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【相談内容】


年長の女の子が、シュレッダーやぬりえの際に、両手に力が入ってしまいます🎨。彼女の姿勢にも問題が見られ、全体的に力が入りすぎてしまいます。私たちは椅子の改良を考えましたが、それだけでなく他のアプローチ方法も知りたいです。

【ほかの教室からのアドバイス】


🌱まず、彼女に麻痺があるかどうかを確認しましょう。麻痺が常に見られるわけではなく、脳性麻痺のように突然力が入る場面もあると思われます。

🌱ADHDやASDの傾向があるお子様は、体の力を抜くのが難しく、練習が必要です。例えば、水泳で力が入りすぎてしまい沈むことや、シーツブランコで体を預けられないことがあります。このような子供たちには、動作の向き方を手や足をそっと持って指導する方法がおすすめです。

🌱力を抜くより、どう力を入れるかに焦点を当てると良いでしょう。そのお子様の特定の動きやタイミングで力が入る原因をアセスメントし、適切なアプローチを行いましょう。

🌱大きな動きを中心に、力を抜くことや身を委ねることをトレーニングすると良いです。上半身と下半身の動きの分離能力もチェックしてみてください。

🌱OTの専門家としての視点から、発達障害のない子供でも、過緊張や不安定な動きを持っている子供は、体の某部が不安定になることで変な動きをすることがあります。股関節や骨盤の周りの運動を意識したサーキットトレーニングや遊びは効果的です。トランポリンを利用して、膝の屈伸を中心とした骨盤周辺の筋肉を鍛える遊びを取り入れると、上半身と下半身の分離動作が向上します。

フォレストキッズは毎朝各教室を繋いで、支援の仕方に迷うスタッフをアドバイスや情報提供でサポートしています。
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