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やりたい事リスト

やりたい事なんていくつあったっていい。

小さい頃は夢がいくつもあった。
けいさつ、かめんらいだー、なんちゃらレンジャー・・・

自分には無限の可能性があると信じていたのだ。
大体、中学生くらいから「あれ、意外と選択肢って狭くね?」と気付き始める。
仮想の存在に憧れるのが馬鹿らしく感じてしまい、現実的な夢へと方向性をシフトし始めてしまう。

僕は中学生になるまでプロ野球選手が一番の夢だった。
全然上手くもないし、センスもない。
でも何故か「まあドラフト5位くらいなら指名あるだろな」と思っていた。
これは完全に”パワプロ”のせいだ。

パワプロの選手を作るモードなら、いとも簡単にプロ入りが出来てしまう。
画面に映る選手の能力を見ながら「140キロ!?もの足りねえよ!!!」と思っていた。
「俺が大人になったら150出るで。ホンマに」なんて思っていたのだ。

まあ子どもの頃はバカだった。夢想家でいることが誇らしくさえ感じていた。

そして大人になったいま、改めて「やりたい事」を考えてみると意外と少ない。というか思い浮かばない。
だって1日1日を過ごすのに必死なのだから。
未来を夢見る余裕すらない毎日が過ぎていく。たまに昔みたいに大層な夢を妄想したりするけど、そんな自分がアホに感じてしまう。
昔は妄想するだけで時間があっという間に過ぎていったのに。

時間つぶしの妄想が出来なくなった。
今、僕ができる時間つぶしは仕事しかないのだ。こんな大人になりたかったワケじゃないのに。

このままやりたい事が浮かんでこないまま人生を過ごすのも癪だ。
まだ自分の時間を余生にしたくない。

ということで、30歳になった今だからこそ『やりたい事』を全部noteに書いておこう。
と言っても無理やり捻りだすのはダメ。興が削がれる。

自然と頭の中にポツリポツリ浮かんだ夢、妄想を書き記す。

①どうにかしてMr.Children(ミスチル)のメンバーになる
どうせならスケールでかく、バカみたいなことをしようや。
僕は無類のミスチル好き。もうかれこれ20年くらいミスチルを聞き続けている。
僕の身体の半分はミスチルで構成されているといっても過言ではない。
もし目の前にミスチルを否定する人間がいたら、確実にボコいっちゃう。反論されて逆にボコボコにされても構わない。

そんな大好きで仕方ないミスチル。
死ぬまでに一度くらいメンバーになってみたい。
ライブで観客から「おい、あいつ誰だよ・・・」という目線が来るだろうが許してくれ。
俺はどうしてもミスチルになりたかったんだ。

一応ドラムできるけど、ミスチルには絶対的ドラムの鈴木さんがいる。
ここは大人しく手拍子、もしくはダンサーになろう。
昔ドラゴンアッシュに“舞”ってポジションのダンサーいたじゃん。あれみたいなもんよ。

時折ヘッドセット付けて「フゥフゥ♪」くらいの音頭は入れるし。全然大丈夫。邪魔はしないから。

②合法的に気分が飛ぶやつをする
カナダに行って大麻やるしかねえってことか、おい。

まあ冗談はさておき、気分がトリップする感覚って気になるじゃないですか。
お酒も気持ちよくなれるけど、それ以上の「ぶっ飛び」を体験してみたい。
これホントに犯罪をしたいとかそういう意味じゃないですよ。
単に気になるのだ。
だってクスリやってる芸能人とか、何度も何度も同じことして捕まってるし。
きっとそれくらい気持ちのいいものなんだろう。

脳みそが弾ける感覚を体験してみたいのだ。
当たり前だけど犯罪はダメ!!!!!
どうにかして抜け道を探そう。
なんか言い方変えても、犯罪欲があるようにしか見えないな。困った。
あの、”バカ気持ちよくなりてえ”ってことです。

あー、この表現もダメだな。

③「クリエイターです」って名乗りたい
だってカッコいいじゃん。クリエイターって。
そもそもクリエイターって何なんだよ。何を作ってる人なんだ。
でも名乗ってみたい。謎だからこそのカッコよさがこの言葉にはある。

いつか同窓会とかがあった時に「そういえばタカヒロって何してるの?」と聞かれるだろう。
一拍置いて俺は言ってやるんだ。

「あぁ、クリエイターしてる」ってね。
これに関してはもう終わり。

④ラジオパーソナリティーになる
僕は喋ることが好きだ。
楽しい話も、悲しい話も、熱い話も全部が好き。

自分が感じたことを誰かに伝えたくて仕方ない。だからこうやってnoteを書いている側面もあるだろう。

書くのと話すのは全然違う。
同じ内容でも、声が付くと感情がより入り込んでくる。

「ホント嫌だよね」と「ホンット嫌だよね!(爆笑)」
これは全然違う意味に聞こえる。
文字ですらそう感じるんだから、声にしたら尚更だ。

僕は平均よりも少しだけ話すことが上手いと自負している。
喜怒哀楽それぞれを使い分けられる。と思う。

そして何よりも、誰かに共感したいし、共感されたい。
今日なにがあったか・何をすべきなのか・なんで楽しそうなのか・なんで悲しそうなのか。
全部を誰かに話したい。

ただ押し付けるのではない。
聞いている人がニッコリ笑ったり、少し哀愁に漂ったり、そんな感情の起伏を共にしたい。

だって、同じ感情の人がいたら安心するじゃない。
だから僕はラジオパーソナリティーになりたい。

あと単純に僕のくだらない話を聞いてほしいっていうのもある。
「俺がブリーチの世界に行って斬魄刀持つなら、始解の言葉は『泣き喚け』にするね」みたいな話をしたい。

⑤エッセイの連載を持って有名になりたい
これはガチの夢。
いや最初の4つもガチなんだけど、これは大ガチ。

小説でもなく、エッセイで有名になる。
僕が真の意味で他人に寄り添って、役に立てる方法がエッセイしかないから。

僕の文章を読んで、ほんの少しでも救われたような気持ちになってほしい。

出かける前に読めば、これからの一日が楽しくなる。
フラれた日に読めば、どんな曲や映画よりも寄り添ってくれる存在に感じる。
大切な仕事の前に読めば、何だか勇気を貰った気分になる。

そんなエッセイを書きたい。

好きな曲を聴くように、僕の文章が”何気ないけど大事なエッセンス”になってほしい。

そして有名人になる。
有名人になって”男版・田中みな実”になるのだ。
ゆくゆくは指原のYoutubeにも出演する。
アマプラで謎のレギュラー番組にも出る。
徹子の部屋でタモリさんの前週に出演してやる。

これが僕のやりたい事たちだ。
これからもたくさんの夢が出てきますように。そんな人生を過ごせますように。

悲しいことは尽きないけど、楽しいことだって尽きないのだから。


⑥TWICEのミナと結婚する
あ、これも追加しといて。

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