広田タカヒロ

日記とかエッセイ書いてます。

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■どんなクラブか 私の文章が好きな方、私に相談したいことがあるかたへ向けたクラブです。 ■活動方針や頻度 会員様限定で「お悩み相談記事」を公開します。 会員様から寄せられた「悩み相談」「周りには言えないけど聞いてほしいこと」に対する答えとなる記事を書きます! 加入してくださった方は、メンバー限定のSlackまたはTwitterのDMにて連絡ください。 どんな小さな悩みでも構いません。 相談してくれた人の心がちょっと軽くなるような文章を書きます。 無理にポジティブを押し付けるような内容にせず、一人一人に寄り添った記事の執筆を約束します。 月に4~6記事ほど投稿します。 ■どんな人に来てほしいか ・何だか生きづらいなあと思っている方 ・大きさは問わず、心・体にストレスを感じている人 ・話を聞いてほしい人 ■参加するにあたって ポジティブな話題・ネガティブな悩み、なんでも構いません。 どんな出来事にも寄り添って味方となる文章を書きます。 「分かってくれる人がいない・・・」と途方に暮れても大丈夫です。 私の文章で心を軽くしてみせます。

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  • エッセイ「優しさの追求」

    実体験を主にして自分が思う「人への寄り添い方」について書き綴ります。

最近の記事

人肌

すっかり肌寒くなってしまった。 と言っても今年の11月は、いつもより暖かいほうかも。 でもやっぱり寒い。朝と夜はストーブを点ける日も増えてきた。 冬に近付くにつれて”人肌恋しい季節”なんてフレーズもよく聞くようになる。 確かに寒いと恋人欲しくなるかもしれない。 クリスマスとかあるしね。 恋人…。 今まで生きてきて、恋人がいない時期はそれなりに「あ~彼女欲しい~」的な感情を持っていた気がする。 でも今は全くない。ゼロ どうしようホントに。いや、焦ることでもないんだろうけど

    • 幸せな風景は子どもと共に。

      この土日、僕は知人が経営するパン屋さんのお手伝いをした。 と言っても、出店スタッフとして売り子をしただけだけど。 イベント自体はとても平和な雰囲気で、その空間だけ時間がゆっくりと流れているようだった。 皆がニコニコしている。 テレビを点ければ「ジャニーズが・・・」とか「不審人物が・・・」とか、そんなニュースばかり。 でも、この空間だけは誰にも邪魔できない暖かさに包まれていた。 僕もゆったりと緩く接客をしていた。 すると親子がやって来た。 父と母は20代後半~30歳になっ

      • Mr.Children『miss you』レビュー | 捻くれて、優しくて、寂しいミスチル

        ついに発売されたミスチルのニューアルバム『miss you』 手にした瞬間から高揚感で身体が満たされる。 「あぁ、やっぱり僕はミスチルが好きなんだなあ」としみじみ感じる。 なんとなく僕は今作に多大な期待をしていた。 このトレーラーを見て、近年のミスチルとは一味違うなと感じたからだ。 国民的バンドとして確固たる地位を築き、多くのリスナーを虜にしてきたミスチル。 しかし、コアなファンほど「昔のほうが良かった」「もう全盛期は過ぎた」と嘆く。 正直その気持ちは分かる。 僕も90

        • やりたい事リスト

          やりたい事なんていくつあったっていい。 小さい頃は夢がいくつもあった。 けいさつ、かめんらいだー、なんちゃらレンジャー・・・ 自分には無限の可能性があると信じていたのだ。 大体、中学生くらいから「あれ、意外と選択肢って狭くね?」と気付き始める。 仮想の存在に憧れるのが馬鹿らしく感じてしまい、現実的な夢へと方向性をシフトし始めてしまう。 僕は中学生になるまでプロ野球選手が一番の夢だった。 全然上手くもないし、センスもない。 でも何故か「まあドラフト5位くらいなら指名あるだ

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        Mr.Children『miss you』レビュー | 捻くれて、優しくて、寂しいミスチル

