Meisaku

外国人材業の会社と介護会社の創業者&経営者です。 時には真理探究、時にはビジネ…

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外国人材業の会社と介護会社の創業者&経営者です。 時には真理探究、時にはビジネス、時には呑み、時にはゴルフを楽しみつつ、時空を超えて、大きく楽しく生きていきたいです。 ご意見などあれば、こちらへ tomo.maeda720@gmail.com

最近の記事

このnoteは自分の備忘録の為なんで、拡散しないけど、逆にここに辿り着いた人は、俺の本音に触れることになるので、それはそれで貴重かも。 色々な立場の人への忖度発信は自分的に気持ち悪い。ここではやらない。 昨日、行きたくて落ちた京大に。自分の原点を確認。

    • イーロンマスク 下 connecting dots

      先週の海外出張の帰国便で上巻を読み、今週末で下巻を読んだ。 異次元の拷問を自分に課しているという本人の言葉にある通り、トラブルの渦中に身を置きながら、その混乱の渦が広告塔となって世の中を動かしていく事が臨場感を持って伝わる。 同じタイプのステーブジョブズの名言であるconnecting dots をマスクは地でいってる。 その瞬間瞬間で様々なやりたいことに手を出し、それら一つ一つに対して集中的に徹底的に挑み(その渦中の職場に寝る習慣)を繰り返してるが、いずれ、それら一つ一つ

      • イーロン・マスク 上

        まず、この本読んで思った事。日本では、マスクみたいな起業家はなかなか出ない。 ・他国を渡り合ってチャンスを求めて天才型がいきつく国(ここではアメリカ)になってない ・コミュニケーション障害をむしろプラスに転じられる社会的な包容性がない ・リスクをとってチャレンジする母集団がない ・経営だのマネジメントだの言ってて現場に入り込む上層部がいない 海外出張の帰りの便で上巻だけ読み終えたが、今の日本の真逆がイーロンマスクだと思う。 そういう意味で忖度ばかりの小利口なサラリーマン集団

        • 乾 敏郎 他1名脳の大統一理論 自由エネルギー原理とはなにか

          乾 敏郎 他1名著作 脳の大統一理論 自由エネルギー原理とはなにか 意識を生成する特定の機能や臓器は体のどこにも存在せず、そのため意識は解明しにくい謎の存在と思っていたが、この本でその謎が少し解けた気がする。 まず、知的な判断や把握についてだが、これは、脳の予測機能と感覚の外部機能との差分を調整する作業である。 皮膚や感覚機能から外部情報が脳に神経伝達されて、それを受けて脳が認識するということではない。 あらかじめ脳にある予測情報と感覚情報をすり合わせる仕組みによって、

        このnoteは自分の備忘録の為なんで、拡散しないけど、逆にここに辿り着いた人は、俺の本音に触れることになるので、それはそれで貴重かも。 色々な立場の人への忖度発信は自分的に気持ち悪い。ここではやらない。 昨日、行きたくて落ちた京大に。自分の原点を確認。

          田中 孝幸13歳からの地政学: カイゾクとの地球儀航海

          田中 孝幸著 13歳からの地政学: カイゾクとの地球儀航海 まず、なぜアメリカが強大な国家であるか。 それは、広大な国土に豊かな天然資源がある事はもちろん、国土の割には国境を守る負担が低く、海底ケーブルで情報を押さえ、ドルで通貨を支配し、移民で世界中から優秀な人材を集め、国土を取り巻く大きくて深い海に原子力潜水艦を潜ませて核爆弾を自在に放つ潜在力を持ち、世界中に配置した海軍で有事には貿易もコントロールできるなど、奇跡的に物理的にも立地的にも恵まれているからだ。 ただ、これ

          田中 孝幸13歳からの地政学: カイゾクとの地球儀航海

          ユーモアは最強の武器である

          ユーモアは最強の武器である―スタンフォード大学ビジネススクール人気講義 ジェニファー・アーカー著作 ユーモアは、めちゃくちゃ面白いより、ちょっぴり面白い方が効果がある。 コメディアンでない限り、ユーモアの価値は相手を気持ちよくさせる事や閉塞感の打破のためのスパイスであってユーモア自体がメインディッシュではない。 この本でも塩とか砂糖とかで例えられている通り、コミュニケーションや解釈に適度にユーモアを味付けする事で、状況改善やパフォーマンスの向上につながることは確かだ。

          ユーモアは最強の武器である

          2035 10年後のニッポン

          堀江貴文著作 2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全 まず、個人的にChatGPTでシンギュラリティが来た!と思ったが、その点で激しく同意。 これは氷山の一角に過ぎず、エネルギー、通信、経済、食料、医療、介護と様々な分野で劇的な進化が来る訪れる事は間違いない。 それを前提に各分野の将来像が簡潔で分かりやすく説明されている。 全体的には、人類の長年の夢がかなっていく未来に希望を持てる内容だが、きちんと日本の課題も浮き彫りにしている。例えば、トヨタがEVに乗り遅

