、多少乾燥して倒れやすいだろ

          薪づくり(2024年2月)

          道の完成と薪づくり

          12月は年末に2泊3日で娘と山に行きました。天候はすごくよく、作業をしているとうっすらと汗をかくくらい。やはり暖冬なのでしょうか。 娘は道づくりに取り掛かり、残っていた上部の林道までの開通を目指します。 11月の地元の林業会社の人の話(南側敷地はアプローチの作業道が隣地の同意が得られず作れないので作業ができない)や昨今のクマ出没状況(この辺りでクマが出たという情報はないが、全国的に増えているので)などから、林道に遠い南側敷地に手を付けるのは難しそうなので、今後は薪づくりを行

          道の完成と薪づくり

          初めての伐採

          地元の林業会社の人に会った翌日にまた山に行きました。 その方のお話にあった南敷地への最短ルートを探索しようかなと思ったのですが、笹が茂っていて刈りながらでないと進めなさそうなこと、昨今話題のクマ出没の危険もあるため、今回は諦めました。 それで、先月は雨上がりということで深入りできなかったので、今回はいつもの道づくりをしている周辺の密度計測を行うことにしました。 まず、先月巻き枯らしを行った3本の木を観察しましたが、特に変化している様子はありませんでした。 今回は、本に出てい

          初めての伐採

          作業道の開設経緯

          今回は、両親とともに林道開設時に話を持ってきていただいた地元の林業会社の方を訪ねました。私の目的は、南側敷地の間伐をやってもらうことです。 以前にも書いたかもしれませんが、最初の頃に1度確認した南側敷地の北端からの観察では、とても中に進んでいけそうもないので、間伐をしてもらうことで南側敷地に至る作業道と南側敷地の中も作業道ができ、敷地内をめぐることができるとともに山の整備にもなり、かつ間伐材の販売で多少でも収益が上がるといいなと考えてのことです。 10年以上ぶりにお会いし、

          作業道の開設経緯

          新たなアイテム、巻き枯らし

          これまで5回山に行ったのですが、ずっと気になっていた車のパンク対応ができない懸念があったので、スペアタイヤのついた4WDの車に買い替えることにしました。10月に納車となったので、早速山に行きました。 林道に入っても以前とは比べ物にならないくらい細かな揺れもなく乗り心地がよく、とても安心感をもって進むことができました。油断はできませんが、これで一つ懸念解消です。 天気予報は晴れだったのですが、前日夜から雨となっていて、山に向かう途中もところにより雨が降ったりやんだりという感じ

          新たなアイテム、巻き枯らし

          間伐体験

          これまで林業の経験は全くなく、本で読んだ程度の知識しかなかったので、家内と間伐ボランティアに参加しました。 結構幅広い年代の方が60名ほど参加されており、何班かに分かれて、間伐を体験するというものです。山といってもうちの山とはずいぶん違い、私からすると畑のようなところで、傾斜もほんの少しで、木も直径10cm未満の若い木ばかりでした。教えてくれる方もボランティアの方でしたが、丁寧な説明もあり、全くの初心者としてはちょうどよかったかのかもしれません。 本で勉強していた通り、受け口

          間伐体験

          9月の山、昔の話

          9月は実家で用事があり、その後両親を連れて山に行きました。両親が山に行くのは10年以上前の林道工事の際の立ち合いの時以来。もともとインドア派なのであまり山とか自然にはそれほど興味はないのですが、山をどうするかという点では関心を持っています。 林道工事の際に仲介してくださった林業会社の人から、林道もできたことで運び出せるようになったということと、もう伐りだせるまで成長していること、補助金が下りるということで、何か所かを伐りだしたということです。林道開設間際の10年以上前の話です

          9月の山、昔の話

          道づくり 2回目

          7月に3人で山に行き、とても気に入ってくれて、8月にも3人の予定が合い、また1泊2日で山に行くことにしました。 前回笹刈り最中にコンタクトレンズが目の中で破損するというトラブルがあったのと、鎌での笹刈りは非常に大変なので、道具を買い足しました。 1つは安全装備、林業用のヘルメット「共立 マルチセーフティヘルメット」。 もう一つは草刈り機「工進(KOSHIN) 36V 5.0Ah 充電式 草刈機 SBC-3650LB バッテリー・充電器付 軽量 分割式 ループハンドル」。 さら

          道づくり 2回目

          道づくり

          山に入ったこと、山の様子、次は道を作る必要があるという話を家族にしたところ、家内と長女が興味を持ってくれて、たまたま予定が取れた7月下旬に3人で道づくりに行きました。 家内と長女は10年以上前に林道工事の時に1度来たことがあるのですが、ほぼ覚えていないので(私も来たことくらいしか覚えていない)、車からざっと案内できるところを案内して、まずは山頂に連れて行きました。 もともと子供が小さい時は何度か山登りをしているので、みんな山登りは抵抗もありませんし好きな方です。前回記載したよ

          道づくり

          山入り 2日目

          静岡市街のビジネスホテルで一泊し翌日の日曜日も山に行きました。 今日はまず北側敷地の最北端の山頂を見に行くことにしました。 作業道が登り方向についていたので、その作業道を登っていきます。結構急な上り坂でした。こんなところを林業機械は登れるんだと感心しながらでしたが、こちらはすぐに息が上がってしまいました。作業道はスイッチバックでジグザグに道がついていたので、一息入れながら登ります。 ところどころ伐採してある場所があり、20分ほどで山頂に着きました。山頂の西側は隣の敷地ですが、

          山入り 2日目

          山に入ってみる②

          さて、午後です。また、作業道まで下りるのですが、帰ってくるときは上りになり、午前の終わりと同じようなシンドイ目にはあいたくないので、帰りのことも考慮して、草の生えていない降りやすそうなところを探してジグザクに道を作るように足場を踏み固めながら作業道まで下りていきました。 作業道までは見通しもよく難なく降りられたのですが、南側敷地を目指すには作業道からさらに下りていかなければなりません。やはり同じ要領で、足場を固めながら沢まで下りていきました。途中ところどころ岩があったりで道選

          山に入ってみる②

          山に入ってみる①

          山に行く準備が整ったので、天気の良い土日に山に行きました。 暑い時期だったので、昼ご飯、スポーツドリンク、熱中症対策タブレットを途中のコンビニで買いこみ、準備万端です。 山に着いて、まずは車にヒルが入り込まないように車の周りをヒルスプレー(意味があるかどうかは不明です)。それから持ち物をリュックに入れて、自分の足元もヒルスプレーをしていざ出陣です。 北側敷地の林道南側の東端からスタートです。十数年前の林道工事の際に作られたと思われる作業道があったので、それを伝って西端まで行き

          山に入ってみる①