        「チルい」ってなんだよ

        なぜKing gnuはこんなにカッコいいのか

        生きている。

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        • エッセイ「優しさの追求」
          広田タカヒロ

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          山積み

          問題は山積みだ。生きるのは大変なのである。 めでたく30歳になったわけだが、ここ最近というかしばらく苦しい状況は続いている。 精神的に苦しいのはずっとなんだけど、まあ何よりも生活が苦しい。 端的に言うとお金関係が辛いのだ。まあなんと情けない話だろうか。 一人で生活する分には限度を保てるラインだけど、あいにく僕の置かれている環境は歪なのである。 僕は社会人になるにあたって地元に戻ってきた。 大学生活を仙台で過ごしたが、それもかなり無理を言って押し通した部分がある。 僕は生

          生きている。

          8月31日に死ぬはずだった。 だってもう生きる意味など失ってしまったから。 31日を迎える1週間前くらいから、頭の中は「どうやって死ぬか?」で埋め尽くされていた。 練炭にしようと決めた。車に乗り、人気のいないところまで移動する。そのまま練炭を燃やして眠りにつく。 もう起きることはない。その代わり人生を楽しむことも失うけど、今の苦しみがなくなるのなら、それでいい。 そう思っていた。当たり前のように自分は自死するのだ。 人より少し寿命が短かっただけ。もう充分楽しんだ。いい人生

          生きている。

          走馬灯、下半身

          あと1週間で30歳だ。 いやー、あっという間の人生だ。走馬灯のようにここまでの人生を振り返られる。 小学校2年生のとき、プールの授業が終わって教室で着替えていた。 男子は教室、女子は別の教室で着替えるというルールだった。男子は全員が着替え終わったあとに、女子がいる部屋をノックし「着替え終わったよ」という決まり。 でも僕はその日、なんだか気が狂っていた。 幼き男子の悪ノリもあり、「タカヒロが全裸で女子を待ち構えようぜw」となってしまったのだ。 まだ”セクハラの概念”も知らず

          走馬灯、下半身

          8月って楽しいね

          どうも、8月31日に死のうと思っている男です。 だってその日は僕の誕生日だからね。歳をとったその日に消えるなんて、なんだかロマンチックじゃないか。 ということで8月も半ばを迎えている。 今日は13日だから、多くの人が墓参りに行くだろう。僕も行く予定だ。 お墓の中にいるお爺ちゃんとお婆ちゃんは今の僕を見て、どんな言葉をかけるだろう。 きっと優しく微笑んでくれるだろうな。 全てを悟ったような顔して、僕を眺めていそうだ。 しかし、死を覚悟した今年の8月はとっても楽しい。 今ま

          8月って楽しいね

          1か月後、消えようと思ってる

          随分と衝撃的なタイトルを付けてしまった。 タイトルの文字通り、僕は今「1か月後、消えちゃおう」と考えている。 実は1か月後の8月に僕は誕生日を迎える。 ちょうど30歳の節目となる瞬間だ。でも、そんな瞬間をもって僕は消えてしまいたい。 なぜこんなことを思っているのか? 端的に言うと、人生に疲れてしまったからだ。 なんにも良いことがない。良いことがないから行動を起こそうとする。しかし、その度に傷付き疲弊してしまう。 自分でも薄々気付いていたけど、もう僕は限界を迎えているのだ。

          1か月後、消えようと思ってる

          ああ、恨みそう。

          自己嫌悪ほど生産性のない行為はない。 どれだけ自分を卑下しても、その先に楽しいことは待っていない。ただ落ち込むだけだ。 …なのに!いま僕はものすごく自己嫌悪してしまっている。 これはもう人生で一番レベルの自己嫌悪だろう。 高校生の時にイギリスのバンド・Radioheadにハマって「暗いのってかっけえ…。ネガティブって芸術的…。」と感じ、わざとらしくネガティブで自己嫌悪していたあの時期とは比べ物にならない。 本物のネガティブが押し寄せているのである。 その理由は”人生で初

