フォレストキッズ・フォレスト個別指導塾|発達障害児の親が我が子のために作った児童発達支援&学習支援

発達障害児支援サービスをトータルで提供するフォレストグループの企業アカウントです。児童…

フォレストキッズ・フォレスト個別指導塾|発達障害児の親が我が子のために作った児童発達支援&学習支援

発達障害児支援サービスをトータルで提供するフォレストグループの企業アカウントです。児童発達支援『フォレストキッズ』、個性ある子のための学習塾『フォレスト個別指導塾』を直営/FC両面で展開しています。一緒に発達障害のお子さんの才能と可能性を開花させる事業に加わってもらえませんか?

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【現役児発管Mさんインタビュー】子供の力を最大限に引き出す療育を目指して

児童の可能性を最大限に引き出す、というミッションのもと、児童発達支援施設「フォレストキッズ名古屋中央教室」の児発管Mさん。彼女は2年前の2021年10月からこの施設で活躍しています。元々は保育士を目指していた彼女が、なぜ特別支援学級の教師になり、そしてなぜフォレストキッズを次の活躍の場に選んだのか。そして今、彼女が目指すものは何なのか。その経験と想い、そしてこれからのビジョンについて語っていただきました。 Q)まず、ご経歴について教えていただけますか? A)はい、私は現在

    • 保育施設におけるじんましん発症時の対応策

      フォレストグループでは毎朝各教室でオンラインミーティングを行い、療育や保護者支援の質の向上に取り組んでいます。 ある教室からの相談 私たちの教室では、子どもたちの体調管理には常に注意を払っています。検温は毎日行い、37.5°C以上の発熱が確認された場合は、保護者に連絡して帰宅してもらうようにしています。また、微熱がある場合でも保護者と相談の上で対応を決定し、場合によっては施設に留まりながら定期的に検温を続けます。 このような対策を取っている中、じんましんが出現した子ども

      • 「ごめんね」を教える:ASD傾向のある子どもへのアプローチ

        フォレストグループでは毎朝各教室でオンラインミーティングを行い、療育や保護者支援の質の向上に取り組んでいます。 ある教室からの相談 年長の女の子が社会的スキルトレーニング(SST)の課題に取り組む中で困難を抱えています。彼女はひらがなをすらすら読むことができ、視覚的な情報の理解が得意ですが、状況の理解はパターンで覚えるタイプです。友だちのおもちゃを壊してしまった際の対応を学ぶ課題で、「ありがとう」「なんで壊したの?」「ごめんね」という選択肢から「ありがとう」を選びました。

        • ASD診断を受けた年長男子の行動と家族の対応

          フォレストグループでは毎朝各教室でオンラインミーティングを行い、療育や保護者支援の質の向上に取り組んでいます。 ある教室からの相談 年長の男の子で、ASD(自閉症スペクトラム障害)の診断を受けているケースからの報告です。この子は、お父さんの靴を切ってしまう行為を繰り返しており、この問題についてお父さんから直接連絡がありました。お父さんの話によると、お母さんはこの行為を「お父さんの対応が悪い」と指摘し、お父さんが施設に連絡していることを知らなかったそうです。また、お母さんは

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        • 療育相談ミーティング
          108本
        • 採用情報
          5本
        • 児発管お悩み相談室
          6本
        • フォレストグループについて
          4本
        • 独自リサーチ 『児発管のホンネ』
          1本
        • 職員インタビュー
          1本

        記事

          発達障害児の保護者支援 - 専門機関との連携で適切な支援へ

          フォレストグループでは毎朝各教室でオンラインミーティングを行い、療育や保護者支援の質の向上に取り組んでいます。 ある教室からの相談内容 早期療育を受けられず、思春期になって症状が顕著になったお子さまの保護者が、放課後等デイサービスなどの支援制度に関する知識不足から、困難に直面しています。特にADHD傾向のあるお子さまの場合、学校から"言うことを聞かない子"とレッテルを貼られ、保護者が孤立感を抱えてしまうケースもあるそうです。そのような状況に陥った保護者の方に、どのような支

          発達障害児のドアノブへのこだわりへの対応

          フォレストグループでは毎朝各教室でオンラインミーティングを行い、療育や保護者支援の質の向上に取り組んでいます。 相談内容: 1歳9か月のお子さんが、ドアノブに強いこだわりを示しています。入口で10分ほどガチャガチャと触っており、無理に連れ出すと30分泣き続けることもあるそうです。好きなおもちゃを使っても教室に入ってくれず、教室に入ると今度はトイレのドアノブをガチャガチャしています。帰りの際もドアから離れようとしません。 アドバイス内容: お子さんのこだわりのポイントを

          泣き止ませるために動画を見せることについて

          フォレストグループでは毎朝各教室でオンラインミーティングを行い、療育や保護者支援の質の向上に取り組んでいます。 相談内容 1歳9か月のお子さんを育てるお母さんから、「泣き止ませるために動画を見せるのはどうなのか」という相談がありました。動画を見せると落ち着くが、見せないと2時間泣き続けることもあるそうです。ワンオペ育児の中で、母親の精神状態を考えると見せてもいいと思うが、こだわりになってしまわないか心配だという意見も出ました。現在は30分程度の動画を見ると落ち着いていると

          地域の支援を最大限に活用しよう:障害を持つ子どもたちを抱える家族へ向けたガイド

          先日開催された、フォレストキッズ無料相談会。 「地域の資源をフルに活用し、障害を持つお子様を抱えるご家族を支える方法」について、引き続き、有用な情報を提供します。 この記事では、日中一時支援やファミリーサポートなど、障害を持つ子どもたちとその家族に役立つ地域の資源に焦点を当て、どのようにこれらのサービスを見つけ、利用することができるのかについてお伝えします。 フォレストキッズが実践する療育ノウハウを共有し、お子さん一人ひとりに合わせたより良い支援を目指します。 地域の

