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2023年個人的レコード大賞

やっぱ音楽って素晴らしいじゃないですか。
最近はサブスク全盛だから、イントロが短くて曲の時間も3分未満のものが増えてきた。
昔よりも「音楽は消費されるもの」という風潮が強くなったと感じる。
しかし!消費するだけじゃ勿体ない!!

去年もたくさんの名曲が生まれていたんだ!
ということで個人的2023年の名曲を振りかえっていこう。
趣味嗜好にかなり偏りがあるだろうけど、そこは勘弁してください。
じゃあレッツゴー

1.君島大空「c r a z y」

新時代の鬼才・君島大空が放った極上のロックナンバー
この曲がバズらない日本!どうかしてるぜ!!
若さゆえの自己嫌悪感を叫ぶ歌詞が良い意味で痛々しい。10代のころに出会いたかったなあと思う。
そしたら影響受けすぎて、ネットで使うハンドルネームに全部「crazy」って入れてたかも。
学校に通ってるころ、自分や同級生がいるあの空間を俯瞰してた感情を呼び起こしてくれる。
とにかくエモーショナルでとんでもねえ曲だから、聞いといたほうがいい。

2.LE SSERAFIM「Perfect Night」

めちゃくちゃぶっ刺さったねこれは。
ここ数年のKPOPは”ド派手で強い感”が流行っていたと思う。
特に女性グループは「私ってこんなに強くていい女やで!!」的な曲が増えていた。
ルセラフィムもデビュー当初はそんな感じのコンセプトが目立った気がするけど、この曲は全然違う。
大人の余裕、ちょっと危うい雰囲気の夜遊びを彷彿とさせてる。
てか、普通に曲調がええねん。
シティーポップ漂わせてるよね。ほんとオシャレでイケてる。
聴いてるだけで上質な夜が訪れる予感を与えてくれる素敵な一曲だ。

そして俺は絶対にカズハにプロポーズする。

3.King Gnu「SPECIALZ」

かっけえよ!それ以外説明いるか?いらないだろ!
アニメ『呪術廻戦』のために作られたということもあって、めちゃくちゃ分かりやすいコンセプトで作られてる。
ここまでカオスな曲なのに、シンプルにカッコよさを感じるのってすごいことだよね。
やっぱキングヌーの曲ってサビが分かりやすくて良いんだよね。
ドゥンドゥン低音響かせながら、迫ってくる感じ。
お祭り感覚を味わえること間違いなし。
いやー、かっこいい。それ以外の言葉が見つかりません、感謝。

4.Men I Trust「Ring of Past 」

カナダのインディーズバンド『メン・アイ・トラスト』がリリースした久々の新曲
レトロな世界観と、彼女ら特有の浮遊感が合わさって極上の気持ちよさを感じさせてくれる。
ちょっとレトロな雰囲気を出すのって、最近の流行じゃないですか。でも、ただ昔っぽい曲なだけだったら記憶には残らない。
そこで彼女らはちゃんと”心地よさ”をくれるわけですよ。
「よく分かんねえけど、何回もリピートしたくなるなあ」っていう感覚
たくさん遊んで家に帰ったあとに聞きたいよね。フワーっとなれそう。

5.Bruno Major「Trajectories」

イギリスのシンガーソングライター『ブルーノ・メジャー』による暖かみを感じる優しい1曲
ブルーノ・メジャーって日本語版ウィキペディアないから、誰か作ってくれ。頼む。
この曲はとにかく優しい。もうホンマに優しい。
疲れた日、なんか気分が乗らない日、どうしようもない寂しさを感じた日
そんな日はこの曲を聴こう。
きっと心にしっぽりと寄り添ってくれるはず。
この曲嫌いな人っていないんじゃないかな。全員に沁みると思うよ。

6.NewJeans 「OMG」

この曲入れなかったら嘘になります。
ニュージーンズの良さってシンプルに曲が良いのももちろんだけど、やっぱりコンセプトが最高に完成されてる。
親近感あるけど、内側からキラキラしてる女子っていたじゃん。
そういう男女関係なく憧れてしまう女子たちが集まったのがニュジなんだよね。
いや、俺もファン歴浅いからテキトーなこと言ってるんだけどさ。
OMGは一聴すると、耳さわりが気持ち良いが、歌詞の内容は結構狂気に溢れてる。
この不安定さと若々しさのバランスが唯一無二なんだよな。いやマジですげえよ。
まあタラタラ感想書いてますけどね、結局シンプルに曲がかっけえんだよね。

7.大賞:Mr.Children 「Fifty's map ~おとなの地図」

やっぱミスチルよ。ミスチル以外ねえだろやっぱりよ。

50代になったミスチルが贈ってくれたのは人生への応援歌だった。
応援歌と言っても、分かりやすいエールの言葉は一切ない。
どちらかと言えば、つまらない日常を憂いている歌詞ばかりが並んでいる。
でも、だからこそミスチルなんだよね。
ポジティブを押し付けずにネガティブに寄り添う。中々できることじゃねえよ!おい桜井!やっぱアンタはすげえよ!
日々の憂鬱を歌いきったかと思いきや、最後の最後で「行こう」と叫んでくれる桜井さん。
人生はいつだって始まりなのかもしれないって思わせてくれました。
ありがとうありがとう。

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最後に

去年もたくさんの名曲が生まれた。ってか聴きようによっては存在する曲すべてが名曲なんだろうけどね。
今年もいっぱい音楽を聴こう。なんやかんやで昔に比べたら新譜とか追わなくなっちゃったしな。
とりあえずニュジは絶対追おうな、うん、そうしよう。
それじゃ、読んでくれてありがとう。
おすすめの曲あったら教えてね

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