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十代の頃からアラカンの今に至るまで続いている趣味・小説創作。noteでエンターテインメント公務員小説「やくみん!お役所民族誌」執筆を開始したのを機に、そのドラフトやアイディアメモ…
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#文化人類学
0476:小説『やくみん! お役所民族誌』[11]
<前回>
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9時前に始まったインターンシッププログラム第1日目午前の部は、二階堂主任の講義と質疑応答で概ね2時間、あとは40分ほど消費者啓発のパンフレットや映像素材などを観る自習時間に充てた。
「ここまではインプット、午後からアウトプット準備に移ります。ちょっと早いけど、1時まで昼休みということで自由にしてていいよ。あ、2人はお弁当?」
二階堂の問いかけに、みなもと小室は