          地域の支援を最大限に活用しよう:障害を持つ子どもたちを抱える家族へ向けたガイド

          保護者向けの無料相談会〜保護者の支えとなる場所〜

          先日、「フォレストキッズ」は、保護者向けの無料相談会を開催しました。 様々な悩みや不安を抱える、発達障害をお持ちのお子さんの保護者の方々からの相談に乗る大切な時間になります。 本記事では、昨日に引き続き、参加者からの貴重なフィードバックについてご紹介します。 相談会の背景 「フォレストキッズ」は、発達障害を持つお子さんをサポートするためのプログラムを提供しています。 今回の相談会は、保護者の方々が抱える様々な悩みに耳を傾け、解決の糸口を提供することを目的として開催さ

          フォレストキッズが提供する無料相談会で悩みを共有!

          フォレストキッズが開催した無料相談会は、発達障害を持つ子どもを育てる親御さんに向けた、支援と理解のための重要な話し合いの場です。 この相談会では、子どもたちの日常生活や学業において直面する困難に対して、家庭内でどのように対応すれば良いかという点に焦点を当てました。 今回は、その内容の一部をお伝えします。 親の理解が子どもの未来を形作る 相談会では、特に境界知能のある子どもたちが直面する学校生活の問題について触れられました。 支援学級では物足りなく感じ、一方で通常学級

          幼稚園の年長園児への特別なプレゼント:ASDを持つ子供に時計を選ぶ際のアドバイス

          子供たちが成長する過程で、彼らの興味や好奇心は日々変化し、新しい学びや発見の瞬間を与えてくれます。 特に、発達障害を持つお子さんにとって、これらの瞬間は彼らの世界をより豊かにし、日常生活の中で彼らが直面する挑戦を乗り越えるための重要なステップとなります。 この度、幼稚園の年長の園児に時計をプレゼントするというご相談をいただきました。 特に、ASD(自閉スペクトラム症)を持つお子さんが時計に固執する傾向があるとお聞きし、この重要な選択に寄り添い、適切なアドバイスを提供した

          幼稚園の年長園児への特別なプレゼント:ASDを持つ子供に時計を選ぶ際のアドバイス

          個別支援計画における子どもの「好き」の価値

          はじめに 発達障害を持つ子どもたちの支援計画を立てる際、多くの場合、その計画は保護者や支援者の視点から策定されがちです。 しかし、子ども自身の「好き」なことを計画に取り入れることの重要性は、計り知れないほど大きな価値があります。 この記事では、個別支援計画に子どもの好きなことを組み込むことの意義と、その実践方法についてお伝えします。 子どもの「好き」が重要な理由 自己肯定感の向上 子どもが好きなことに時間を費やすことは、自己肯定感を高め、心の健康を促進します。

          子どもたちの「好き」を育む—発達障害を持つお子さんのための個別支援計画

          はじめに 私たち「フォレストキッズ」では、発達障害があるお子さんたちへの療育サポートを通じて、一人ひとりの「好き」や興味を大切にした教育を心掛けています。 今回は、その中から特に「個別支援計画」に焦点を当て、お子さんの「好き」を取り入れる大切さについてお話しします。 お子さんの「好き」を支援計画に取り入れる意義 個別支援計画は、多くの場合、保護者や支援者の意見が中心になりがちです。 しかし、お子さん自身の「好き」なことを取り入れることで、計画はより有効かつ楽しいもの

          子どもたちの「好き」を育む—発達障害を持つお子さんのための個別支援計画

          レット症候群と共に歩む: お子さんへの支援方法とフォレストキッズの取り組み

          はじめに、レット症候群と診断されることは、家族にとって困惑と不安の始まりです。 しかし、適切な支援と共に、お子さんの可能性を広げることができます。 この記事では、レット症候群を持つお子さんへの具体的な支援方法と、私たちフォレストキッズが実践している療育の取り組みについてお話しします。 体を動かすことの大切さ レット症候群のお子さんは、時に体が硬くなりがちです。 私たちが見つけた一つの解決策は、プールでの活動です。 水の中では、体が自然とリラックスし、浮力の助けを借

          レット症候群と共に歩む: お子さんへの支援方法とフォレストキッズの取り組み

          発達障害を持つお子さんとはさみの使い方: やさしいステップで楽しく学ぼう

          はじめに 親として、お子さんが日常生活の小さな挑戦に直面する姿を見るのは、ときに心配や不安を感じるものです。 特に、発達障害を持つお子さんの場合、日常の簡単なタスクも大きな壁になり得ます。 今回は、年長さんでASD(自閉症スペクトラム障害)の傾向があり、手先が不器用で、はさみの使い方に苦労しているお子さんへのアドバイスをご紹介します。 はさみを使う第一歩 はさみを使うことは、子どもの発達において重要な過程の一つです。 しかし、すべての子どもが同じペースでこのスキル

          発達障害を持つお子さんとはさみの使い方: やさしいステップで楽しく学ぼう

          家庭と外の世界: 発達障害を持つ子どものトイレトラブルを乗り越える方法

          子育ては、予期せぬ挑戦と常に新しい発見の連続です。 特に発達障害を持つお子さんを育てる家庭では、日々の生活の中で遭遇する障壁は、しばしば予想外のものであることが多く、頭を悩ますこともあるでしょう。 その中でも、私たちが今回特に注目したいのは、「トイレの使用」という日常的な活動です。 なぜなら、これは多くの子どもたち、特に特別な配慮を必要とする子どもたちにとって、大きな課題となり得るからです。 子どもたちが直面するトイレの課題例えば、発達がゆっくりめでASD(自閉症スペ