下手の長考休むに似たり
2023年4月23日(火)朝の6:00になりました。
君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年にならなくちゃいけないんだ。
どうも、高倉大希です。
「ちょっと考えます」
できるだけこの言葉を、言わないようにしています。
なぜなら考えたところで、やらない理由ばかりが増えていってしまうからです。
ちょっと考えてしまったが最後、好機は簡単に遠ざかります。
言うとしたら、はじめから断るつもりでいるときくらいです。
ちょっと考えるふりをしながら、フェードアウトを試みます。
「やりたいけどできない」
できるだけこの言葉を、言わないようにしています。
なぜなら本当にやりたいことは、できなくてもやろうとするはずだからです。
できないと言ってしまったが最後、好機は簡単に遠ざかります。
言うとしたら、はじめから断るつもりでいるときくらいです。
どうしようもないふりをしながら、フェードアウトを試みます。
下手の長考、休むに似たり。
囲碁や将棋で、次の手を無駄に長く考える人を揶揄するときの言葉です。
考えれば何かが変わると、本気でそう信じています。
だからこそ、そのような人は考え終えるまで動けません。
いまの自分の頭で考えられることなんて、たかが知れています。
ひとりの人間の頭で考えられることなんて、ほんのわずかです。
下手の長考、休むに似たり。
時々の初心、忘るべからず。
このふたつの言葉は、きっとよく似ているのだろうなと思います。
わたしたちはいつだって初心者であり、長考すりゃあいいってものでもありません。
スキを押すのに、ちょっと考える必要はありません。
フォローするのに、ちょっと考える必要はありません。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。