![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119973754/rectangle_large_type_2_a7ce5818556e3d1ef692eab7990df754.png?width=800)
世界中の全員に嫌われているわけがない
2023年10月27日(金)朝の6:00になりました。
すべては何かのイチブってことに、ぼくらは気づかない。
どうも、高倉大希です。
人とのコミュニケーションが、無性にめんどくさくなるときがあります。
なにを言っても仕方がないやと、諦めてしまいたくなります。
相手には、言葉を合わせるつもりがありません。
そういうことじゃないんだってと思いながら、時間だけが過ぎ去ります。
こんなことなら、もう誰とも話したくない。
そう思ってしまいます。
服装・頭髪規定を全廃したことより、なによりも、言葉が通じる先生がいることが衝撃だったのです。「そんなバカな」と思うでしょうか?でも、今の話題なら「どうしてツーブロックの髪型は校則違反なんですか?」と問う高校生に「そんなの高校生らしくないだろ!」と言い放つ先生とは、言葉は通じていません。会話になってないのです。
個人的には、これを「一部を全部だと思い込んでしまう現象」と呼んでいます。
言葉を合わせる気がないその人は、あくまでも一部でしかありません。
たまたま近くにいたから、大きく見えているだけです。
すこし離れたところには、言葉を合わられる人がいくらでもいます。
一部がめんどくさいだけで、全部がめんどくさいわけではありません。
誰とも話したくないと思うには、明らかにデータが不足しています。
事実 — ファクトという言葉はもともと「つくられたもの」という意味ですからね。つくるのは誰かと言えばそれにふれた人間でしょう。
アンチコメントなんかもおなじです。
一部のひどいコメントに、いちいち傷つく人がいます。
世界中の全員に嫌われている。
こんなことを言いはじめる人もいます。
気持ちはわからなくもないですが、そんなわけがありません。
「一部を全部だと思い込んでしまう現象」に支配されているだけです。
年齢を問わず、みんなで探求するコミュニティをつくり上げること。それがこれからの学校のあり方だというビジョンを描きました。それは「社会の一因として必要な資質を身につける場」という学校の古い意味を「自分が変わり続けるために行く場」という新しい意味へと変えることを意味します。つまり、「社会が自分を変えるための場」であった学校を「自分が社会を変えるための場」へと意味を逆転させるイノベーションです。
社会はあなたが思っている以上に、うんと優しいです。
世界はあなたが思っている以上に、うんと広いです。
目の前のものは、大きく見えます。
大きく見えるのは、あなたがそこに立っているからです。
毎朝6時に更新します。読みましょう。 https://t.co/rAu7K1rUO8
— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023
サポートしたあなたには幸せが訪れます。