ホタル🔧🍊

好きなことを好きなだけ。 主にエッセイを中心に発信します。

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始めて良かった

noteを始めて良かったなぁと最近よく思う。 日々生きていれば思うことがたくさん出てくる私は、それを上手に消化できないことがあるからだ。 友人や家族に「ちょっと聞いてよー」なんて話せば簡単なのかもしれないが、愚痴を聞かせるのはどうも気の毒なので言えないでいる。たまにならいいかもしれないけど。 それでは、と自分でノートとペンを用意し、 悩みや思いの丈を書き綴ることもあったが次第に手が疲れるし、何より自分が書いた走り書きの文字たちを後から見直せば、その雑さに嫌気がさす。 たま

    • 3ヶ月ぶりの。

      なんと前回の執筆から早3ヶ月近く経とうとしているなんて。 実生活の多忙さと執筆意欲って反比例しているのではとよく思います。 さて、ここ3ヶ月で変わった事と言えば 苗字が変わりました。 結婚するだけで何故こうも手続きがたくさんあるのでしょう。 市役所、銀行、警察署…あちこちをはしごして書類を提出。 姓が変わる側の大変さを一人で背負ってる傍ら、何もしなくて良い夫を羨ましく思ったものです。 それから苗字といえば、夫の姓が少し珍しい読み方をするのです。 ですから答えを教えず一発

      • 理想のヘアスタイル

        年が明け、 4ヶ月ぶりに美容室へ行きました。  本当は年末に切りたかったその髪は、鎖骨近くまで伸びきっており、おまけに量も多いものですから鬱陶しいのなんの。 12月はやはりお客さんが多いらしく、予約いっぱいだったため年明けにお願いしたのでした。 さて、私が希望するメニューは カットとカラー。 カラーはもう決めておりました。 前回同様、ラベンダーグレージュ。 光に当てるとほんのり紫色、そして時が経つに連れ赤茶に変化するその髪色がとても気に入ったからです。 問題は「髪型

        • note書き始め

          年が明けましたね。 私にとってはこれが「note書き始め」に なります。 年末年始、私はフル出勤でした。 大晦日から1月3日まで。 皆は「えー!大変」等と言ってくれますが、かえって年末年始は特に入浴介助もないし、レクもないのでゆっくり仕事ができ意外と楽しいものです。 それにしても年始から痛ましいニュースばかりで心が張り裂けそうな思いをしましたね。 心よりお見舞い申し上げます。 私自身も熊本地震を経験したものですから、自然災害の無情さには脅威を覚えたものです。 それでも、

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        始めて良かった

          執筆意欲とココロ模様

          今年はnoteを始めた記念すべき年でした。 前にも書いたのですが、昔から文章を書くのが好きだったのでnoteはまさにうってつけの趣味になるぞ、とそれは意気込んで登録したのも束の間。 近頃はなかなか執筆できずにおりました。 「執筆意欲と精神状態は連動する」 これは私の今年の発見の一つです。 というのも、私の場合は文章を書きたくなる時ってやはり発信したいことがある時なのです。 楽しかったこと、ハマっていること、悲しかったこと、昔の体験談、これって共感できることですか?等…。

          執筆意欲とココロ模様

          私の今年を表す漢字は

          それは 「歯」である! それというのも、今年は歯列矯正が本格的にスタートした一年だった。 1月に上2本を抜歯、それから3月頃に下の歯も抜歯。上顎にはクワドヘリックスという何だか名前だけはカッコいい器具を装着された。 ブラケットを装着されてからは痛みに耐える日々。食べれば激痛、おまけに喋りにくく滑舌もかなり悪くなり、話しても聞き返されることが増えた。何とも辛い。 だがしかし! それ以上に少しずつではあるが自分の歯がキレイに並んでいくのは何よりも喜ばしかった。 現在、約

          私の今年を表す漢字は

          鎖はいつでも外せるように。

          久々にnoteに遊びにきた。 というのも、近頃は書きたいネタがなかったのである。 いや、なかったというのとは違うのかも。 執筆中で止まっている記事はいくつかあったのだが、読み返して「何か違う」という気がして削除してしまったのだ。 こうやって執筆している今この瞬間も何度も文字を消してはまた入力するの繰り返しだ。 でもまぁ、こんな時期もあるのだ。 書くことを無理に義務化することはない。 そういえば、趣味のランニングも最近はウォーキングに移行しつつある。 前は「走らねば」

          鎖はいつでも外せるように。

          ランニングの優秀アイテムをご紹介

          #買ってよかったもの というハッシュタグを見つけたので私も一つご紹介できればと思う。 私が買ってよかったもの、それは 「ブーバンド」である! ブーバンドとは、バストの上部に装着して、胸の揺れをおさえるというもの。女性にとってまさに画期的なグッズなのだ。 ランニングなど、体を動かすシーンでは胸がどうしても邪魔になるし、激しい運動では時として痛みを感じることさえある。 かといって、そのまま何も施すことなく運動してしまうと、クーパー靭帯が切れてしまい、胸が垂れる原因ともなる

