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チャレンジ 

“チャレンジ”と聞くと、少し圧力を感じます。でも、チャレンジは、人間にだけしかできない、貴重な財産だなと思います。

鳥が空を飛べるのはチャレンジして飛べる様になったのではなく、長い生物の歴史の中で、体の構造の変化と空間の仕組みがたまたま一致した種だからなのです。これは、ダーウィンが適者生存と唱えた理論です。

一方、人間の体の構造は空を飛ぶ仕組はないのに、空を飛ぼうとチャレンジすることで飛行機を作りあげ、挙句の果てには宇宙までロケットを飛ばし、元々空飛ぶ王者の鳥の何倍もの規模で空を活用しています。
トップガンのマーヴェリックを見ると、人間は鳥をはるかに凌駕していることが実感できますww

同じように、スマホもアニメもカップラーメンも全て、人間のチャレンジから生まれたもので、適者生存からできたものではありません。
世に存在しない新商品のを開発する時、7000万通りを考える と、昔、スティーブジョブが言っていましたが、こんな現象は宇宙のどこにも存在しません。チャレンジは人間に与えられた奇跡的な力だと思います。

宇宙のどこにもチャレンジは存在しないのに、人間だけがたまたま、チャレンジすることを知りました。
人間が感じる最大のエネルギーである太陽もチャレンジして炎を燃やして地球に光を送っているのではない、たまたまそうなっただけです。

チャレンジというと何か大変な気がしてしまうのですが、実は、チャレンジするだけで、人間は気分が良くなるという効能もあります。
チャレンジした後に、気分が悪くなるということはなくて、たいていの後悔や不満や不安は、自分自身がチャレンジをしてないことによるものが多いのです。

また、チャレンジのもう一つの良さは、自分の本当のことを知る、ということです。日頃の自分は自分を誤魔化していることが多いのですが、チャレンジすると自分が剥き出しになります。
自分でチャレンジをすると、自分って、こういう人間なのか、とか自分の長所や短所もよくわかります。
たとえ、失敗しても、チャレンジすることで、本当に自分を知ることができたら、それは最大の財産です。もしくは自分の殻が取れて、周囲に本当の自分を知ってもらうこともできます。

僕は自分の会社の社員にチャレンジというテーマを与えましたが、決してプレッシャーを与えたいわけではなく、みんなの可能性を広げて、みんなのハッピーにもつなげたい、という気持ちからなのです。

チャレンジは、やる前は抵抗感、やっている間は充実感、やった後は幸福感。
なので、やる前をどうするかですが、これはもう有言実行につきると思います。
言うと、人間はやりたくなって、やらないと気持ちが悪いからです。

これから、筋トレします、とか、ゴルフ80台にします、と宣言すれば、あとは人間特有の細胞が勝手に動いてチャレンジしていく自分に出会うはずです。

ということで、自分にも語りかけたことを共有しました。僕自身、これから、創造的破壊を生み出して行き、創造的進化を遂げて、価値ある事業を作っていきます。

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