この紙に目標を書きなさい
2024年5月28日(火)朝の6:00になりました。
計画のない目標は、ただの願いごとにすぎない。
どうも、高倉大希です。
友だちと仲良くすることを、がんばります。
大きな声であいさつすることを、がんばります。
小学校の教室に入ると、子どもたちの目標がずらりと掲示されています。
今月の目標とか今週の目標とか、学校は目標だらけです。
なぜなら、先生が書きなさいと言うからです。
先生に言われるものだから、子どもたちは渋々書きます。
子どものころから、学校で書かされる目標が大嫌いでした。
なぜなら、まったく機能していなかったからです。
途中経過をもとに、軌道修正することはありません。
結果をもとに、振り返りを行うこともありません。
何なら目標そのものが、検証不可能な形になっている場合がほとんどです。
目標を立てたという事実をつくるためだけに、紙が配布されるのです。
目標の価値を知ったのは、チームで仕事をするようになってからのことでした。
それぞれの頑張りが、自ずと分散されてしまうという事実に気がついたからです。
これは、チームのメンバーがわるいわけではありません。
異なる人間どうしなのだから、バラバラになって当然です。
チームとしてのパフォーマンスを、最大化しようと思ったら目標が必要です。
同じものを見据えるからこそ、頑張る方向が揃います。
目標は基本的に、今の自分が変わることを前提に設定します。
今の自分のままで実現できるのなら、わざわざ目標を立てる必要はありません。
言うなれば、未来の自分への期待です。
期待しているだけでは実現しないので、間を埋めるための計画を立てます。
そのくらい目標は、魅力的でなければなりません。
みんなで見据えて、軌道を修正して、結果を迎えて、振り返ってなんぼです。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。