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周遊ルートが開通

4月2回目の山行きです。今回は天候もよく(というより暑かった)、作業がはかどりました。前回北側敷地南西端で、林道から沢に下りるまでのルートが完成したので、今回は、沢を渡った南側敷地の開拓です。
沢を渡って南側敷地に入るとまた登りになり、尾根に到達します(このページの表紙写真の場所)。この尾根は、途中隣地を通りますが、北側敷地の東端の林道まで緩やかな登りでつながっています。なので、林道側から草を刈りながら、沢から登ったところまでのルートを通そうという目論見です。北側敷地東端の林道からしばらくは鉄塔に至るルートで、途中、うちの敷地でないところを通るので、そこでは私は勝手なことはできませんが、電力会社の人がルートを通しているので、通過するだけです。それで南側敷地に到達したところで鉄塔へ至るルートはそのまま南下するのですが、今回はそこから西へ進みます。ここからはうちの敷地になるので、草を刈りながらルートを作っていきました。結構時間がかかるかと思いましたが、1時間ほどで前回開通した沢までのルートの沢を登ったところまで到達できました。これで、あとは、沢からこの地点までの道を通せば周遊ルートの完成です。沢からこの地点まではほぼ草(笹)はないので、いったんいつもの北側敷地南西端まで引き返し、休憩を取りました。午後は、前回作った沢までのルートを下り、沢を渡り南側敷地の北斜面に道を付けました。といっても早く周遊ルートを完成させたいので、きちんとした道ではなく、どこを通るか軽く跡をつけただけです。こちらは2時間ほどで尾根まで到達できました。午前中は東から、午後は西からのアクセスで同じ地点まで到達し、林道も含めて周遊ルートの完成です。ちょうど初めて山を見に来た日から丸1年がたち、1年前はこのような形になるとは思ってもいませんでしたので、うれしい限りです。

右端に映っている沢の左側が南側敷地。ここから左の斜面を尾根まで登るルートを付けた

翌日は、西側からアプローチする南側敷地北端の尾根の頂上周辺の草刈りを行いました。結構広いエリアなので、時間はかかりましたが、そこは平らな部分が多いので、草刈りをすることで気持ちいい場所になると思ったからです。さらに草を刈りながら、南側の木を伐れば鉄塔を望める景色が開けそうだと気づき、次回以降、眺望が開けるように頂上周辺の南側の木を伐るつもりです。ちなみに尾根から南側は植林ではなく天然林で、それほど大きくない広葉樹なので、伐るのもそこまで難しくなさそうです。将来的には頂上周辺の広場に椅子などを作って、景色を楽しめるスペースにしたいと思います。ただ、安心して休憩できるためには、ヘビやヒル対策をしないといけません。こちらもおいおい勉強していこうと思います。
あと、跡をつけただけのルートも歩きやすい道にするつもりです。

南側敷地北端の頂上から南側。あまり大きくない天然林。

相変わらず薪が売れないということもありますが、行くたびにやりたいことが増えてきて、とても楽しいです。
ちなみに今回、山に向かう途中の県道で倒木があり、ちょうどその処理をするところを見学できました。7~8名で作業されていましたが、さすがプロ、手際が良く、勉強になりました。

2日目に遭遇した県道の倒木。枯れた木が自然に倒れた模様。初日はなかった。電柱を支えるケーブルにかかっており、電柱が少し左に傾いている
処理後。電柱の傾きが無くなっている。ちなみ倒木はチェーンソーで玉切りのような形に伐って、右側の谷(下は川)に捨てていました。

2024年4月 2回目


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