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<共同運営マガジン>~投資の図書館~

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みんなで【投資について共有する】をコンセプトにした共同マガジンです。 投資が好きな人・興味のある人。そんな人たちと素敵な図書館を作っていけたら嬉しいです✨ 投資に関連することなら…
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#米国株

共同マガジン【投資の図書館】始めます!って話

共同マガジン【投資の図書館】始めます!って話

どもども🙌
今回は、共同マガジン始めます!って話。

共同マガジンとはってところだけど。
共同マガジンに、複数のクリエイターさんが参加して記事を上げると各参加者のタイムラインに記事が表示されるよ。

記事を見るって人ならフォローしてくれるだけでも、
【投資】に焦点をあてているから
投資に興味がある人があげてくれる記事を見つけやすいよ✨

記事を書くって人なら
参加することで記事を多くの人に見ても

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Tesla 2024年Q3決算 規模拡大から利益率重視へ

Tesla 2024年Q3決算 規模拡大から利益率重視へ

【用語解説】
・EPS (Earnings Per Share): 1株当たり利益。企業の純利益を発行済株式数で割った値
・COGS (Cost of Goods Sold): 製品1台あたりの製造原価
・フリーキャッシュフロー: 企業が自由に使える現金。営業活動で得た現金から設備投資を引いた額
・粗利益率: 売上高から製造原価を引いた利益(粗利益)の売上高に対する割合
・YoY (Year on

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S&P500企業 Q3決算速報:ITセクターが牽引、「NVIDIAのEPSが85%増」

S&P500企業 Q3決算速報:ITセクターが牽引、「NVIDIAのEPSが85%増」

きらく: (優雅にコーヒーカップを持ちながら)「さて、皆さん。今日は2024年第3四半期のS&P 500企業の決算について、詳しく見ていきましょうか。ちょうど面白いマイナースポーツの試合を解説するような気分で楽しめそうよ。」

銭太郎: (目を輝かせながら、財布を握りしめて)「おっ!いいねぇ。俺はこの決算シーズンで儲かる銘柄を見つけたいゼニ!大当たりを引いて、高級外車を買うんだ!」

あおい: (

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2024年第3四半期決算を踏まえた、TSMCの評価(成長性、目標株価、年間利回りなど)

2024年第3四半期決算を踏まえた、TSMCの評価(成長性、目標株価、年間利回りなど)


📊 TSMC(TSM)2024年第3四半期決算詳細レポート :AIブームで「HPC部門が売上の半分超え」TSMCの驚異的な成長の秘密🏭評価方法:TSMCの財務状況を5つの主要カテゴリー(割安性、キャッシュ生成能力、効率性、財務の安定性、成長性)で評価しています。各カテゴリーは、過去のパフォーマンスと現在の業績を考慮し、5段階(★〜★★★★★)で評価しています。

★: 過去の実績を大きく下回

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TSMCの2024年第3四半期決算詳細解説:AI需要と最先端技術が牽引する好業績

TSMCの2024年第3四半期決算詳細解説:AI需要と最先端技術が牽引する好業績


1. 業績概要きらく:「みんな、TSMCの2024年第3四半期の決算が発表されたわ。今回も素晴らしい結果ね。まるでフィギュアスケートの完璧な演技を見ているようだわ。」

銭太郎:「おっ!またTSMCかゼニ。儲かってるんだろうなぁ。具体的な数字を教えてくれよゼニ!」

あおい:「はい、TSMCの業績は市場予想を大きく上回る好調さでした。売上高は759.69億台湾ドルで前年同期比39.0%増、純利益

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📊 TSMC(TSM)2024年第3四半期決算詳細レポート :AIブームで「HPC部門が売上の半分超え」TSMCの驚異的な成長の秘密🏭

📊 TSMC(TSM)2024年第3四半期決算詳細レポート :AIブームで「HPC部門が売上の半分超え」TSMCの驚異的な成長の秘密🏭



🔍 全体解説:TSMCの2024年第3四半期決算は、市場予想を大きく上回る好調な結果となりました。主にAI関連需要とスマートフォン向け半導体の強い需要に支えられ、売上高と利益の両面で大幅な成長を達成しています。

特筆すべき点:1. 最先端の3nmプロセス技術の急速な普及(売上の20%を占める)

2. HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)部門の著しい成長(売上の51%)

3.

