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ユーモアは最強の武器である

ユーモアは最強の武器である―スタンフォード大学ビジネススクール人気講義
ジェニファー・アーカー著作

ユーモアは、めちゃくちゃ面白いより、ちょっぴり面白い方が効果がある。
コメディアンでない限り、ユーモアの価値は相手を気持ちよくさせる事や閉塞感の打破のためのスパイスであってユーモア自体がメインディッシュではない。

この本でも塩とか砂糖とかで例えられている通り、コミュニケーションや解釈に適度にユーモアを味付けする事で、状況改善やパフォーマンスの向上につながることは確かだ。

クリストファーノーランの映画 インターステラーで、主人公が相棒のロボットとのコミュニケーションで、ユーモアの度合いを設定するシーンが度々あるが、これ過度のユーモアは集中を落とすし、ユーモアが足りないとパフォーマンスが低下することを示唆している。

ユーモアを通じて人間のスタンスはどうあるべきかの考察が、この本の根幹で、ユーモアのテクニック本ではない。

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