変わらない箇所をつくる
2024年2月9日(金)朝の6:00になりました。
変わらないもの探していた、あの日の君を忘れはしない。
どうも、高倉大希です。
テレビをずっと観ていられるのは、変わらない箇所があるからです。
画面の隅っこに小さく表示されている、あの文字情報のことです。
全画面に表示されている映像は、つねに変わりつづけます。
変わらない箇所があるからこそ、変わる箇所に集中できるというわけです。
動画編集の分野では、あの文字情報のことをサイドスーパーと呼ぶそうです。
もともとは、その番組を途中から観はじめた人のためにつけられました。
スティーブ・ジョブズが、毎日おなじ服を着ていたことは有名な話です。
着る服を選ぶ時間を、省いていたのだと言われています。
きっと、これもサイドスーパーとおなじです。
変わる箇所に集中するために、変わらない箇所を意図的につくっていたのです。
何もしなくたって、この世は変わり続けます。
だからこそ、変わらない箇所は意図してつくるしかないわけです。
変わらないことが、前提ではありません。
変わることが、前提です。
いまの自分が考えていることなんて、未来にはどうせ変わっています。
いつなんどきでも変われるように、自分を小さくしておくことが大切です。
変わりやすさを保たなければなりません。
変わりやすさを保つためにも、変わらない箇所をつくるのです。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。