今がいちばん幼い
2024年5月22日(水)朝の6:00になりました。
絶望に閉じ込められたあの道、幼い苦悩にもみつぶされたあの道。
どうも、高倉大希です。
今が、いちばん若い。
こんな言葉を、よく耳にします。
何かをはじめるのに、遅すぎることはない。
何ごとにも、臆することなく挑戦しよう。
間違っちゃいないのでしょうが、どうにも好きになれない言葉です。
キラキラしすぎていて、直視することができません。
だからこそ、こう考えるようにしています。
今が、いちばん幼い。
言っていることは、ほぼ同じです。
若いのも幼いのも、大した違いはありません。
しかし、幼いと言った方がなんだか身軽になれる気がします。
自分の過去に、余計な期待をかけずに済むからです。
10年前と今を比べれば、見える景色がまるっきり変わっています。
今と10年後を比べれば、同様に変わっているはずだと考えるのが自然です。
今が、いちばんしょぼいのです。
今が、いちばんへぼいのです。
この世には、まだ見ぬ景色だらけです。
今の自分なんて、大したことはありません。
それにも関わらず、すぐに勘違いしてしまいます。
これからも今の自分が続くものだという前提で、ものごとを考えます。
くり返しになりますが、今の自分が自分史上いちばん幼いのです。
そんな今の自分がこれからも続いてしまうと、むしろ困ったものです。
今が、いちばん幼い。
これが、いちばん幼い今の自分の暫定解です。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。