なんだ、すでに書かれてんじゃん
2023年9月21日(木)朝の6:00になりました。
ジャン・バルジャン、がんばるじゃん。
どうも、高倉大希です。
毎朝6:00に、文章を書いています。
2023年1月1日に書きはじめて、今日でちょうど264日目になりました。
読みたいことを、書けばいい。
日々、自分が読みたいと思うことを書いています。
ひとり目の読み手である自分は、間違いなくおもしろいと思って読んでいます。
おなじように思ってくれる他者がいるのなら、それほど嬉しいことはありません。
この世にすでに読みたい文章があるのなら、わざわざ自分で書く必要はありません。
読み手でかまわないのなら、読み手でいればよいのです。
だからこそ、この世にはまだない文章を書いているつもりです。
ただ、突然自分だけが大発見することなんてまずありません。
だれかが書いた本を開いて「なんだ、すでに書かれてんじゃん」と思うことが本当によくあります。
ときどき「自分が書いたことにしたい」と思うような本に出逢うこともあります。
すでに書かれていることを、自分が発見したかのように書く。
これほど、恥ずかしいことはありません。
自分の無知を、さらけ出しているのとおなじです。
だからこそ、書くからには読まなければなりません。
書くために読みます。
そして、読むために書きます。
では、この世のすべての本を読み終えるまで書いてはいけないのか。
もちろん、そんなことはありません。
準備ができたら、実行しよう。
その「準備ができたら」は、おそらく一生やってきません。
完璧な文章なんて、だれも求めていやしません。
書きながら、そして読みながら、ブラッシュアップしていけばよいのです。
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