Famiee

「Famiee」プロジェクトとは、地方自治体が発行するパートナーシップ証明書に相当する証明書を、改ざん不可能性といった特徴を有するブロックチェーン技術を活用して、民間で発行し、多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を目指すプロジェクトです。

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「Famiee」プロジェクトとは、地方自治体が発行するパートナーシップ証明書に相当する証明書を、改ざん不可能性といった特徴を有するブロックチェーン技術を活用して、民間で発行し、多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を目指すプロジェクトです。

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    • NFT Art チャリティ Charity Auction

      一般社団法人Famieeが目指す「多様な家族形態が認められる社会の実現」に賛同する、アーティスト・企業・団体からアート作品の提供を受け、NFTアート・チャリティ・オークションを開催しています。作品提供者やアーティストへのインタビューをまとめています。

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    最近の記事

    家族のカタチはどんどん多様化。家族という言葉にとらわれず、自分が望む関係性の中で生きられる社会になればいい。

    【Famieeディスカッション 第4回<後編> ゲスト:細谷夏生さん(弁護士*)】 多様な家族のあり方を世の中に投げかけていく「Famieeディスカッション 家族のカタチ対談シリーズ」の第4回、後編。前編に引き続き、アメリカ在住の細谷夏生弁護士*と、Famiee代表理事の内山幸樹が、海外を、将来を見つめて、新しい家族のカタチを標榜します。 前編をお読みでない方はこちらから:https://note.com/famiee/n/n7ed05e046d96 (noteではディ

      • 「家」制度の消滅とともに、家族の定義がなくなった日本。司法から見た、現在の日本の家族の姿とは――?

        【Famieeディスカッション 第4回<前編> ゲスト:細谷夏生さん(弁護士*)】 多様な家族のあり方を世の中に投げかけていく「Famieeディスカッション 家族のカタチ対談シリーズ」の第4回。国内外の家族法に詳しい西村あさひ法律事務所 細谷夏生弁護士*と、Famiee代表理事の内山幸樹が対談。その内容を前後編に分けてお届けいたします。 (noteではディスカッションの一部を記事にしています。ディスカッションの全内容は、FamieeのYouTubeチャンネルで後日公開予定

        • 世界の結婚と家族のカタチ VOL.1: 「日本とはこんなに違う!? デンマークにおける多様化する家族と社会の仕組み」

          2022年に隔月連載してご好評をいただいた「世界の結婚の今」。今回は形を少し変えて、「世界の結婚と家族のカタチ」として、注目の国々の結婚、ひいては家族のカタチについて、現地の事情に詳しい方々へのインタビューなどを通してご紹介していくことにしました。第一弾は、デンマーク在住22年、「文化翻訳家」のタイトルでデンマークと日本を繋ぐお仕事をされているニールセン北村朋子さんに、お話をお伺いしました。 2001年よりロラン島在住。aTree代表。Cultural Translator

          • キーワードは平等な社会の実現! イギリスに学ぶ同性婚の実現と多様化する家族の最新事情

            【Famieeディスカッション 第3回 ゲスト:駐日英国首席公使 ヘレン・スミス氏】 多様な家族のあり方を世の中に投げかけていく「Famieeディスカッション 家族のカタチ対談シリーズ」の第3回は、駐日英国首席公使のヘレン・スミスさんと、Famiee代表理事の内山幸樹が対談。その内容を抜粋してご紹介します。 (noteではディスカッションの一部を記事にしています。ディスカッションの全内容は、FamieeのYouTubeチャンネルでご覧いただけます。) https://you

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            お互いの“意識”で家族になる「拡張家族」というカタチ 〜相手の人生を“自分ごと化”できれば、きっと社会はもっと良くなる〜

            【Famieeディスカッション 第2回 ゲスト:石山アンジュさん】多様な家族のあり方を世の中に投げかけていく「Famieeディスカッション 家族のカタチ対談シリーズ」の第2回目は、拡張家族を提唱・実践する石山アンジュさんと、Famiee代表理事の内山幸樹が対談。Famieeアンバサダーで経済キャスターの瀧口友里奈がモデレーターを務めました。その内容を抜粋してご紹介します。 (noteではディスカッションの一部を記事にしています。ディスカッションの全内容は、FamieeのYo

            ぼくらが選んだ「母1人・父2人」の家族のカタチ。法的ハードルもクリアして、絶賛!子育てに奮闘中 【Famieeディスカッション 第1回 ゲスト:杉山文野さん】

            これからの多様な家族のあり方について議論し、世の中に投げかけていく「Famieeディスカッション 家族のカタチ対談シリーズ」がスタートしました。第1回目は、NPO法人東京レインボープライド共同代表理事、そしてFamiee理事も務める杉山文野さんが、Famiee代表理事の内山幸樹と対談。その内容を抜粋してご紹介します。 (noteではディスカッションの一部を記事にしています。ディスカッションの全内容は、FamieeのYouTubeチャンネルでご覧いただけます。) https:

            世界の結婚の今【PART4:台湾(中華民国)編】伝統的な価値観が浸透する台湾でも、国民を巻き込んだ議論により同性婚を実現

            連載「世界の結婚の今」もPART 4を迎えることになりました。米国、フィリピン、フランスとその旅を続ける中で、各国の結婚が日本という島国に閉じこもっていたのでは気づかない多様性を伴っていることが見えてきました。今回の台湾編では、2022年4月から1年間、国立台湾大学法律学院で客員教授として教鞭を執っておられる明治大学 法学部 教授の鈴木賢氏への取材に基づき、同国における婚姻制度を概観、後半では台湾と日本双方の結婚事情に詳しいお二方へのインタビューを通して、各国の結婚事情を紐解