          ああ、恨みそう。

          本当に素晴らしいミスチルの曲を10曲教えたる【Mr.Children】

          Mr.Children、通称ミスチル もう日本国民なら誰もが知ってる超スーパービッグバンドである。 そして僕は小学校5年生からミスチルを聞きこんでいる『ミスチル狂信者』だ。 皆さんにとって「ミスチルと言えばこの曲!」と言える曲は何だろうか? HANABI?しるし?Tomorrow never knows? ノンノンノン、そんな有名シングル曲ばっか聞いてるようじゃ勿体ないよ! あなたが思ってるよりミスチルはもっと深えんだ!!! ということで、ガチミスチルファンの僕が選ぶ『本当

          本当に素晴らしいミスチルの曲を10曲教えたる【Mr.Children】

          恋愛するのが怖えな

          中々どうして、過去の記憶は美化されないものである。 僕は今年「恋愛をしよう!」と意気込んでいた。それはもう本気で意気込んでいた。 自分なりにマッチングアプリをしてみたり、飲み屋さんで出会った人に連絡先を聞いたりしてみたけど、一歩先まで踏み込むことができない。 別に出会った女性が悪いわけじゃない。みんないい人だ。 いい人だからこそ僕も惹かれたんだし、その人と楽しい未来が築ければいいなとも感じた。 それなのに、やっぱり僕は恋愛するのが怖い。というか、女性が怖いのかもしれない。

          恋愛するのが怖えな

          色んな新年度があっていいのさ

          今年も春がやってきた。 最近は異常気象が目立つから、心の中で「もう日本に春はないんじゃないか?」なんて気持ちになる。 でも、今年も春がちゃんとやってきた。 僕は花粉症だから、春が憂鬱だ。 朝起きると、体全体に花粉が入り込んでいるのが分かる。 春は美しい季節なのに。色んな花が咲いて街を彩っているのにも関わらず、僕はその香りを楽しむことが出来ない。 その彩りを目で楽しみたいけど、花粉は目にも侵攻してくる。 涙が止まらない目で桜を見ても、滲んだピンクが広がるだけ。 嗚呼、美しい季

          色んな新年度があっていいのさ

          変わるぞ、今年は。

          なんと3月の後半になって、やっと今年の目標を書こうと思う。 なぜこんなに書くのが遅くなってしまったのか? 言い訳を考えるのは得意だから、たくさん湧いてくるけど、単に『サボり癖』が発動していただけだ。 年が明けてからずっと「あ~noteに今年の目標書こう」とは思っていた。 しかし、気付いたらその目標は脳みその一番奥の引き出しに入っていたのである。 引き出しの場所も忘れ、ゲームに没頭し、WBCに熱狂し、花粉症に怒る。 そうしてやっと僕は目標を書く気になったのだ。 もっともっと

          変わるぞ、今年は。

          僕は元カノを引きずり過ぎている。

          もう1年以上経ったのに、僕は毎日のように元カノの夢を見てしまう。 0時過ぎにベッドに入り、元カノの夢を見て午前4時ごろに目が覚める。 「あぁ、また見ちゃった」と思いながら水を飲んで床に入る。 日によっては二度目の登場をしてくるときもあるくらいだ。 ある意味で僕はあの人に支配されているのかもしれない。いや勝手に囚われてるだけなんだけど。 なぜこんなにも忘れられないのだろうか。 もちろん完全に元恋人を忘れるなんて無理だろうけど、どうして囚われ続けてしまうのだろうか。 頭の中

          僕は元カノを引きずり過ぎている。

          「普通の人生が良かった」と感じる人へ

          人は皆『普通』に憧れる 普通に仕事して、普通に恋愛して、普通に結婚して、普通に子どもが出来て、そして普通に死んでいく。 大人になればなるほど、この普通がどれだけ尊くて難しいかが身に染みて分かってくる。 難しいからこそ僕たちは普通に憧れてしまう。 世界には人それぞれの人生がある。人の数だけ『普通のライン』も変わってくる。 人によっては「それキツイなあ」と感じることでも、ある人からすれば「そんなの普通だよ」と感じることは沢山あるのだ。 それなのに、僕たちは人生においての普通

          「普通の人生が良かった」と感じる人へ