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奨学金という選択肢の話 【2】

在留外国人の学費等支援


ご自由にダウンロードしてください。
Feel free to download the files below.
政府が配布用に作成したファイルです。
These files were created by the government for distribution.


▷ 小さなお子さんがおられる方向け

  ➡ For foreign residents with small children.

▷ 高等学校等就学支援金制度(授業料実質ゼロ)

 ➡ A system in which high school tuition is practically zero yen.

▷ 給付型奨学金、授業料減免

 ➡ Scholarships and tuition waivers/reductions.


感想と苦言


実はこれらは、本日、入管からのメールで紹介されたものです。

ですから、ホントに、拡散のお手伝いでしかないのです。

きっと、中身は善いものでしょう。

邦人に比して、要件が異常に厳しくないかなど、規定が気になりはしますが、チラシ一枚で条文の成り立ちなどわかるはずもないので、邪推はよしときます。

ただ、条文の邪推をよしたとしても
現に目に入る、物凄いガラパゴスチラシ。
うーむ。官僚の劣化でしょうか。

外国人の方を想定しているからこそ、子ども家庭庁×入国管理庁、文科省×入国管理庁のロゴを併存させているんだと思うんですよ。

なのに、ロゼッタストーン方式で、複数言語を記してあげているわけでもない。

以前は配慮がありましたよね?
お金、渡す気がない?

自分で日本語を解せる人か、知人に翻訳してもらうかしかないのでは。

とにもかくにも、QRコードで我々のサイトまで辿って来いと。
そしたら母国語のサポートページにも気づくだろうと…。

しかしこのチラシが何のチラシかわからなければ、決して辿らないですよね…(滝汗)。

一応、通じてほしいとの一念で、拙いながらも英訳をファイルには付してみましたが…。

日本文を読める知人友人から、まぐれでも届くことを祈念するものです。


※ 後日付記 2023年11月27日

本記事は、外国人の学生さんのための情報を、入管庁からの伝聞形式ですがまとめたものです。

ただ、下記のリンクとも参照してほしいのですが、大学向けの奨学金は、学力的に自分で調べられるはずということなのか、同庁からのメールにて紹介はありませんでした。

日本学生支援機構等複数の財団の情報を紹介してありますので、外国人向けの支援等ヒントが見つかるかもしれません。当事者、関係者・ご興味ある方は、よろしかったら、こちらも↓ご覧になってみて下さい。


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