            「D&I」の意識を世の中に行き渡らせるために必要なことを実践者が語る――?【Famieeオンラインイベント レポート】

            Famieeは6月18日(土)、「D&Iへの共感の広げ方」をテーマにオンラインでディスカッションイベントを開催しました。上場企業を中心に500社以上のダイバーシティコンサルティングを手掛ける星賢人さんと、いち早くD&I推進室を設けたSAKURUGの遠藤洋之さんが登壇。Famieeアンバサダーで経済キャスターの瀧口友里奈さんが司会を務めました。その概要をレポートします。 “違い”を隠そうとする日本 そのために対策が遅れがちに?D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)、すなわ

            世界の結婚の今【PART3:フランス共和国編】フランス版のパートナーシップ制度であるPACSは、今や“婚姻”と肩を並べるほどの存在に!!

            「世界の結婚の今」も、3回目を迎えることになりました。PART1では、民族や宗教により結婚生活のありようが大きく異なるアメリカ合衆国を、そしてPART2ではカトリックの影響もあり離婚制度が存在しないフィリピン共和国を取り上げましたが、これに続くPART3では、フランス共和国(以下、フランス)を取り上げます。今回も、まずはその婚姻制度を紹介した上で、日本在住のフランス人2名にインタビューを行いました。 フランスの婚姻制度は一夫一婦制で、2013年以降は異性間のみならず、同性間

            「WAGAMAMAなイラストで表現する多様な家族のカタチ」スドウ創太×Rebolt【NFTアートコラボ対談】

            一般社団法人Famieeはより持続可能で、多くの方々から共感いただけるような運営を目指し、2022年1月より「NFTアートチャリティーオークション」を開始いたしました。 第3弾は、グラフィックアーティストのスドウ創太さん×株式会社Reboltのコラボによる「多様な家族のカタチ」という作品をご提供いただきました。 また、今回のインタビューでは、株式会社Rebolt共同代表でありFamiee運営メンバーでもある内山穂南さんと、同じく株式会社Reboltの共同代表で現役サッカー

            世界の結婚の今【PART2:フィリピン共和国編】離婚が存在しない国。結婚を取り消すことはできるが、多額の費用と長い年月を要する

            連載「世界の結婚の今」もPART2を迎えることになりました。PART1で取り上げた米国では、全州で同性間の婚姻が認められているほか、婚姻制度に加えてパートナーシップ制度が設けられているなど、国民にさまざまな選択肢があることがわかりました。では、多くの国民がカトリック教徒だというフィリピン共和国(以下、フィリピン)における婚姻制度、そして結婚生活のありようはどうなっているのでしょうか。まずはその婚姻制度を紹介した上で、今回も日本在住のフィリピン人2名にインタビューを試みました。

            Promoting Global Diversity and Social Inclusion With Multicultural Art

            The general corporate body Famiee aims to be more sustainable and sympathetic to many people. In March 2022, the second and third "NFT Art Charity Auction" will be holded. ▶ NFT Marketplace To commemorate the mission of Famiee, a dialogue

            アートで多様性と社会的包摂を促進したい。コロンビアのアーティストと作品提供者が語るFamieeを支援する理由

            一般社団法人Famieeは、より持続可能で多くの人に共感されることを目指し、2022年3月に第2回 NFTアートチャリティーオークションを開催いたします。 ▶ FamieeのNFT販売所を見る Famieeのミッションを記念して、カミロ G. さんとフアン・キンテーロさんとの対談を実施しました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 司会:自己紹介をお願いします。 フアン・キンテーロ コロンビア出身、ユナイテッドワールドカレッジ(UWC)ISAKジャパンの

            世界の結婚の今 【PART1:アメリカ合衆国編】 世界の結婚は多様。時代と共に変化している

            婚姻のありようは国や民族により異なり、また時代と共に変化を続けています。 明治大学 法学部 教授の鈴木賢氏によると、「婚姻は本来、できるだけ当事者の自主的な決断に任せるべきことであり、法律も当事者の意思を大切にする方向に向かっている」とのこと。日本では1946年に日本国憲法が公布され、婚姻を個人の意志で決められるようになりましたが、世界のこうしたトレンドからは後れを取っているようです。 例えば2001年にオランダが先陣を切る形で法制化した同性婚は、今では世界30カ国以上が認

            Special Interview:Motoi Yamamoto/Artist

            Labyrinth Solo Show: “Return to the Sea” Halsey Institute of Contemporary Art, Charleston 2012 © Motoi Yamamoto Famiee (https://www.famiee.com/), a general incorporated association, will start the "NFT Art Charity Auction" (https://chari

            【NFTアートチャリティーオークション開始記念対談】塩のアーティスト山本基×マネックスグループCEO松本大×Famiee代表内山幸樹

            一般社団法人Famiee( https://www.famiee.com/ )はより持続可能で、多くの方々から共感いただけるような運営を目指し、2022年1月に「NFTアートチャリティーオークション」( https://charity.famiee.com/ )をスタートいたします。 その第一弾として、アーティストの山本基さんとマネックスグループの松本大さんが、同性パートナーシップ証明書の発行プロジェクトの支援のためNFT作品を提供。 これを記念して、山本さんと松本さんをお