藤川里絵

個人投資家、株に関する執筆や講演を生業にしてますが、誰のためにもならない日々の思いつき…

藤川里絵

個人投資家、株に関する執筆や講演を生業にしてますが、誰のためにもならない日々の思いつきを書き留めます。 アイコンのイラストは娘1作。

最近の記事

新幹線で隣にすわったお母さんへ。

先日、大阪京都へ桜を見に行きました。 ほんとの目的は、自分のオンラインサロンメンバーとのオフ会&自分が所属しているサロンメンバーとのオフ会に参加するためです。 サロンについてはおいおい話すとして、その帰りの新幹線での出来事をどうしてもお話ししたいのです。 スーツケースを持っているわたしは、新幹線の指定席を予約する際に、大型荷物がおける場所を選びました。たいていそれは出入り口付近にあります。 その日は、わりと混んでいたので、窓際があいておらず、二人席の通路側を選択。月曜

    • 男女の友情

      先日、娘2と恵比寿のイタリアンレストランでランチをしました。 隣には、1歳になるかならないかの赤ちゃんを連れたカップル。さすがおしゃれタウン恵比寿。子供がいてもファミレスには行きません。 テーブル同士が近いのでカップルの会話が聞こえてきます。 女(推定32歳・翻訳家)「今日、ミカちゃんは?」 男(推定34歳・グラフィックデザイナー)「眉毛サロンに言ってる。」 ?? 夫婦じゃない? いやいやいや、これ怪しい関係だったら、子供連れてこないよね? しばらくするとベビ

      • 自分だけの香り

        そこそこ大人になれば、香水のひとつもつけたくなります。 その香りは、みんなもってるバッカーナ(発音はあの感じで)じゃなく、自分だけの香りだと、なお大人っぽい感じです。 最近は、毎月違った香水を楽しめるサブスクサービスもあるそうです。 季節によって変えたり、朝と昼と変えたり、洋服のように香りを変えるのもいいですよね。 といいつつも、わたしは40歳の誕生日に親しい友人からプレゼントされたCHANELのCHANCEをずっと愛用しています。 出かけるときは必ずつけますし、コ

        • 持たないしあわせ

          もっと素敵な服を持っていれば、 もっと高価なジュエリーを持っていれば、 もっと才能があれば、 もっとお金があれば、 もっともっと。 何かをたくさん持っているほうが、幸せだと思っていました。 藤崎沙織著/ ねじねじ録 SEKAI NO OWARIのメンバーである藤崎さんのエッセイ集です。 作家でもある彼女が紡ぐ言葉は、いちいち新鮮で、一気に読むのがもったいなく感じます。 この中のひとつ「義足のランナー」にこんな事が書かれていました。 義足のランナー前川楓選手

        新幹線で隣にすわったお母さんへ。

          ロマンス詐欺と損切り

          レディコミの女王・井出智香恵先生(御年74歳)が、4年にわたり7,400万円に及ぶロマンス詐欺に遭われたというおはなし、他人事とは思えません。 わたしのFacebookにもイケメンの外国人の方からしょっしゅうメッセージがきます。 パイロット風の制服姿、ホテルでの朝食シーン、筋トレの様子などの写真がアップされていて、おおむね配偶者とは死別。 こんな素敵な人が?とうっかり承諾しそうになります。 聞くところによると、わたしのようなバツイチのシングルマザーが狙われやすいそうで

          ロマンス詐欺と損切り

          いつならいいんですか?

          娘2の合格祈願で神社へお参りにいきました。 そこでおみくじを引いたところ、こんなん出ました。 いつなら、いいんですか?

          いつならいいんですか?

          何歳からだって学び直せる!

          1月5日日経新聞の「私見卓見」コーナーに、岩崎良美さんが寄稿されていました。 そうです! 「タッチ、タッチ、ここにタッチ♪」が浮かんだあなた、同世代です。 そんなことはどうでもよくて、あの岩崎良美さんのお名前を日経新聞で拝見するのに少なからずの驚きを感じました。 岩崎さんは、コロナ禍でライブ活動ができなくなったことに危機感を感じ、現在、桜美林大学の大学院で経営学を学んでいるそうです。 慣れない資料作りなど睡眠時間2時間という日々が続くこともあったけれど、ゲーム理論や

          何歳からだって学び直せる!

          人類最大の敵は”孤独”

          先日、友人が経営している西麻布のBARへ行きました。 (彼はこのnoteを読んでくれてるらしい) 渋谷から西麻布まで、1日1万歩を達成するため徒歩で向かいます。 耳のお供はVoicy。敢えてふだん聴かないパーソナリティさんを選んでみる。 そこでたまたま偶然聞いたはなし。 「人類最大の敵は孤独」ですって。 じつは日本に、孤独・孤立担当大臣がいるのをご存知でしょうか? イギリスに続いて世界で2カ国目の任命らしい。ちなみに任命したのは、前総理の菅さんです。 菅さん、

          人類最大の敵は”孤独”