          ランニングの優秀アイテムをご紹介

          思い出の夢追い人

          コーヒーが好きだ。 缶コーヒーから、夜勤でよく飲む500mlのコーヒーまで。 それから家で飲むインスタントコーヒーも捨てたもんじゃない。 ただ、お店で飲む豆から挽いたコーヒーにはやはり敵わない。香りから別格である。 そしてそんな豆から挽いた粋なコーヒーを飲むと一人の男性を思い出す。 二十代前半の頃、私は彼に出会った。 彼との出会いはいわゆる「マッチングアプリ」だった。 当時出会いがなかった私は、真剣に交際できる人を探すため恐る恐るアプリに手を出していた。 最近では主流だ

          思い出の夢追い人

          離れて分かる楽しさ

          10月はランニングをかなりサボった。 全く走らなかったというわけではなく、主にウォーキングへシフトしたのだ。 理由はランニングへのモチベーションが下がってきたから。レースに出ることもないのに走ることが義務のようになっているのは最早趣味とは言えん!と思えてきたのだ。 その点ウォーキングは良い。ランニングみたく準備運動もいらない。キツくない。 歩きながら、それでも途中で走りたくなったら数百メートルだけ小走りしてみたりして、10月はゆるゆると自己流のウォーキングを楽しんだ。

          離れて分かる楽しさ

          11月8日のつぶやき

          自分の作品がわりと上手く書けた! と思えたら自分の記事にいいねするようにしよう、と決めたこの頃。 まずは自分で自分を認めてあげる。 これだけで自己肯定感を下げない生活づくりに繋がるというものだ。 後から見返した時、 自分の記事一覧の中でハートマークに赤色が付いた記事はきっとまた読み返すことになるだろう。 そうして反芻して、次の執筆に取り組む意欲になればこっちのもんだい。

          11月8日のつぶやき

          独り言は悪いことではない。

          精神科に勤めていると必ず一人はいる。 ひたすら独り言を言う患者さんだ。 自分の頭の中に存在する妄想世界の誰かと話しているようだ。 時に笑ったり、怒ったり。 私たちはそれを通称「独語」と呼ぶ。 傍から見ると何とも奇妙だが、本人は至って懸命に話していることが多い。 あまりに激しい時は「〇〇さん」とスタッフが名前を呼んで現実世界に戻すこともあるが、基本的にはそっと静観していることが多いもの。 「それ」が症状であり、また彼らなりの病気との付き合い方だから。無理にやめさせないほうがか

          独り言は悪いことではない。

          作文の思い出から反面教師

          義務教育を受けるようになると、たくさんの字を覚え、書いたり読んだりするようになる。皆さんもそうだったでしょう。 今となっては理系寄りになった私も当時(小学生〜中学生)は算数よりも国語派で、本を読むのが好きだったし、文を書くことにも苦悩を抱くことはなかった。 一方で周りの子たちは、皆口を揃えて「作文が嫌いだ」と言っていたので「そんなもんなのかなぁ」と子供心ながらに不思議に思っていた。 ある日、六年生の頃の担任の先生から一人一人に「〇〇のチャンピオン」という賞状をもらった。

          作文の思い出から反面教師

          寂しがりの一人好き【短編小説】

          一人が好きだ。 そのくせに寂しがりなのは一体何なんだ。 休日。いつもより1時間遅く起き、まだしっかり開いていない眼をこすりながら洗面所へ。 あまり健康的とは言えぬ菓子パンとコーヒーのみの朝食を済ませる。テレビを眺めながらダラダラする。それからやっと重い腰を上げて部屋の掃除の開始。 それから身支度をして買い物へ出かける。 おなじみのスーパーだからどこに何があるかは把握済み。必要なものをさっさとカゴに入れたらレジを通ってすぐに家路を目指す。 人混みはキライ。 街の喧騒や子ど

          寂しがりの一人好き【短編小説】

          自己対話ノート

          以前、読んだ本の中でその著者の方が「自己対話ノート」を書くと良い、とおっしゃっていた。 「自己対話ノート」とは、文字通り自分自身と対話するノートであり、自身へ質問を投げかけそれに対し答えや考えを書き綴る、というもの。 内容は何でもいい。例えば「今どんな気持ち?」などの漠然としたものから「あの時どう思ったの?」「今日は何を食べたい?」とか。 とにかく誰にも見せない自分だけのノートだから何をどう書いても自由なわけだ。 さて、そのノートいいな!と感化された私は去年の夏頃早速、自

          自己対話ノート

          熱量が変わるとき【短編小説】【フィクション】

          私は所詮2番目の女。 いや、もしかしたら他にいるのかな、そしたら3か4番目ですか。 どっちにしろ私は貴方にとって1番目の女性ではないのです。 貴方も私の2番目の男と思っているでしょう。そうね、確かに私には彼がいるわ。 だけど、本当は彼になんかもうとっくに気持ちはないの。貴方を1番にしたいかもって。 私の心がそう言っているわ。 お互い「割り切った関係」って言い合っていたけど、いつかタガが外れて勝手に貴方への熱量が上がってしまったら。 本気で愛するようになってしまったら。

          熱量が変わるとき【短編小説】【フィクション】