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ASMLの2024年第3四半期決算解説 - 半導体製造装置大手の業績と業界展望

ASMLの2024年第3四半期決算解説 - 半導体製造装置大手の業績と業界展望


1. 決算発表の概要きらく:「みんな、ASMLの2024年第3四半期決算が発表されたわ。半導体業界の巨人、ASMLの業績は業界全体の健康状態を示す絶好の指標なのよ。まずは市場予想と実績を比較してみましょう。ちなみに、ASMLは最先端のEUV(極端紫外線)リソグラフィ装置や次世代のArFiイマージョン装置などを製造している会社よ。」

銭太郎:「おっ、それは楽しみだゼニ!EUVやArFiって何かは

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2024年第3四半期決算を踏まえた、ASMLの評価(投資判断、目標株価を踏まえた年間利回りなど)

2024年第3四半期決算を踏まえた、ASMLの評価(投資判断、目標株価を踏まえた年間利回りなど)


ASMLの2024年Q3決算解説はこちら↓評価方法:本評価はASMLの2024年第3四半期決算情報および提供された財務データに基づいています。
各項目は以下の基準で5段階評価を行っています:

★: 劣る - 業界標準を大きく下回る、または深刻な問題がある
★★: やや劣る - 業界標準をやや下回る、または改善の余地が大きい
★★★: 平均的 - 業界標準に近い、または一般的な水準にある
★★★

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ASMLの2024年Q3決算解説 - 半導体製造装置大手の業績と業界展望

ASMLの2024年Q3決算解説 - 半導体製造装置大手の業績と業界展望


ASMLは半導体製造に不可欠な露光装置を作る世界最大手企業です。スマートフォンやコンピュータの頭脳となるチップを作る上で、ASMLの装置は欠かせない存在となっています。

2024年第3四半期の決算では、ASMLは売上高€74.7億(前年同期比11.9%増)、純利益€20.8億(9.7%増)を記録し、1株当たり利益(EPS)は€5.28(9.8%増)となりました。しかし、このEPSは市場予想の€

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警戒心を解き始めたTom Lee

警戒心を解き始めたTom Lee

イントロ

皆さん、こんにちは。
10月に入って以降も順調な米国株式市場ですが、今日のCNBCインタビューで、Tom Leeがようやく9月、そして10月に不安視されていた調整局面への警戒心を解き始めた様子でしたので、以下に彼の発言内容を紹介したいと思います。

経済マクロ指標よりも流動性が効いている

まずは前半のTom Leeの発言を拾っていきましょう。

和訳(意訳含む)「我々は9月そして10

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マイクロン・テクノロジー、AIブームで業績急上昇:「データセンター」と「HBM」、二つの波に乗る半導体の雄

マイクロン・テクノロジー、AIブームで業績急上昇:「データセンター」と「HBM」、二つの波に乗る半導体の雄

きらく:(優雅にワイングラスを傾けながら)「あら、今日はマイクロン・テクノロジーについて話し合うのね。半導体業界の中でも、とてもユニークな存在よ。」

銭太郎:「へえ、マイクロンってなんだゼニ?小さな会社なのか?」

あおい:「えーっと、銭太郎さん。マイクロンは決して小さな会社ではありません。むしろ、メモリとストレージソリューションの世界的なリーダー企業の一つです。」

きらく:「そうね、あおいち

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ジュニアNISAの出口戦略 「ジュニアNISA 半分戦略」

ジュニアNISAの出口戦略 「ジュニアNISA 半分戦略」

はじめに
今回は、私が個人的に考え中の、ジュニアNISAの出口戦略について、記事にしていきたいと思います。

2024年現在、ジュニアNISAの新規取引はできませんので、これまでに保有している方向けですね。

それではレッツゴ!

1.2024年以降のジュニアNISAについて
まず、2024年以降のジュニアNISAについてですが、SBI証券のホームページに詳しい説明があります。

引き続き18歳を

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【今日の個別株分析 米国株編 2024/10/07】Palantir Technologies (PLTR) - データインテリジェンスとAIの未来を創る革新企業

【今日の個別株分析 米国株編 2024/10/07】Palantir Technologies (PLTR) - データインテリジェンスとAIの未来を創る革新企業


業績ハイライト (Q2 2024)売上高: $678M (前年同期比27%増、前期比7%増)

米国商用部門売上: $159M (前年同期比55%増、前期比6%増)

調整後営業利益: $254M (37%マージン)

GAAP営業利益: $105M (16%マージン、前年同期比1400ベーシスポイント改善)

GAAP EPS: $0.06 (前年同期比$0.05増)

調整後EPS: $0.

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2024年Q3成績~FIREへの道(3)

2024年Q3成績~FIREへの道(3)

イントロ

みなさん、こんにちは。
すでに9月最終日から数日が経過してしまいましたが、我が家のQ3資産運用状況をまとめましたので、以下に紹介していきます。
今年のQ1そしてQ2の成績については過去のノートを参照してください。

ポートフォリオ全体像

いつも通り、まずは我が家の資産全体のサマリーから。

我が家の資産は大きく分けて、401k口座(=Retirement)でのETFを中心とした積み立

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