          親になにも期待されなくてよかった

          姉、わたし、弟。 次女で真ん中っ子であることが、わたしの人生に与えた影響はそれなりにあると思っています。 というのも、わたしは両親から何かを期待されたという記憶がイチミクロンもありません。 逆に、長男末っ子の弟に対する期待(とくに母親)は大きく、幼少から習字、ピアノ、そろばん、塾、野球、水泳と数多くの習い事に通わせました。 父親が自営業でそのあとをつぐことを生まれた瞬間から背負ってしまった長男の運命よ。 一方、次女真ん中っ子のわたしは、何かをしてほしい、何かになって

          親になにも期待されなくてよかった

          軽はずみな約束が、だれかをがっかりさせてしまうかもしれない

          娘2が20歳になったとき、とあるジュエリーブランドでパールのネックレスをプレゼントしました。 わたしは、そのブランドのジュエリーが好きで、ピアス、ブレスレット、ネックレスといくつか所有しています。 日頃からよくしてもらっていることもあって、娘の20歳の誕生日にはそのブランドで買おうと決めていました。 さて、予定通り、娘1を連れて銀座のフラッグショップへ。 ネックレス選びはスムーズに進み、うやうやしく別室でお支払いとなりました。担当してくれたのは、まだ初々しさが残る可憐

          軽はずみな約束が、だれかをがっかりさせてしまうかもしれない

          こころの成長は目に見えない

          わが家では、わたしが夜不在の場合、元ハズ氏が娘たちの食事の世話をしています。 もうふたりとも大きいので、別に世話をしてもらう必要はないのですが、父親と会う機会を増やすためにそうしています。 先日も、元ハズ氏がわが家にきて、娘たちに食事を作ってくれましたが、後日、娘1から聞いたはなし。 娘1「パパさー、忘年会なのにそこに行かないで、ニナたちのところに来たんだよ」 わたし「今どき忘年会なんて古いね」(←辛口) 娘1「自分の会社のじゃなくて、○○(元ハズ氏のいちばん大きな

          こころの成長は目に見えない

          1周回って素直がいい。

          最近、知り合いの男性に彼女ができました。出会いはご多分に漏れずマッチングアプリです。 マッチングアプリでの出会いは、お互いが複数の人と会って、採点しつつひとりに決めていくのでしょうから、どのタイミングで、この人に決めて付き合おう!ってなるのか興味津々。 「何回会って、どういう風に付き合うことになったの?」 「3回目で告白した」 「なんてなんて? なんて告白したの?」 「一緒にいて楽しかったから、付き合ってくれない?」って。 これ以上の告白ってあります? すごくい

          1周回って素直がいい。

          美容院でのオーダー

          かれこれ20年以上、同じ美容院に通っています。 そこに辿り着くまでは、美容院ジプシーでしたが、今の美容師さんにカットしてもらってから、浮気したことありません。 何がいいかって、天パーのわたしのクセがいい感じに見えるカットをしてくれること。 なおかつ、スタイリング的なことを何もしなくてもいい感じに再現できること。 たぶん彼女がどこか地方に引っ越したら、わたしもそこまで通うと思います。 さて、美容院でのオーダーですが、ここ最近は毎回同じ。 「仕事ができない風で」 じ

          美容院でのオーダー

          第4回・家族会議 :お題「いい男って?」

          第1回の家族会議はこちらで報告しましたが、そこから毎週末、家族会議を重ね、本日4回目を迎えました。 毎週、ひとつ、めちゃくちゃハードルの低い改善ルールを作っております。 第1回:ダイニングテーブルの上に物を置かない。 第2回:ソファーに物を置かない。 第3回:リビングに物を置かない そして本日4回目:コップを洗う 娘たち、コップを使ったらいつも洗わずに流しに置きっぱなしなんです。 今までさんざん「テーブル片付けて!」「ソファ片付けて!」といっても、ぜんぜん言うこ

          第4回・家族会議 :お題「いい男って?」

          教える仕事

          教える仕事をしています。 教える方法を誰かに教えてもらったわけでもないし、どこかで学んだわけでもなく、試行錯誤しながら自分なりに”教える”ということと向き合ってきました。 教える上で、いちばん大事なのは、”理解してもらう”ことではありません。 わたしの場合、株式投資について教えているので、とくに”理解してもらう”というのは重要なことのひとつではありますが、それより大事なのは”ワクワク”させる事です。 もちろん最初からそう思っていたわけではありません。最初は、どうしたら

          教える仕事

          一人っ子のお父さん、お母さんへ。

          もしかしたら、自分の娘、もしくは息子が、わがままだったり、気難しかったり、落ち着きがなかったり、乱暴だったり、とにかく理想の子供と違いすぎて 自分の育て方が悪いんじゃないか? と、悩んでるかもしれません。 でもね、安心して! わが家の娘たちは、5歳年が離れてますので、娘1は5年間一人っ子でした。 彼女は、人見知りが激しく、神経質で、好き嫌いも多く、これは、わたしの育て方のせいかもしれないと、悩んだこともあります。 ところが、娘2が生まれてきて確信した! 同じ親か

          一人っ子のお父さん、お母さんへ。