          2035 10年後のニッポン

          日本の多民族国家化

          先週、首相の諮問機関である規制改革推進会議で、人への投資ということで、外国人に日本在留を認める特定技能の対象拡大という答申が出されました。 インバウンドの高まり、運送業界や建設業界では来年から残業規制が入ることを見越しての採用強化、そして少子高齢化の加速など、様々な理由で人材不足が深刻化している事もあり、外国人の導入が進み始めています。 少子化の問題に対しては、財源を投じて異次元の対策をするという国の方針もあります。少子化対策の予算を3兆円にすると福祉国家モデルのスウ

          日本の多民族国家化

          人的資本

          人的資本

          チャレンジ 

          “チャレンジ”と聞くと、少し圧力を感じます。でも、チャレンジは、人間にだけしかできない、貴重な財産だなと思います。 鳥が空を飛べるのはチャレンジして飛べる様になったのではなく、長い生物の歴史の中で、体の構造の変化と空間の仕組みがたまたま一致した種だからなのです。これは、ダーウィンが適者生存と唱えた理論です。 一方、人間の体の構造は空を飛ぶ仕組はないのに、空を飛ぼうとチャレンジすることで飛行機を作りあげ、挙句の果てには宇宙までロケットを飛ばし、元々空飛ぶ王者の鳥の何倍もの規

          チャレンジ 

          日本の多様性を高めたい

          久しぶりにインドネシアへ海外出張に行ってきました。 インドネシアの明るい人達と接しながら、日本の将来を考えてみました。 まず、出発の成田空港では、驚くほど人が少なく、ほとんどの空港内のお店も閉まっていました。 事前の出入国の準備も大変でしたが、これからは日本も徐々に緩和される予定なので、私が厳格管理の最終組になるでしょう笑 インドネシアの入国は事前にダウンロードしたアプリをチェックするぐらいで、ほぼ通常通りの入国でした。 むしろ、入国者数が急増したために入国に時間がかかり

          日本の多様性を高めたい

          意識はいつ生まれるのか 

          意識はいつ生まれるのか 脳の謎に挑む統合情報理論 ジュリオ・トノーニ他 著 なぜ、意識は起きるのか?意識は人間だけなのか? AIが発達すると、AIは意識を持つのか? この本でいう意識は自我と同義語に感じるが、この自分を自覚するという機能や神経自体はない。 単に複雑性を高めれば意識が生成されるということでもない。 各機能が部分に止まらず、全体が統合的に動くことで意識が生成される可能性が高い。 これは、脳が全体的に動くと意識が起こり、部分的に動くと意識は起こらないという実験

          意識はいつ生まれるのか 

          多様性の重要性について

          僕の好きな本である『多様性の科学 マシューサイド著』から、書籍の内容と僕の解釈を交えて、ご紹介したいと思います。 いつの間にか、人間は地球で最強の生物になりました。 一対一の戦いならライオンに負けますが、全世界のライオンVS全世界の人間の戦いでは、勝負になりません。その気になれば、人間は、ライオンを絶滅させることだって可能です。 人間は、なぜ他のいかなる動物より、こんなにも強くなったのでしょう。 頭が良かったから、という答えが浮かびますが、実はこれは正確ではありません。

          多様性の重要性について

          意識の力

          コロナの本当のリスクは、人間の弱体化です。今回は、人間が持つ偉大な力を使って、弱体化せずに成長していきましょう、という話をしたいと思います。 それは、人間の意識の力のすごさ、です。 手始めに、自分の意識を確かめてくださいw #みなさんは、ちゃんと意識があるかww まずは、両手の指先に意識を持っていってください。じわっと熱を感じる様になるはずです。次にお腹、鼻、頭へと、意識を動かしてみてください。 最後に、足の裏から頭のテッペンまで意識をゆっくりと動かしていってみてくださ

          意識の力

          水際対策

          先週、岸田内閣より、新規入国が再開されるという方針がやっと発表されました。 発表当初は、3月から1日3500人の受け入れということでしたが、それでは足りないという世論もあって、すぐに1日5000人に拡大されました。僕自身も訴え続けた入国再開が、こうして実現されたこと自体は前進の兆しとして嬉しく思います。 一方、コロナ禍で鎖国を続けた結果、約40万人の在留資格者を海外で待機させることになった現状を考えると、まだまだ危機感が足りないといわざるを得ません。 本来であれば、待機

          水際対策

          心を鍛える

          心を鍛える 著者:堀江貴文 藤田晋 著者のこの2人を崇拝しているわけでないが、起業家、実業家の参考として、または、自己確認のために時折、この人たちの本を読んでいる。 ところで、この本のテーマである心自体は、存在していなくて、頭で考えたことに対して、体の神経が反応した状態を、人間は心と名付けたのだと思う。 心が動くということは、頭で考えたことと、実際に起きた事や感じたことのギャップ、それに対して、神経が、どう動いたか、という一連の流れ。 心が弱いというのは、この一連の流れ

          心を鍛える