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生活日記

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6.ふくろうの鳴き声

6.ふくろうの鳴き声



午前中は大雨と雷だった。午後からは晴れて作業をする。

澄み切った青空、今日の夜は月が綺麗に見えるだろうと思った。緑の色が日々濃くなっていく。冷たい風はまだ吹いてるが、それでも鳥のさえずりが心地よい。

歩いていたら、冬を越えられなかった動物の頭蓋骨があった。おそらくタヌキだろう。真っ白な雪原の中、雪に埋もれて動けなくなり、うずくまったまま死をむかえたのだろう。やがて緑が骨を飲み込んで

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4.遠い地から。

4.遠い地から。

昨日と今日、朝の5時から牧草地の種をまいた。ただひたすら機械に乗り続けて、もうフラフラになった。

コロナウイルス感染の叫ばれる中でも、春のこの季節、晴れている間はひたすら這いつくばって働かなければいけない。全ての仕事が終わったのは夜の9時過ぎだった。部屋の電気は消されて、子供の笑顔すら見ることは叶わなかった。

せめて星空だけでも。

BULBモードで星の旋回の写真を撮ろうと思った。キャンプ用の

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